年1回の今年の社員旅行は、鎌倉になった。日帰りでのバス旅行だ。鎌倉といえば、何度も行っていて目新しい場所はなく、お決まりの定番コースだった。
朝から曇り空で、雨も心配だったが、新東名高速道路からは富士山がきれいに見えていた。
まず最初に寄ったのが、定番中の定番である鶴岡八幡宮だ。鎌倉幕府初代将軍の源頼朝ゆかりの神社である。
鶴岡八幡宮で一番気になっていたのは、樹齢1000年とも呼ばれていた大銀杏が4年半ほど前に強風で倒れてしまい、その後どうなっているかという事だった。
下の写真は、7年前に来た時の大銀杏の様子だ。
そして、これが現在の様子。倒れた幹の下の部分だけ最初にあった場所から少し横に移動してあり、元の場所には、残った根から奇跡的に芽吹いた若木が成長して育っていた。以前のような巨木を見る事は、残念ながら自分が生きているうちは不可能であるが、順調に育っているようで良かった。
鶴岡八幡宮から、鎌倉駅までお馴染みの通りを歩き、帰りは、一本隣の小町通りを歩いてバスに戻った。金曜日だというのに、修学旅行生をはじめ多くの観光客でごった返していた。鎌倉は平日でも大賑わいである。途中で、鎌倉名物の鳩サブレもしっかりお土産に買った。
次に寄ったのは、鎌倉の大仏だ。こちらも鎌倉を代表する名所である。高徳院の本尊である大仏は、北条泰時の時に、淨光という僧が諸国を勧進して浄財を集めて歩き、暦仁元年(1238)3月から大仏と大仏殿を造り始め、建立した大仏は木造であった。そして4年後の宝治元年(1247)にこの大仏が暴風雨の為に倒壊したので、建長四年(1252)にあらためて金剛の大仏が造営され始めた、その後大仏殿も台風や大津波で流され、現在の様な露座の大仏となってしまったそうだ。
鎌倉の仏像の中で唯一の国宝である。大仏の中は、20円払うと見学できる。
最後は、江の島まで移動し島の中を見学する。江の島は、以前参加した湘南マラソンのゴールだったので入り口付近は来たことがあったが、江島神社には行ったことがなかった。お土産屋が並ぶ狭い坂道を登っていく。
江島神社の祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)と須佐之男命(すさのおのみこと)との間に生まれた神で、三姉妹の女神だ。
・奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
・中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
・辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)
この三女神を江島大神と称し、江島弁財天として信仰されるようになったと言われている。
芽の輪をくぐり参拝していく。
明日から、江の島シ―キャンドルライトアップが始まるそうで、ところどころで準備が始まっていた。明日の夜からは、美しい江の島のイルミネーションが見られるそうだ。残念。
開催されるとこんな景色が見られるようだ。
湘南のシンボルである江の島シーキャンドル(展望灯台)の最上階まで登り、360°の展望を楽しむ。晴れていれば、三浦半島、伊豆大島、伊豆半島、富士山など見えるはずだが、雲が多くて良く見えなかった。これもちょっと残念だったが、展望がいい場所であることは間違いない。
駆け足で、鎌倉周辺を観光し帰宅。明日明後日は、東京観光とスカイツリーマラニックだ。今週末もいろいろ予定が詰まってしまった。
朝から曇り空で、雨も心配だったが、新東名高速道路からは富士山がきれいに見えていた。
まず最初に寄ったのが、定番中の定番である鶴岡八幡宮だ。鎌倉幕府初代将軍の源頼朝ゆかりの神社である。
鶴岡八幡宮で一番気になっていたのは、樹齢1000年とも呼ばれていた大銀杏が4年半ほど前に強風で倒れてしまい、その後どうなっているかという事だった。
下の写真は、7年前に来た時の大銀杏の様子だ。
そして、これが現在の様子。倒れた幹の下の部分だけ最初にあった場所から少し横に移動してあり、元の場所には、残った根から奇跡的に芽吹いた若木が成長して育っていた。以前のような巨木を見る事は、残念ながら自分が生きているうちは不可能であるが、順調に育っているようで良かった。
鶴岡八幡宮から、鎌倉駅までお馴染みの通りを歩き、帰りは、一本隣の小町通りを歩いてバスに戻った。金曜日だというのに、修学旅行生をはじめ多くの観光客でごった返していた。鎌倉は平日でも大賑わいである。途中で、鎌倉名物の鳩サブレもしっかりお土産に買った。
次に寄ったのは、鎌倉の大仏だ。こちらも鎌倉を代表する名所である。高徳院の本尊である大仏は、北条泰時の時に、淨光という僧が諸国を勧進して浄財を集めて歩き、暦仁元年(1238)3月から大仏と大仏殿を造り始め、建立した大仏は木造であった。そして4年後の宝治元年(1247)にこの大仏が暴風雨の為に倒壊したので、建長四年(1252)にあらためて金剛の大仏が造営され始めた、その後大仏殿も台風や大津波で流され、現在の様な露座の大仏となってしまったそうだ。
鎌倉の仏像の中で唯一の国宝である。大仏の中は、20円払うと見学できる。
最後は、江の島まで移動し島の中を見学する。江の島は、以前参加した湘南マラソンのゴールだったので入り口付近は来たことがあったが、江島神社には行ったことがなかった。お土産屋が並ぶ狭い坂道を登っていく。
江島神社の祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)と須佐之男命(すさのおのみこと)との間に生まれた神で、三姉妹の女神だ。
・奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
・中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
・辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)
この三女神を江島大神と称し、江島弁財天として信仰されるようになったと言われている。
芽の輪をくぐり参拝していく。
明日から、江の島シ―キャンドルライトアップが始まるそうで、ところどころで準備が始まっていた。明日の夜からは、美しい江の島のイルミネーションが見られるそうだ。残念。
開催されるとこんな景色が見られるようだ。
湘南のシンボルである江の島シーキャンドル(展望灯台)の最上階まで登り、360°の展望を楽しむ。晴れていれば、三浦半島、伊豆大島、伊豆半島、富士山など見えるはずだが、雲が多くて良く見えなかった。これもちょっと残念だったが、展望がいい場所であることは間違いない。
駆け足で、鎌倉周辺を観光し帰宅。明日明後日は、東京観光とスカイツリーマラニックだ。今週末もいろいろ予定が詰まってしまった。