とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

「グレートトラバース2」の15分番組始まる

2016-04-01 19:46:14 | テレビ
プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんの日本二百名山一筆書きは、今年の1月1月、ゴールの佐田岬に到着し、無事終わった。それに合わせて同行したNHKの撮影スタッフが撮った映像も、NHKBSのスペシャル番組で何回かに分けて放送された。しかし、スペシャル番組で放送された個々の山々の映像は、ごく僅かだ。やはり、あまり知られていない二百名山の様子をもっと詳しく知りたい。

百名山の時もそうだったが、スペシャル番組の後、個々の山毎の15分番組が作られ、放送された。今回の二百名山についても、15分番組として、未公開映像も交えて詳しく放送されるようだ。二百名山については、私にとって、まだまだ未知の山々が数多く控えている。今後の参考のためにも、じっくり見てみたいと思っている。

放送は、毎週月~木の朝7時~7時15分、4月4日(月)からBSプレミアムで放送される。ビデオ予約を忘れないようにして、全番組を録っておくつもりだ。

NHK『鶴瓶の家族に乾杯:愛知県豊橋市編』

2016-02-09 22:46:45 | テレビ
NHKの『鶴瓶の家族に乾杯』は、好きな番組で良く見ているのだが、2月1日と2月8日は、愛知県豊橋市が舞台だった。豊橋市といえば、となりの県で何度も行ったことがあり、知り合いも多い。知っている風景が出てこないかなと思って楽しみに見ていた。

今回のゲストは、加藤茶で、以前にも同番組に出演した時は、体調が悪かったのか、不愛想な話し方で、この人大丈夫かなあと多くの視聴者が感じていたはずだ。幸い、今回は昔の加藤茶に戻り、ユーモアも交えて元気な話し方をしていたので、ホッとした内容ではあった。

さて、テレビで放送された場所自体は、ほとんど知らない場所だったが、最初に出てきた登山用品店は、名前だけは豊橋の友人からよく聞いていたので、ここがあの店だったのかと納得だ。山が好きだった父親の後を継いで、家族で店を切り盛りしている様子を見て、いい家族だというのがわかって親しみを感じた。

また、豊橋の名物として、いろいろ紹介されていたが、筆の一大生産地であり、書道家向けの高級筆としての生産量は、全国の約80%を占めているというのは知らなかった。加藤茶が豊橋に行くことを決めた理由は、現在の自分の趣味が『”書道”の世界にふれること』で、豊橋に、いい筆がいっぱい売られていると聞いて、旅先に選んだという。それから、愛知県名物の、コーヒー1杯と色々なメニューが楽しめるモーニングサービスは、豊橋が発祥であるというのも良く知られていることだ。

鶴瓶も、いろんな人に出会っていくが、面白かったのは、出てくる人たちの話し方だ。私も話し出すと、遠州弁が結構出てくるらしく、県外に行くと生まれが分かってしまうようだが、豊橋の友人たちの話し方そのままがテレビから生で聞こえてきたのが、何だか面白かった。豊橋の方言は、三河弁と呼ばれるが、3大方言として知られる「~じゃん」 「~だら」 「~りん」がしきりに流れていた。

それにしても、一番感じたのは、豊橋の女性がみんな活発で行動力があり美人が多いという事だった。登山用品店の女性しかり、女性カメラマンしかり、女性ダンサーしかりと、私の知っている豊橋の女性たちに持っていたイメージそのままの女性たちが、テレビにも登場していたのが、ビックリぽんだ。これも、この地域の持つ風土に起因しているのだろうか。

NHK「金とく」で剱岳を放送

2015-09-29 21:58:07 | テレビ
10月2日(金)NHK「金とく」という番組で、剱岳登山の様子が放送されるらしい。「金とく」は、NHK名古屋放送局と、名古屋局管轄の東海・北陸の各放送局で放送されている地域情報番組であり、NHK総合テレビの金曜日20時台に放送されている。この番組は、中部エリア限定だが、エリア内にある北アルプスや南アルプスなどの山岳情報をテーマにした番組が時々あるので、楽しみにしている番組である。

そして、今回は“岩と雪の殿堂 剱岳をゆく”と題し、富山県と長野県の県境に連なる北アルプスの山々の中でもひときわ目立ち、天を切り裂くようにそびえる剱(つるぎ)岳(2999m)登山の様子が紹介される。剱岳は、つい2週間前に登ってきたばかりなので、記憶も新しく、見覚えのある映像が見られるのではないかと大いに楽しみにしている。

山頂を目指すのは、俳優の石丸謙二郎さんと山岳ライターの小林千穂さんだ。登るルートは、明治時代に日本地図の完成をめざし、測量隊員が決死の覚悟で登った「長治郎谷(ちょうじろうたん)ルートだという。つまり、映画「剱岳点の記」の舞台となったルートということである。私が登ったルートは、一般向けの別山尾根ルートなので、番組で紹介するルートとは違うが、登山者があまり通らない“特別なルート”も見て、剱岳の奥深い魅力を知っておきたい。

「グレートトラバース2」第1集放送開始

2015-07-26 22:59:01 | テレビ
日本二百名山の一筆書きを始めて、既に20座を終えた田中陽希さん。どうやら今のところ順調のようだ。その様子をいち早く見てみたいと思っていたが、いよいよ来週末、第1集がNHKBSプレミアムで放送される。

詳細は下記の通り。
8月1日(土)午後9時放送
第1集:春~初夏・北海道の山
行程:5月下旬~6月下旬頃
暑寒別山→天塩岳→石狩岳→ニペソツ山→芦別岳→夕張岳→カムイエクウチカウシ岳→ペテガリ岳→樽前山→駒ヶ岳

6月の北海道といえば、まだまだ雪が多いので花はあまり見られないだろうが、雄大な景色と北海道の知らない山々の魅力を見てみたいと思っている。

また、「グレートトラバース2:プロローグ 田中陽希・二百名山へ!新たなる旅立ち」の再放送が7月31日(金)午後3:00~午後3:59にあるので、見逃した方は是非見てほしい。

NHK BSプレミアム「グレートトラバース2プロローグ」放送

2015-06-24 22:18:29 | テレビ
昨年、日本百名山を人力で全山踏破した田中陽希さんの次なる挑戦が、日本二百名山の完全踏破だ。既に5月末北海道の宗谷岬からスタートして、現在は、北海道の8座を踏破したところらしい。二百名山というと、百名山と比べた場合、ほとんど登山者が入っていない山が多い。それだけに、登山道が整備されていなかったり、アプローチが長すぎる等、簡単に登れない山々が多い。北海道のカタカナ名の山などは、名前も聞いたことがなかったくらいだ。

今回の様子も、NHKが総力を挙げて撮影に入っているようで、今年も「グレートトラバース2」の放送が数回に分けて放送されることになった。まず、その先駆けとして、今週末に初めての放送があるので、見逃さないようにしておきたい。

<放送について>
6月27日(土)NHK BSプレミアム 21:00
「グレートトラバース2:プロローグ 田中陽希・二百名山へ!新たなる旅立ち」
日本百名山完全踏破から7ヶ月、田中が次に目指すのは「日本二百名山」。その二百名山のうち百名山を除く100の頂きの完全踏破を目指します。8月からの 本放送に先立ち、プロローグでは、新たなる旅を決意した心境、旅の準備から出発の様子、さらにまだ見ぬ二百名山とはどんな山が待っているのかなど、「グ レートトラバース2」の魅力を徹底紹介します。
(NHK WEBサイトより)

尚、今後の放送予定は下記の通りだ。

第1集 8月1日(土) 午後9時放送
春~初夏・北海道の山 行程:5月下旬~6月下旬頃
暑寒別山→手塩岳→石狩岳→ニペソツ山→芦別岳→夕張岳→カムイエクウチカウシ岳→ペテガリ岳→樽前山→駒ヶ岳

第2集 9月放送予定
夏・東北の山 行程:7月初旬~7月下旬頃
白神岳→森吉山→姫神山→秋田駒ヶ岳→和賀岳→焼石岳→栗駒山→神室山→船形山→以東岳→朳差岳

第3集 10月放送予定
盛夏・上信越~関東の山 行程:7月下旬~8月中旬頃
会津朝日岳→守門岳→八海山→荒沢岳→女峰山→仙ノ倉山→鳥甲山→戸隠山→榛名山→妙義山→大岳山→茅ヶ岳

第4集 11月放送予定
秋・日本アルプス隠れた名峰大縦断 行程:9月上旬~10月初旬頃
鋸岳→農鳥岳→笊ヶ岳→大無間山→南駒ヶ岳→大天井岳→燕岳→餓鬼岳→烏帽子岳→赤牛岳→針ノ木岳→奥大日岳

第5集 12月放送予定
晩秋・西日本の山 行程:10月中旬~11月初旬頃
大日ヶ岳→笈ヶ岳→能郷白山→武奈ヶ岳→御在所山→釈迦ヶ岳→伯母子岳→金剛山→氷ノ山→蒜山

第6集 1月放送予定
冬・四国~九州の山 そしてゴールへ 行程:11月中旬~12月下旬頃
三嶺→東赤石山→笹ヶ峰→三瓶山→英彦山→由布岳→大崩山→雲仙岳→市房山→尾鈴山→高千穂峰→御岳

百名山の時は、うまく日が合わなかったが、二百名山では、近場の山の時、何とか日を合わせて陽希さんを応援できたらいいなと思っている。

グレートトラバース新番組放送開始

2015-01-05 23:13:30 | テレビ
またまた、グレートトラバース関連の情報である。
既に日本百名山一筆書きはゴールし、関連番組も全て終わったと思っていたが、今日から新しい番組の放送が始まった。

「15min~日本百名山一筆書き踏破への道~」というタイトルで
2015年1月5日から毎週月~木曜の 7:45~8:00に NHKBSプレミアムで放送されることになった。
この挑戦に関しては、7か月にもわたる密着取材の映像が1000時間以上もあるそうだ。
既に放送された内容と被る映像だが、1座1座の田中陽希さんの挑戦をより丁寧に描くということで
蔵出し未公開シーンも盛り沢山だという。
15分で1座の放送だとしても、100まで行くには半年くらいかかる。
まだまだ、楽しめそうだ。

それにしても、最近BSでは、過酷なアドベンチャーレースの放送が多い。
「激走!南海の孤島 ~マダガスカル250km~」とか「灼熱の大地を疾走せよ ~オーストラリア700km~」等、
正月のつまらない特番よりずっと面白かった。
世界の秘境の地で、名もなき日本人が活躍している様子が特に頼もしかった。

グレートトラバース 特番情報

2014-12-23 21:04:16 | テレビ
日本百名山一筆書きの「グレートトラバース ゴール達成記念 特番」」が、年末12月28日(日) 午後7時30分~午後8時29分 に放送されるそうだ。特番では、日本百名山一筆書き踏破を成し遂げた田中陽希さんと応援団の間寛平さん、眞鍋かをりさんが出演し、グレートトラバースの7ヶ月に及ぶ過酷な旅の模様を秘蔵映像を交えながら振り返るという内容になるようだ。この一連の番組の中では、これが本当に最後の番組になるだろう。心して見ておきたい。

それからもう一つ。
12/30(火) 「BS1スペシャル 死闘!コスタリカ横断850キロ」が13:00~14:49 再放送される。2013年12月に開催されたアドベンチャーレース世界選手権コスタリカ大会の模様である。この大会では、【チームイーストウインド】が出場し、日本百名山一筆書き踏破の田中陽希さんがメンバーの一人として参加している。以前BS1で見たことがあるレースでもある。この時は、田中陽希さんの事は知らなかったが、凄いレースだなあと興味深く見入ってしまった覚えがある。

このアドベンチャーレースは、26か国60チーム、240名の選手が究極に挑む壮絶な耐久レースである。4人がチームとなり、絶壁や巨木、そして渓谷を昼夜なく走り抜ける。さらに海岸や山岳地帯を自身の足やマウンテンバイク、ラフティングなどで、技と体力を駆使し、10日間かけて850キロ先のゴールを目指すというものだ。食料や寝袋などはすべて自分たちが背負って走るノンサポートで、昼夜の別なくレースは進み、休息、睡眠などは自分たちで判断する。自己管理能力や判断力、生活技術などの力が問われるサバイバル・レースだというから、年末のつまらない特番を見ているよりずっと面白いかもしれない。

グレートトラバース最終回、地震で中止

2014-11-25 21:24:04 | テレビ
22日(土)のグレートトラバース最終回をビデオに録画していたので、昨日今日と2回に分けて見ていたら、
22時8分辺りの放送から緊急地震速報が入り、以後地震関係の特別番組に変わってしまっていた。
結局、最後まで地震の報道番組でグレートトラバースの最終回を見る事が出来なかった。

ちょうど長野県白馬村での大地震があった時間なので、NHKならやむを得ない番組変更だろう。
放送中の番組が中止になっても仕方がない。
それでも、最後まで見たかった番組なので、再放送があるのか調べてみた。

最終回を楽しみにしていた皆さんには朗報だ。
地震により途中で中止となったため、改めて下記の時間に放送するそうだ。
11月29日(土)午後9時00分 [BSプレミアム]
そして、再放送が下記の時間になった。
12月7日(日)午後1時00分 [BSプレミアム]

最後まで見る事が出来なかった人や見逃した人は、今から予約録画しておこう。

もうひとつのグレートトラバース

2014-09-20 07:25:02 | テレビ
昨日の夕方、たまたまテレビをつけたらBSプレミアムで、[もうひとつのグレートトラバース~密着!百名山人力踏破の舞台裏~]という番組をやっていた。この番組は、深田久弥が選んだ日本百名山を一筆書き人力踏破しようと頑張っているプロアドベンチャーレーサー・田中陽希さんの挑戦に密着取材しているカメラクルーたちの様子を取材したものだった。田中さん自身が凄い人であることは間違いないが、その様子を撮影するカメラクルーも大変だろうなとは思っていた。テレビで、実際にその舞台裏を見て、改めてカメラクルーもそれぞれのグレートトラバースに挑戦しているのだなと感心させられた。

田中さんの移動速度は、並大抵の登山者ではとても追いつけない速さである。その様子を、密着して取材するためには、同レベルあるいはさらに上を行く脚力が必要である。テレビ的には、百名山の素晴らしさを伝える映像と田中さんを一緒に撮らなければならない。その為には、田中さんより先に回り込んでいい位置を確保しカメラを構える必要がある。いいポジションに着くために重い機材を担いで全速力で田中さんを追い抜いたり、後方に回り込んだりしている。しかも、ロケハンできている訳でもないので、毎回が一発勝負の世界である。

しかし、単なる体力勝負の撮影だけというわけでもない。迫力ある映像を撮る為、ラジコンヘリを駆使した撮影など、ハイテクもしっかり利用しているそうだ。山岳撮影のテクニックもハイレベルであることはもちろん、カメラクルーは登山やトレランの世界では有名な人ばかりである。まさに、山の達人たちが揃ったかつてないアドベンチャー山岳プロジェクトだといえよう。

現在田中陽希さんは、北海道に上陸し92座目の羊蹄山を目指しているそうだ。この分なら10月に100座目の利尻山登頂も間違いないだろう。そして、今日9月20日(土)の 21:00~22:59に「4集 甲信越~富士山~関東の山々」が放送される。残念ながら、生では見られないので予約録画したのを来週見る事になりそうだが、じっくり見たいものだ。

ちなみに、田中さんが今まで登った山で印象に残った山を5座あげるとすると、宮之浦岳、大山、赤石岳、剱岳、富士山だという。5座に絞るというのは、なかなか難しいが、宮之浦岳、剱岳あたりは、私も挙げておきたい山だ。他には石鎚山、穂高岳、聖岳を挙げておきたい。ただ、まだ20座以上残っているので5座だけでは納まらないことは確かだ。

「日本百名山一筆書き」の挑戦

2014-05-28 22:13:46 | テレビ
先週末の5月24日(土)、NHK BSプレミアムで「第一集 日本縦断7800km!屋久島・宮之浦岳から四国・剣山」という番組が放送された。これは、プロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんが、鹿児島県・屋久島の宮之浦岳から北海道・利尻島の利尻岳まで、日本百名山を一筆書きですべて登頂するという壮大な挑戦を追ったドキュメンタリー番組である。これだけでも凄い挑戦なのだが、移動手段も車など一切頼らず全て自分の足または手だけが頼りだというから恐れ入る。基本的ルールは、陸上は徒歩、海上はシーカヤックの移動で宿泊はテントだという。

この挑戦は、2014年4月1日から始まり、10月末(11月上旬)までの予定だ。つまり現在もどこかを走って(歩いて)いる訳で、現在進行形である。NHKでは、田中さんの後を追ってずっと密着取材をしており、その様子は、下記のように全部で5回にわたって放送される予定だ。

1回目 九州~中国~四国地方 2014年5月24日(土)
2回目 近畿地方~東海北陸~南アルプス 2014年7月予定
3回目 南アルプス~中央アルプス~北アルプス 2014年8月予定
4回目 甲信越~富士山~関東の山々 2014年9月予定
5回目 東北~北海道 2014年11月予定

1回目の放送は、録画したものを今日やっと見終わった。スタートは、屋久島の海抜0mの砂浜からで、普通の人の倍の速さで宮之浦岳まで登っていた。見覚えのある風景がいろいろ出てきて懐かしかった。そして、宮之浦岳を下山するとシーカヤックで鹿児島の開聞岳まで向かうというのだから凄い体力である。開聞岳は、近々登る予定なので参考になる。その後、霧島山、阿蘇山、祖母山、九重山と九州の山を全制覇し、鳥取の大山まで陸路をひた走っていた。彼は、すべて自分の足だけで移動することにこだわり、車での移動は全くない。大山のあとは、しまなみ海道から四国にわたり、石鎚山、剣山を制覇したところで今回の放送が終わった。これからも、私が登った山の様子やこれから登る山の様子もでてくるはずなので最後まで見届けたい。

田中さんの現在の様子は、下記の特設HPで紹介されている。因みに現在は、15番目の恵那山の登頂が終わり、6月1日には南アルプスの光岳に登るようだ。
http://www.greattraverse.com/