とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2018南伊豆みちくさウルトラマラソンツアー

2018-11-12 21:54:24 | マラソン
9日から11日にかけて、南伊豆みちくさウルトラマラソンツアーに行ってきた。第1回から参加しており今回で5回目となる。エイドは激ウマで景色も抜群だけど、コースは心が何度も折れてしまうくらいキツイ大会だ。それでも何故か毎年参加してしまうというのは、何か不思議な魅力がある大会なのだろう。

毎年ラン友に声をかけて誘っているうちにだんだん人数が増えてしまい、今回は総勢19名のツアーとなった。静岡、愛知のメンバーを中心に東京、神奈川、大阪等各地からメンバーが集まり毎年泊まっている南伊豆の民宿に前泊する。

大会当日、100キロと78キロを走るメンバーは5時スタートなので4時過ぎにはスタート会場に向かう。66キロを走るメンバーは7時スタートなので、まだ宿で休んでいる。私は、今回も100キロではなく78キロに参加だ。ここの100キロはハードすぎてエイドも楽しめないから78キロで十分だ。ただ、1ヶ月半前くらいから膝痛が酷くほとんど走れなかったので、今回は、完走もおぼつかないのではと弱気と不安でいっぱいだった。膝をサポーターでがっちり固め、とりあえずスタートラインには立つことにしたのだ。

100キロと78キロの参加者で、スタート前の記念写真を撮る。




スタートライン前で、スタートの合図を待つランナーたち。この数分後にスタートだ。


5:57。東の空が明るくなってきた。もうすぐ日の出だ。この日は、一日好天に恵まれそうだ。


波が打ち寄せる海岸沿いの道を走る。


6:20。水平線から太陽が昇ってきた。眩しくて目が開けられないくらいだ。


タライ岬遊歩道に入る。この大会では、唯一のトレイルコースだ。ウバメガシの林の中はぬかるんでいて滑りやすく、階段を下りる途中でうっかり転んでしまい、お尻が泥だらけになってしまった。


タライ岬を過ぎると、海岸沿いの岩場に出る。


岩場の先の真正面には太陽が海面を照らしている。


逢ヶ浜へ出ると、岩がゴロゴロしている。


タライ岬遊歩道が終わり、やっと走れる道に出る。しばらくすると見えてくるのが、伊豆3大美浜の一つである弓ヶ浜だ。名前の通り弓状に続く美しい海岸だ。


さらに南伊豆の美しい海岸線沿いを走る。


8:30。伊豆の最南端となる石廊崎に到着する。美しい海原が広がり、伊豆諸島も見えている。


9:00。奥石廊崎に到着。ここからの景色も絶景だ。


その後は、心が折れるくらいの激坂を幾つも乗り越えて、波勝崎へ向かう。


14:20。波勝崎のエイドにやっとたどり着いた。トロロ飯が美味しい。


伊浜方面に下って行く。


当初は、波勝崎くらいまで走れれば十分だろうと思っていたが、思ったより膝が痛くならなかったので、欲が出てきた。何とか完走だけはしたいと残り時間を気にしながら、上り坂は速足で歩き、下りはゆっくり走った。

18時。19時の関門まで1時間を残し13時間で無事ゴールする。今までで一番悪いタイムだったが、完走もできないと思っていたので、嬉しいゴールだった。


翌朝、朝食前に弓ヶ浜まで散歩する。ウルトラ走った翌日なのにみんな元気だ。


弓ヶ浜海水浴場の看板前で集合写真。


帰り道で見かけた漁師が捕った1キロ近くもあるという超巨大な伊勢エビだ。


最終日、民宿前で全員の集合写真を撮る。


帰りは、例年寄って行く干物屋でお土産を買ってから、下田の了仙寺に寄って行く。




了仙寺は、寛永12年(1635年)下田奉公今村正長によって創建された日蓮宗の寺で、国指定史跡だ。嘉年7年(1854年)日米和親条約が締結され、下田が開港となった。この了仙寺が、ペリーと日本全権の交渉場所となり日米下田条約が締結された。




了仙寺を観光して今回のツアーは解散とし、各自帰路についた。

参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図
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2018東海道ラン:金谷~袋井(補習編)

2018-11-06 15:09:38 | マラソン
旧東海道を京都まで目指しているメンバーの一人Yちゃんは掛川から袋井までの区間をまだ走ってないという事で、補習として一緒に走る人いませんかという呼びかけがあり、一緒に走る事にした。掛川から袋井までだと距離が短いので金谷から走る事になった。私も近頃、長い距離を走っていなかったので、練習の一環としてちょうどいいお誘いだった。

まずは、東海道線で金谷駅まで向かう。集まったメンバーは6人だ。9:20。金谷駅をスタートする。天気予報では、曇り時々雨だったが、意外といい天気でビックリした。


旧東海道の入り口に入ると、いきなりの石畳の急坂だ。


石畳の中腹の六角堂には「すべらず地蔵尊」が祀られている。石畳が「すべらない山石」を用いていることにちなんで、合格祈願の名所となっているのだ。


後ろを振り返ると、急坂だったというのが良く分かる。


小夜の中山に入ると、見事な茶畑が広がっている。


ちょうど、お茶の花が一面に咲きだしており、珍しい光景だ。お茶の花はお茶農家にとってはやっかいなもので、花が咲くと茶木の養分を吸い取られ良い茶葉が収穫できないため、本来はすぐに刈り取られるものらしい。見た目は良いが、手入れが行き届いていない茶木なのだろう。


小夜の中山峠の頂上に来ると、久遠寺がある。久遠寺は掛川城主の山内一豊が境内に茶室を設けて、関ヶ原戦に向かう家康を接待した場所であり、小夜中山の夜泣石伝説の寺としても有名である。


中山峠は、箱根峠や鈴鹿峠と列んで、東海道の三大難所として知られている。街道脇には、西行法師の「年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけり小夜の中山」の歌碑が建てられている。


中山峠の北側には、粟ヶ岳の南斜面にある大きな「茶」の文字が見える。縦横約130mもある文字で檜を植樹して作られた。お茶で有名な掛川市のランドマークだ。


急坂を下り、1号バイパスの下をくぐりぬけると日坂宿だ。現在も、当時の屋号が掲げられ、昔の街並みの面影を感じることができる。


掛川方面に向かう途中で、ラン友のサメコーチさんと偶然出会う。


事任八幡宮に立ち寄ると、夫婦杉の大きな切り株が置かれていた。先日の台風24号の風で倒れてしまい、切り株だけになってしまったようだ。ただ、不幸中の幸いで、周りのことも考えて、そばにある二本の鳥居を避け、二本仲良く倒れたかのような状態だったという。


キレイな砂利が敷き詰めてあるあたりが、夫婦杉の立っていた場所だという。


事任八幡宮の大杉。樹高35m、推定樹齢は300年以上だという。事任八幡宮の御神木だ。


事任八幡宮の大クスノキ。樹高31m。推定樹齢300年以上。


大クスノキからパワーを貰う。


逆川右岸に立つ塩井神社への参道。塩井神社は鳥居から逆川の対岸にあるため、参道には心許ない板橋が架けられている。


12:15。掛川の七曲がりを通過する。


掛川城前に到着し、近くの食堂でランチ休憩をする。食事を終わり外に出て掛川城をバックに記念撮影。ちょうどこの辺りから雨が降りだしてきた。


十九首塚。天慶3年(940年)、藤原秀郷が平将門一門19名を討伐してその首を弔った塚と伝えられている。昔は19基あったものが時代と共に減ってゆき、将門のものと思われる大きな1基だけが残されたが、その後、将門の首塚を取り囲むようにして18基の首塚が新しく作り直された。

 
岡津~原川の松並木を走る。




善光寺。寺中に如来堂がありその阿弥陀仏は、坂上田村麻呂の守本尊とされている。東海道の中間点に位置し、仲道寺とも呼ばれている。


赤鳥居と呼ばれ親しまれている鳥居は、重要文化財で木花開耶姫命を祀る冨士浅間宮本殿までの参道の入口に立っている。


袋井市に入る。


「東海道五十三次 どまん中東小学校」袋井市立袋井東小学校の校門。袋井宿は日本橋から数えても、京都三条大橋から数えても27番目の宿場。


14:50。袋井宿に到着する。


Gさんがボランティアの一人として管理している東海道どまん中茶屋にゴール。25.2キロのランだった。


9月後半あたりから膝痛であまり走れていなかったので、今回久しぶりに長い距離を走ることが出来てホッとした。

参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図
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2018三頭山

2018-10-29 23:01:43 | 山登り
昨日は、1日天気がいいという天気予報だったので急遽、奥多摩の三頭山に行くことにした。三頭山(みとうさん)は、東京都西多摩郡奥多摩町・檜原村、山梨県上野原市、北都留郡小菅村にまたがる標高1531mの山で、日本三百名山、山梨百名山の一つに選定されている。

三頭山の登山口はいくつもあるが、一番歩きでのあるヌカザス尾根コースで行くことにした。まずは、前日の夜家を出て、峰谷橋の公共駐車場に車を止めて車中泊だ。この駐車場は、5台程度しか止めることができないので、深夜に着いて正解だった。翌朝、車椅子用のスペースを除けば6時過ぎで満車になっていた。

東京都内からバスでやってくるTさんと峰谷橋バス停前で待ち合わせする。


7:29。峰谷橋を渡り、トンネルを抜けると奥多摩湖に架かる麦山浮橋が見えてきた。ここは、奥多摩の観光名所である。ダムが建設される時に水没した道の代替として設置されたもので、昔はドラム缶の浮子だったのだが、現在はポリエチレン・発泡スチロールの浮子が使用されている。




今回の山行は、最初にこの浮橋を渡るというのが一つの目的でもあったので、目の前に見えてワクワクしてきた。


浮橋を渡ってみると、やはり前後に大きく揺れる。手すりが付いているので水面に落ちることはまずないが、ちょっとスリルがあって面白い。対岸に渡り切ったところで反対側の山を見てみると、紅葉が始まっているのが見えた。


対岸から階段を上がると車道に出る。7:57。車道を5分ほど歩くと三頭山への登山口があり、一気に急登が始まる。8:55。急登を喘ぎながら登ると1時間ほどでイヨ山979mに到着する。


イヨ山の先もキツイ急登が続く。黄色や赤に色付いた木々が目立ってきた。


9:45。ヌカザス山1175mに到着する。ヌカザスって“糠指”って書くんだ。


登山道には落ち葉が一杯。


陽が当たり、黄色や赤に色付いた葉が輝いている。




山の斜面も紅葉真っ盛りだ。錦秋とは正にこのような景色の事を言うのだろう。




11:17。三頭山西峰1527mに到着する。西峰の頂上は広く多くの登山者たちが休憩していた。


三頭山は、3つの頂上があるのがその名前の由来だ。西峰の山頂標識は、大きくて立派だ。


西峰からは、富士山が見えるようだが、この日は雲の中に隠れて残念ながら見えなかった。


続いて中央峰1531mまで歩いていく。ここが3つある三頭山の峰のうちの最高峰だ。そして奥多摩三山(大岳山、御前山、三頭山)の最高峰にもなる。奥多摩三山もこれで全制覇だ。


11:33。東峰1528mに到着する。三角点は東峰に置かれている。


東峰の少し先に展望台があり、奥多摩の山々が良く見える。左から、御前山、大岳山、馬頭刈山だ。


展望台で昼食休憩をしたあと、鞘口峠方面に下って行く。

下山道も色鮮やかな落ち葉の絨毯で覆われている。


鞘口峠からは山のふるさと村方向に向かって下って行く。沢沿いの道で、大雨の時などは沢を渡れなくなることもあるらしい。この日は、沢の水も少なく渡渉も問題ない。


苔むした岩がゴロゴロしているのが目立つ。


サルの群れを目撃(ちょっとピンボケ)。


14:17。山のふるさと村に到着する。ここまでは車が入る事ができるので、大勢の観光客がいた。


山のふるさと村から奥多摩湖岸沿いには、きれいに整備された遊歩道がある。約1時間かけて麦山浮橋まで向かう。


15:10。再び麦山浮橋を渡る。対岸からも大勢の観光客が渡って来るのが見える。


15:20。峰谷橋駐車場に到着して無事ゴール。7時間半ほどの紅葉を眺めながらの気持ちよい山行だった。

参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図
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2018浅間山

2018-10-15 21:56:24 | 山登り
9月に秋田駒ケ岳に登って以来、1か月ぶりの登山になった。その間でも、天気がいい日に山に行きたかったのだが、行けそうな日は決まって天気が悪く、台風の影響もあってなかなか都合が合わなかったのだ。今回の浅間山は前から予定した計画でもあり、メンバーも10人集まっていたので、何とか行きたかった。

ところが、週間天気予報や直前の天気予報でも曇りか小雨模様の予想だった。幸い大雨になることはないと思われたので予定通り決行する。13日の夜、家を出る時は雨が降っていたが、途中でメンバーを拾いながら進むうちに雨も止み、小諸市の南城公園に深夜11時過ぎに到着する。他のメンバーもすでに駐車場に到着しており、3台の車で車中泊及びテント泊で一晩過ごす。

翌朝、4時半に起床。朝食を食べて浅間山登山口の車坂峠まで向かう。南城公園から車坂峠までは車で約30分だ。午前6時。車坂峠に到着し、直接現地まで来ていたUさんとも合流し、メンバー10人が揃った。駐車場には、すでに数十台の車が止まっていた。8月30日から、気象庁による噴火警戒レベルの引き下げに伴う規制緩和があり、浅間山の前掛山まで登ることが出来るようになった。その為、例年の同時期と比べ、すでに一般の登山客は10倍以上となっており、平日でも100人近い登山者が訪れるようになったという。

6:23。トイレなどを済ませ、全員が揃ったところで車坂峠を出発する。


まずは、車坂から中コースを経てトーミの頭方面に向かう。見晴らしがよい所に出て、後方を振り返ると、小諸市内は雲海に覆われ、幻想的な風景が広がっていた。


7:25。1時間ほどでトーミの頭に到着する。ここは、浅間山の外輪山を形成する尾根筋の入り口だ。規制緩和がされるまでは、ここから黒斑山、蛇骨岳、Jバンド、賽の河原を経て車坂峠、または浅間山荘方面に向かうしかなかった。前掛山の登山口からは通行禁止となり、長年規制が続いていたので、登山者にとっては前掛山に行けるというのは、ビッグニュースであった。私も、以前登った時は黒斑山周回コースを歩いたことで浅間山を登った事にしていたので、今回は浅間山完全制覇という目的が達成できる事を楽しみにしていた。


トーミの頭に到着しても、前掛山方面はガスに覆われ、全く視界が開けていなかった。先に着いていた登山者たちは、ガスが晴れるのをひたすら待っている人も多くいた。


トーミの頭で20分ほど休憩していたが、ガスが晴れないので、草すべりと呼ばれる急勾配の道を下って行く。しかし、それから10分後だった。山の天気は本当に変わりやすいもので、急に視界が開けたと思ったら、目の前に浅間山の大きな山容が目の前に飛び込んできた。そして、麓のカラマツ林は、見事に黄葉し黄色に染まっている。


草すべりは草も滑り落ちてしまいそうな急勾配だが、雄大な景色を見ながらなので気分がワクワクしてくる。


振り返ると、青空が出てきて急にいい天気になってきた。中央にある大きな岩山がトーミの頭だ。


前方に見える荒々しい岩山は外輪山のJバンドだ。外輪山を巡るコースも楽しいのだが、こちらを経由していくと時間がかかりすぎてしまうので、今回はパスする。


クマザサの斜面が下までずっと続いている。


8:23。湯の平口に到着する。マルバダケブキの実がいっぱい成っていて、毛玉のようで面白い。


トーミの頭や黒斑山方面が良く見える。


湯の平口は、賽の河原や前掛山、浅間山荘への分岐点だ。歩いて4分の場所に火山館のトイレがあるので女性陣がトイレから戻ってくるまで休憩する。


前掛山に向けて出発する。ここからは、初めてのルートだ。真っ赤に色づいたナナカマドの実が素晴らしい。


黄色に染まったカラマツ林の中を進む。


9:51。瓦礫の登山道を進むと、ロープが張ってある場所についた。ここからまっすぐ進むと浅間山の火口に行けるようだが、立ち入り禁止だ。この先は、浅間山の火山活動がなくならないかぎり立ち入ることはできない。前掛山へは、ここを右折して約1キロだ。


荒涼とした瓦礫の道を進む。標高2500m近くとなり、風が出てさすがに寒くなってきた。


火山弾避けの避難シェルターだ。左側のシェルターは、薄い鉄板だけなので、噴火した時は何だか頼りなさそうだ。


シェルターからさらに先に進む。前方にも多くの登山者の列が続いている。


浅間山の火口周辺。登山道らしきものも見えるが、さすがに人影はない。河口の縁からは、白っぽい煙のようなものが見えるが、噴煙だろうか?


10:12。浅間山(前掛山)2524mに無事登頂する。しかし、山頂はあまりにも寒いので、みんな登頂記念写真を撮ると、早々に下山していく。下山していく途中からは雨が降りだし、雨具も着ることになった。しかも一時的には雪に変わり初雪も体験してしまった。まったく、山の天気は移ろいやすい。


再びカラマツ林の中を下って行く。


12:00。湯の平口から火山館まで下り昼食休憩とする。


火山館から湯の平口に戻り、再び草すべりを登って行く。いつの間にか雲も少なくなり、青空が顔を出していた。全く天気が目まぐるしく変わる一日だ。草すべりから眺める浅間山とカラマツ林の黄葉は、本当に素晴らしい。


トーミの頭の手前にも、三角に尖った岩山が幾重にも連なっている。日常とかけ離れた景色が続き絶景を堪能する。


12:57。トーミの頭まで戻ってきた。


トーミの頭から、今度は表コースを経て車坂峠まで向かう。13:55。表コースの中間点あたりで、車坂峠の駐車場やアサマ2000スキー場が見えてきた。


14:23。車坂峠に無事到着する。


車に戻る前に、高峰高原ビジターセンターに寄って行く。2階のカフェでソフトクリームの看板が見えたので、冷たいものが食べたくなった。何があるかのかと見てみるとキャベツソフトと書いてある。キャベツだけだとどんな味なのか不安なので、キャベツ&バニラのミックスで頼んでみる。ほのかにキャベツっぽい風味があり、思った以上に美味しかった。


下山後の温泉は、駐車場から車で数分の高峰温泉だ。日帰り入浴は、浴槽が小さいランプの湯しか入る事が出来ないので、長湯はしないで早々に出たが、源泉100%のいい湯だった。

参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図
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2018秋田角館祭りツアー:3日目水沢温泉~乳頭温泉郷~田沢湖

2018-09-13 22:38:16 | 観光
水沢温泉は、全国的に知られる人気の秘湯・乳頭温泉郷の近くにあり、素通りしてしまうのは非常にもったいない隠れた名湯である。前日と早朝にも入ってきたが、目の覚めるようなコバルトブルーの湯の色が特徴である。朝食は、前日買っておいた弁当などを食べて済ませた。8:30。全員用意が出来たところで宿を出発する。


3日目も二百名山の森吉山に行く予定であったが、前日よりもさらに雨が酷くなり、さすがにこの日の登山はやめることにした。登山をしないなら、やはり温泉に行くしかない。せっかく秋田まで来たからには乳頭温泉郷に寄ってみたいという事で、その中でも最も奥にあり泉質が濃いという黒湯温泉に行くことにした。


提燈の下をくぐると、レトロな雰囲気の建物が見えてきた。


道を下っていき、突き当たったところの建物が受付だ。


男性陣は混浴風呂、女性陣は男女別々風呂に向かう。


源泉地が宿の横にあり、沸々と温泉が噴出す様子を見ることができる。大地から湧き出るエネルギーを体で直に触れることができるということでまさにパワースポット温泉と言われるゆえんだ。


黒湯温泉を出てから、田沢湖に向かう。田沢湖にも来たことがないので、やはり一通りはおさえておきたい。田沢湖畔の潟尻に立つ白木造りの社殿は、漢槎宮(かんさぐう)だ。別名は浮木神社(うききじんじゃ)とも言い、流れついた浮木(大木が湖面から2メートルぐらい顔を出し、斜めに水底に深く消えている流木)を祭ったものといわれている。




漢槎宮の近くには、有名なたつこ像がある。


たつこ像とは、永遠の若さと美貌を願い湖神となったと伝えられる伝説の美少女たつこ姫のブロンズ像だ。水深423.4メートルと日本一の深さを誇る田沢湖の湖水を背にして清楚に立っている。


たつこ姫の真似をしてポーズを取ってみる。


秋田の名物、きりたんぽを食べたいという話があったが、食べるところが近くで見つからなかったので“きりたんぽの甘味噌焼き”で良しとする。五平餅みたいな味でなかなか美味しかった。


その後、帰りの新幹線の時間まで十分時間があったので、蜂蜜の店や田沢湖駅前の喫茶店などに行く。田沢湖駅でレンタカーを返却する頃、ちょうどいい時間となった。あとは、予定通り秋田新幹線、東海道新幹線を乗り継いで帰宅。家に着くころには、やっと雨も止んでいた。

7月、8月は天気に恵まれていい山旅ができたのだが、今回は3日間とも雨にたたられ、やや消化不良の旅となってしまった。できれば、もう一度天気がいい時に秋田の山に行きたいものだ。ただ、雨にも負けず仲間たちと楽しく過ごせた事はいい思い出になった。

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2018秋田角館祭りツアー:2日目秋田駒ケ岳登山

2018-09-12 22:52:48 | 山登り
2日目も雨になるとの予報は変わっていなかったが、秋田駒ケ岳はそれほど険しい山ではないので、雨でも登れるだろうととりあえず行くことにした。角館駅前でレンタカーを借りて、秋田駒ケ岳の入り口となる“アルパこまくさ”に向かう。アルパこまくさからはマイカー規制がかかっているので、シャトルバスに乗り換えて八合目まで行く。バスに乗っている間は雲間が薄くなり雨が上がりそうだったが、バスを降りると再び雨が降りだしてきた。


10:43。全員カッパを着て、標高1305mの八合目を出発する。


八合目から歩きだしてすぐに、硫黄鉱山跡に着く。山肌が削られ荒々しい風景だ。八合目まで車道が整備されているのは、もともとは鉱山のために建設されたものらしい。


11:17。片倉岳展望台に到着する。展望台とはいえ、ガスがかかって全く景色は見えない。




片倉岳から30分ほど歩くと木道になった。広い木道で、傘を差していても安全に歩くことができる。




雨の中でもひときわ目に着いたのは、エゾオヤマノリンドウ。


11:57。阿弥陀池(あみだいけ)という沼に到着する。


阿弥陀池からは20分ほどで秋田駒ケ岳最高峰の男女岳(おなめだけ、女目岳とも書く)1,637mに到着する。景色は全く見えず、とりあえず最高峰に登ったという達成感だけを得るだけの登山になってしまった。


山頂は風当たりも強く、寒くなってきたので早々に下山する。


とりあえず、阿弥陀池まで戻る。


阿弥陀池前にある避難小屋で簡単に食事休憩だ。


13:56。元来た道を戻り八合目に着く。八合目では、帰りのシャトルバスが待っていたのですぐ乗ってアルパこまくさまで戻った。ただ、一部の元気なメンバーは、アルパこまくさまで走って下りていった。バスの方が早かったものの、それほど待つこともなく無事帰ってきたので良かった。しかし、雨に濡れてだいぶ体が冷えてしまった人もいたようだ。

この日の宿は、露天風呂水沢温泉だ。水沢温泉郷にある宿の一つで、源泉掛け流しの大浴場と露天風呂が完備(硫酸塩・塩化物泉)されている。食事付きプランもあるが、電磁調理器と食器を備えた自炊場があり、我々は食料持ち込みの自炊で泊まることにした。温泉に入ってから、持ち込んだ弁当や酒ビールなどで安上がりに宴会ができた。


参考1.秋田駒ケ岳のコースマップ


参考2.秋田駒ケ岳の高低図


「2018秋田角館祭りツアー:3日目水沢温泉~乳頭温泉郷~田沢湖」に続く。
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2018秋田角館祭りツアー:1日目角館祭り見物

2018-09-11 23:22:31 | 観光
秋田在住のSさんのお招きで、角館の祭りを見に行くことになった。角館のお祭りは、秋田県仙北市の角館地域の鎮守である神明社と成就院薬師堂の祭で、毎年9月7日~9月9日に行われる。「角館祭りのやま行事」として重要無形民俗文化財に指定されている。また、2016年11月には「角館祭りのやま行事」などの「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されたそうだ。見どころは、町内を曳きまわす際、曳山同士が道で鉢合わせをすると、互いに通行の優先権をめぐって交渉が行われ、決裂すると曳山どうしをぶっつけることになる「やまぶっつけ」だ。その結果、上に乗りあがったやまの方の通行が優先されるという。

今回は、初日に角館のお祭りを見物して、翌日は秋田駒ケ岳登山、翌々日は森吉山登山に行くという計画でメンバーを募った。集まったのは、全部で11名。日程は、8日(土)~10日(月)の2泊3日の予定だ。各地からメンバーが集まり、東京からは秋田新幹線で角館まで向かう。数日前からこのツアーの期間中の天気は、ずっと雨の予報だった。角館駅に12時ちょっと前に着くとやはり予報通り雨だった。


角館駅前には、巨大な山に人形が飾られた置山が展示されている。町内には、同じような置山が何ヶ所かに展示されているようだ。


ちょうどお迎えに来てくれた民宿の方とSさんの奥さんが荷物を運んでくれたので、我々は雨の中、武家屋敷通りを手ぶらで歩いていく。角館は秋田県仙北市にある城下町で、江戸時代当時からの建物として武家屋敷6軒が当時のまま残されており、武家屋敷の通りにはシダレザクラやモミの大木が木立し、みちのくの小京都とも呼ばれる東北屈指の桜の名所でもある。




歩いていく途中で、ちょうどある町内の曳山が止っていたので踊りを見物していく。囃子方が奏でるテンポの良い飾山ばやしと、秋田おばこによる優雅な手踊りにしばし見とれる。




手踊りを見てから、すぐ近くにあるSさんのお宅にお邪魔して、昼食とする。


昼食を食べているうちに、雨が上がってきた。お腹が一杯になったところで、再び角館町内を観光しようとSさんの家を後にする。


角館に来たら、やはり武家屋敷に入ってみたい。何軒かある武家屋敷の中でもかなり敷地が広い青柳家に入る。


敷地内には井戸屋形、米蔵、文書蔵、正玄関、脇玄関などがあり、角館の武家屋敷の建築様式がそのまま残っている。さらに秘蔵品を公開する武器蔵や武器道具館なども見ていく。


解体新書の人体解剖図を描いた小野田直武の資料もたくさん展示されている。


兜が置いてあり、武者の雰囲気を味わうこともできる。


籠も触ることができる。


明治になってからのカメラや蓄音機などを展示したハイカラ館。


お馴染みの顔ハメは、サムライ、秋田おばこ、秋田犬だ。


一通り見終わって青柳家を出る。


享保の時代より地主として角館に住み、小作米の一部を原料として味噌を醸造し、合せて醤油も造るようになった安藤醸造。入り口前には、醸造で利用している水が流れていて飲むことができる。


安藤醸造の明治時代中期に建てられたレンガ造蔵座敷。外町は木造の店舗が密集しており明治期まで度々大火に見舞われたため冠婚葬祭用として重要な役割を果たしていた座敷を火災から守ろうと外装をレンガ造りにしたそうだ。


西宮礼和筆のふすま絵を施した内部は無料で公開されている。


いろいろ見て歩きをしているうちに夕方5時となり、早めに夕食ということで近くの居酒屋に入る。


居酒屋を出ると、ちょうど午後7時となった。店の前では、観光用のやまぶっつけが始まった。まずは、やまの上で若い衆が威勢よく掛け声をあげている。




秋田おばこの手踊りが始まった。




そして、お目当てのやまぶっつけだ。勢いよく2台の曳山が3度激しくぶつかる。ぶつかった時の摩擦熱で焦げたように匂いがしてきていた。




この日は、観光客向けの“観光やまぶっつけ”と呼ばれるもので、本番のやまぶっつけよりはおとなしいぶつかり合いだという。本番は、山どうしがせりあがるくらいに激しくぶつかりあうらしく、けが人や死者も出たことがあるという。

観光やまぶっつけが終わったところで、安藤醸造の前に来てみると置山がライトアップされ見事だった。赤穂浪士の討ち入りをテーマにしているようだ。


この祭りの大元である神明社にも立ち寄ってみる。入り口の置山は、さすがに立派だ。


神明社の石段の途中で記念写真。


本殿にお詣りしていく。


雨が再び降り始めてきたので、そろそろ引き上げることにした。近くのコンビニに全員集合したところで、この日の宿となる民宿の方に迎えに来てもらう。さて、翌日は秋田駒ケ岳登山の予定だが、天気予報は相変わらず雨模様だ。天気を気にしながら眠りに着いた。

「2018秋田角館祭りツアー:2日目秋田駒ケ岳登山」に続く。
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2018八海山登山:2日目入道岳~八ッ峰経由~下山

2018-09-06 00:03:20 | 山登り
入道岳から元来た道を戻り、大日岳の登り口に着いた。登り口の注意書きには、「キケン注意!これから先は鎖場の連続、非常に危険です。初心者・飲酒者・体力消耗者や雷雨強風時には迂回路をご利用ください。転落すれば助かりません。健脚でも十分注意して渡ってください。六日町・大和町」とある。これを読んだだけでもビビりそうだ。


登り口から大日岳を見上げるとほぼ垂直に近いくらいに岩壁がせりあがっている。しかも鎖が一本垂れ下がっているだけだ。幸い、岩がゴツゴツしているので足場をしっかり固めれば、鎖を持ってスイスイと登って行くことができる。


上から下を見ると、凄い傾斜であることが良く分かる。


少し広くなったところで一息つくと、その先に更に高い岩峰が聳えていた。先行しているメンバーの後ろ姿が小さく見える。


鎖をしっかり持ってさらに上を目指す。


後方に見えるのは、最高峰の入道岳だが、八ッ峰とは全く違う山だという事が良く分かる。


8:58。第8峰の大日岳に登頂する。


剣ヶ峰からは、鎖とハシゴを使って垂直に降りる。


先行するメンバーは、岩壁に張り付くようにして休んでいる。


第6峰の摩利支岳でも記念撮影。


その先にも鋭い岩峰が続いているのが見える。


釈迦岳をいつ通過したのかわからないうちに第4峰の白川岳に着いていた。


七曜岳へのピークを登るメンバーを白川岳から眺める。


七曜岳への登攀は、順番待ちだ。落石の危険があるので一人ずつ登りきるまで待つしかない。


七曜岳から南魚沼市の街並みが一望できる。好天となり風も強くなくて絶好の登山日和になっていた。


馬の背のような痩せ尾根を進む。


今度は、水平に岩壁をトラバースしていく。


谷側はすっぱり切れ落ちているので、鎖を離したら間違いなく転落死だ。


第2峰の不動岳に到着する。不動岳あって、中央には不動明王が祀られている。


最後の地蔵岳に登る手前には、面白い奇岩が見られた。平ヶ岳のたまご石みたいだ。


9:54。第1峰の地蔵岳に無事到着する。これで八ッ峰全てを制覇だ。


お地蔵さまが建つ地蔵岳ピークの先には、千本檜小屋が見える。我々が八ッ峰を目指して登りはじめた頃は、まったく登山者がいなかったが、天気が良くなって少しずつ登山者が増えてきていたようだ。


地蔵岳を下りて小屋に向かう途中にも、面白い岩を見つける。まるで恐竜が頭をもたげているかのように見える。


10:30。千本檜小屋の小屋番さんと一緒に記念写真を撮って、下山を開始する。いつの間にか小屋前は多くの登山者で溢れていた。登山者が多いと、八ッ峰縦走は順番待ちで渋滞になるという。今回は、小屋泊りにして朝一で出発したのが良かったようだ。


薬師岳からの長い鎖場の下り。湿っているから滑りやすく、上りの時よりさらに慎重に降りた。


12:00。無事、八海山ロープウェイ山頂駅に到着する。


山麓駅に着いたところで、八海山を見上げる。あのギザギザの岩峰を良く登ってきたものだと我ながら改めて感心した。


山麓駅では、ロープウェイのスタッフから呼び止められた。ブログに載せたいからとお揃いの八海山Tシャツを着た我々の写真を撮ってくれた。


その後、八海山Tシャツを着たまま、八海醸造の経営する魚沼の里に寄って、お酒の八海山や梅酒、甘酒等を買っていく。試飲バーの女性スタッフが我々の事を覚えていてくれていて、八海山Tシャツを着ているのを見て喜んでくれていた。

下山後の温泉は、「島新田・金城の里」という超穴場的な日帰り温泉に寄る。入浴料が、何と320円とめちゃ安だった。地元住民専用に掘られた温泉らしく、ほとんど宣伝しておらず場所も分かりにくかったが、地元民でなくても問題なく入る事が出来る。

今回の山行は、危険な山という評判が高い八海山だっただけに、天気が一番心配だったが、いい具合に天気が回復してくれたおかげで大きな難関をクリアしたという達成感が大きい。同行したメンバーも大いに満足できた山行になったようだ。

参考1.千本檜小屋~八海山~八海山ロープウェイ山頂駅までのコースマップ


参考2.千本檜小屋~八海山~八海山ロープウェイ山頂駅までの高低図
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2018八海山登山:2日目千本檜小屋~入道岳

2018-09-05 06:45:34 | 山登り
6:50。千本檜小屋を出発し、上級コースと言われる八ッ峰コースに向かう。岩場を歩くコースの為、全員ヘルメットを着用して出発する。


しばらくは、岩峰の下を歩く。上を見上げると鋭い岩峰がニョキニョキと上に伸びているのが見える。


地蔵岳と不動岳の間の切れ込みだろうか?地蔵岳をしばらく巻いてから地蔵岳に上がる道があるはずなのだが、なかなか見つからない。YAMAPで現在地を確認すると、分岐点をいつの間にか通り過ぎてしまっていたようだ。


結局、迂回コースをずっと歩いていたようだ。今更戻りたくもないので、そのまま迂回コースで最高峰の入道岳まで進むことにした。ただ、迂回コースとはいえ侮ることはできない。足の幅すれすれの狭い登山道の谷側は鋭く切れ落ち、滑落したら命の保証はない。


この辺りは、以前Nさんが八海山に登ってきた時、登頂を断念した場所だという。その時は、登山道が崩れ落ちていてとても進めなかったという。


迂回コースとはいえ、ハシゴや鎖場もある。


8:05。迂回コース経由で八海山の最高峰である入道岳1778mに到着する。入道岳は9番目の峰という事で八ッ峰とは別扱いだが、八海山と称される峰々の一つである事は間違いない。しかも八海山の公式標高は、入道岳の標高なのだから外せない。


メンバー全員でも、八海山Tシャツを着て山頂集合写真を撮る。


入道岳を制覇して、いよいよこれから八海山の核心部となる八ッ峰コースに向かう。八つの岩峰をどうやって登るのだろうか?ドキドキしながらも、楽しく登れるといいなというワクワク感にも満ち溢れていた。


「2018八海山登山:2日目入道岳~八ッ峰経由~下山」に続く。
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2018八海山登山:1日目八海山ロープウェイ山頂駅~千本檜小屋

2018-09-04 18:37:31 | 山登り
12:20。ロープウェイ山頂駅の先にある八海山登山口からいよいよ登山開始だ。しとしと雨が降っているが、大した雨ではない。


少し上がったところには、八海山大神の石像が建っている。八海山大神は國狭槌尊(くにさつちのみこと)の仏教的呼称だという。となりには、木花咲耶姫(このはなのさくやひめ)の名前も見える。


登山開始の景気付けに鐘を鳴らす。


視界が広がったところから景色を見ると、周りは雲海で囲まれていた。高いところは雲が薄くなってきており、雨が止みそうな感じではある。


妙高山、火打山らしき山影も見えてきた。


5合目あたりまでは、緩やかなハイキングコースの感じだったが、6合目の女人堂手前辺りから険しい道になってきた。


13:30。女人堂に到着する。山岳信仰により女人禁制だったころ、女性はここまでしか登れなかった場所だ。現在は、避難小屋になっておりトイレもある。休憩には、ちょうどいい場所だ。雨は大分上がってきていたので、ここでカッパを脱ぐことにした。


昔の女性達は、ここから奥宮を参拝したという。先の方に見えるピークは薬師岳だ。


7合目を過ぎると、長い鎖場が延々と続いている。雨で岩が濡れていて滑りそうなので慎重に進んでいく。


14:35。長い鎖場が終わると8合目の薬師岳に到着する。


薬師岳からは9合目の千本檜小屋が見えている。そして、その奥に聳える岩峰は、八海山の八ッ峰の一つ地蔵岳だ。


千本檜小屋はけっこう近くに見えるのだが、やはり簡単に行ける場所ではなかった。一旦山を下ってから登り返す。14:40。鎖場を登りきると千本檜小屋に着いた。


雨は止んできたものの、登山道は濡れており岩も滑りやすい。この日は、そのまま山小屋でのんびりすることにした。小屋で買ったビールと麓で買ってきた八海山を飲みながら宴会だ。小屋番の話では、この日に泊まる登山者は我々6人しかいないとの事だった。結構キャンセルがあったらしい。おかげで、2階の部屋は貸し切り状態となり贅沢な気分になった。


1階は、八海山大神が祀られた祭壇があり、行者たちが登ってきた際の行が行われるようだ。


夕食は、山盛りのカレーライスだ。じっくり煮込んだカレールーが美味しかった。




夕食が終わったところで、小屋の周りを散策。


小屋の真正面に見えるのは、日本百名山の越後駒ヶ岳だ。数年前、越後駒ヶ岳の山頂から八海山を眺めて、今度は八海山に登ろうと心に決めたのがやっと叶ったなあと感慨が深くなった。


小屋の横に立てかけてあった八海山八ッ峰コースマップだ。何といっても、八海山と言ったらこの八ッ峰コースを完全踏破しなければ意味がない。地図を見ただけでもドキドキワクワクしてしまう。


八海山登山記念に全員で八海山Tシャツを購入する。どんなTシャツかっていうとこんな感じだ。みんなモデルになって前と後をそれぞれ撮影する。




18:15。小屋の外を見ると、真っ赤な夕日が沈んでいくのが見えた。


雲を真っ赤に染めて富山湾に夕日が沈んでいく。


赤い夕焼け空の下には、妙高山、火打山もシルエットとして浮かび上がっている。こんな美しい夕焼けを見られるとは思ってもいなかった。明日の天気は、間違いなく晴れそうだ。


参考1.八海山ロープウェイ山頂駅~千本檜小屋までのコースマップ


参考2.八海山ロープウェイ山頂駅~千本檜小屋までの高低図


「2018八海山登山:2日目千本檜小屋~入道岳」に続く。
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