とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

医療費控除の確定申告

2009-03-03 20:35:59 | 呟き
午前中休暇をとって、医療費控除の確定申告に行ってきた。昨年妻がレーシック治療を受けたことで高額の医療費がかかっていたので、本当に久しぶりの確定申告である。

医療費控除は、自分と生計を一にする配偶者その他親族の払った医療費全てを合算して申告することができる。対象は医師による診療・治療の対価、薬代、通院費などが含まれる。それらを全て合計して10万円以上あれば控除の対象になる。ただし、保険金で補てんされる金額は除かれる。こんな条件で、昨年の医療費を合計したらかなりの金額になった。特に妻が通った医者は名古屋だったので通院費が結構かかっていた。さすがに新幹線では高くつくので、東名高速バスや在来線で通ったのだが、回数が多かったので合計すると大きな額になる。

確定申告の受付は、税務署ではなく、駐車場が広い市民サービスセンターを会場として3月15日までの平日に毎日開催されている。会場の駐車場はほぼ満車状態で交通整理が出ていた。ただ、回転は速く5分ほどで駐車できた。続々と人が入ってくるが、確定申告の内容によってコースが指定され、流れに沿って会場に入った。順番待ちの列にはいり自分の番になるのを待った。これも回転がいいのかそれほど待つことなく空いた机に案内された。

机にはパソコンとプリンターが置かれ、自分で内容を入力するようになっていた。係員と一対一で対話しながら申告するものと思っていたが、パソコンと対話しながらやるようになっていたのだ。会場には数十台ものパソコンセットが置かれ、係員はパソコンの操作等を指示するために周辺を歩き回っていた。昔のスタイルと比べると様変わりしたものだと妙な感心をした。

さて、自分の内容をパソコンに入力しなければならない。氏名、住所、電話番号、源泉徴収票の金額等を入力してから、医療費の金額を入力する。領収書ごとに細かく入力するのかと思っていたが、係員から合計金額だけ頭に入れるだけでいいと言われ、ちょっと拍子抜けする。もってきた領収書類やら家計簿に記入した通院費の金額を電卓でその場で計算して、金額を打ち込んだ。それで入力は終了である。計算は自動的に行われ、直ぐに還付金額が表示された。○万円と思ったよりも高額の還付金である。結果票をプリントアウトして次の場所に移った。そこでも係員がいて、書類を整理してくれる。領収書類をチェックするかと思っていたが、計算することもなくまったくノーチェックである。領収書には確認印だけ押してくれた。控えと提出用の書類を受け取り、提出用の書類を受付の箱に入れて終わりである。こんなもんでいいのかなと思いながら、高額の還付金にホクホクして帰った。