10:15。分岐点で休憩後、黒法師岳への最後の登りに向かう。笹が濃くなり、足元が見えにくくなってきていた。
15分ほど進むと、雲間の上に僅かだが、富士山の頭が見えていた。そして、その左側には日本二百名山の一つである大無間山(2330m)も見えている。
山頂直下の西側斜面は、激しく崩落している。誤って滑り落ちたら、何処で止まるかもわからないくらい下まで続いている。
10:49。黒法師岳山頂(2067m)に到着する。まず、最初に確認したのが、変種一等三角点だ。通常、三角点の柱石上面には+印が刻印されているが、この山頂にある三角点には×印が刻印されている。一等三角点で、×印となっているのは黒法師岳だけだという。三角点マニアではないが、ここにしかないとあれば、珍しいものを見ることができて良かった。
山頂は、笹原と樹木に覆われ展望はないが、平らで広く風も来ないので、昼食休憩するのは最適の場所だ。
11:40。山頂で十分昼食休憩をした後、元来た道を戻って下山開始だ。南アルプス深南部の山並みの大きさが改めて実感できる。
はるか先には、雪を被った御嶽山、中央アルプス、乗鞍岳なども何とか見えた。
北東側に見える雪山は、聖岳、上河内岳だ。
バラ谷の頭(2010m)。こちらは、国土地理院の地図には記載されていないが、日本で最南端の2000m以上の山になるそうだ。
上りがきつかったのは良く分かっていたが、下ってみると改めて急坂だったことが分かる。
オオカメノキの白い花が、ところどころで咲いている。
コバイケイソウの葉が伸び出している。
倒木の苔が、素晴らしい。
13:40。登山口にやっと到着する。
さらにゲートまでの6キロの林道歩きが続く。
15:04。やっとゲートに到着する。
15:29。ゲートから、さらに2キロ近く歩き駐車場に到着する。長かった!上り5時間10分、下り3時間50分で、トータル9時間かかった勘定だ。標準コースタイムでは、11時間近くもあったので、それを考えれば早く登れたわけだが、日帰りとしては今までで一番ハードなコースだったに違いない。久々に良く歩いたなあという気分になった。
帰り際、西渡の大井橋手前で、佐久間スーパーマラニックのメンバーと偶然遭遇する。竜頭山に登って水窪から帰ってくるコースのゴール地点だ。顔見知りのラン友たちと一緒に記念写真を撮る。
参考1.今回のコースマップ
参考2.今回の高低図
15分ほど進むと、雲間の上に僅かだが、富士山の頭が見えていた。そして、その左側には日本二百名山の一つである大無間山(2330m)も見えている。
山頂直下の西側斜面は、激しく崩落している。誤って滑り落ちたら、何処で止まるかもわからないくらい下まで続いている。
10:49。黒法師岳山頂(2067m)に到着する。まず、最初に確認したのが、変種一等三角点だ。通常、三角点の柱石上面には+印が刻印されているが、この山頂にある三角点には×印が刻印されている。一等三角点で、×印となっているのは黒法師岳だけだという。三角点マニアではないが、ここにしかないとあれば、珍しいものを見ることができて良かった。
山頂は、笹原と樹木に覆われ展望はないが、平らで広く風も来ないので、昼食休憩するのは最適の場所だ。
11:40。山頂で十分昼食休憩をした後、元来た道を戻って下山開始だ。南アルプス深南部の山並みの大きさが改めて実感できる。
はるか先には、雪を被った御嶽山、中央アルプス、乗鞍岳なども何とか見えた。
北東側に見える雪山は、聖岳、上河内岳だ。
バラ谷の頭(2010m)。こちらは、国土地理院の地図には記載されていないが、日本で最南端の2000m以上の山になるそうだ。
上りがきつかったのは良く分かっていたが、下ってみると改めて急坂だったことが分かる。
オオカメノキの白い花が、ところどころで咲いている。
コバイケイソウの葉が伸び出している。
倒木の苔が、素晴らしい。
13:40。登山口にやっと到着する。
さらにゲートまでの6キロの林道歩きが続く。
15:04。やっとゲートに到着する。
15:29。ゲートから、さらに2キロ近く歩き駐車場に到着する。長かった!上り5時間10分、下り3時間50分で、トータル9時間かかった勘定だ。標準コースタイムでは、11時間近くもあったので、それを考えれば早く登れたわけだが、日帰りとしては今までで一番ハードなコースだったに違いない。久々に良く歩いたなあという気分になった。
帰り際、西渡の大井橋手前で、佐久間スーパーマラニックのメンバーと偶然遭遇する。竜頭山に登って水窪から帰ってくるコースのゴール地点だ。顔見知りのラン友たちと一緒に記念写真を撮る。
参考1.今回のコースマップ
参考2.今回の高低図