6:10。朝食を済ませ、穂高岳山荘を出発する。辺りは真っ白いガスに覆われ、風も強く、思ったより悪い天気だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/bb/6fa1bd62d20b4f6736d448283096948c.jpg)
しかも、歩き出してすぐの岩場で大渋滞となってしまった。下りてくる人と登っていく人が交差するのだが、狭い岩場で強風に煽られなかなか動かない。止まっている間に、体が冷えてしまった。やむを得ず、広い場所に降りてダウンを重ね着して渋滞の列に入る。渋滞がやっと動き出して、体が暖まってきた。
その後は、渋滞もなく黙々と登っていく。30分ほど経つと雲が切れて薄日が差すようになってきた。そして、ふと前を見ると奥穂高岳山頂の社が見えた。思ったより早く着いてしまったようだ。7:00。奥穂高岳山頂3190mに到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/5f/70a5f61265ea9897f097c3929b5f7417.jpg)
山頂は狭いので、山頂記念写真は順番待ちでしばらく待つしかなかったが、次第に天気が回復してきて太陽が出てきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a9/3f1d0c9dedd29740ea09d19d6a5caaf6.jpg)
吊り尾根方面は、雲海が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/04/53ce44e7924be9b90713677e3b20b5d9.jpg)
奥穂高岳山頂付近は、もう青空となっている。まったく山の天気は、わからないものだが、良い方向に変わってくれたので、ますます気持ちが高揚してきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/bb/d1742577dd5639fe2bbb9ec6e19df94b.jpg)
雲海の先には、富士山をはじめとする遠くの山並みも見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/d3/f1e3ccdc46ab73fe3818d3a50a4fdfbb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ee/fafe9b8b5c622aeda95957f7253402ec.jpg)
広大な雲海を目前にしての穂高連峰稜線歩きは、なんと気持ちのいいことか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ea/9210e79dcae27ec0aebf9d835bde74e5.jpg)
前方に見えるのは、前穂高岳だろうか?雲海から頭が飛び出している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/56/af9a0eb971fbcc06ed70c3aae022d1e1.jpg)
8:10。紀美子平に到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/3b/9de0444b91dacfd05809be952ff8c451.jpg)
紀美子平で少し腹ごしらえの休憩をする。前穂高岳山頂は、縦走コースから外れ、ピストンとなるので、荷物を置いて空身で登っていく。8:45。前穂高岳山頂3090mに到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/1d/410b0cd136816b778c858d75589a7c14.jpg)
前穂高岳山頂で、しばらく景色を堪能する。こんなにも天気が良くなるとは、全く嬉しい誤算であった。雲が切れ、これから下山する岳沢や梓川なども良く見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/90/88fd506cdfa82d6efc83565dabfcac9c.jpg)
前穂から岳沢へと続く重太郎新道は、最近きれいに整備されたのか木枠が新しく、歩きやすいように岩が平らに並べられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/6e/8a16fe1335539f61fa932d218f8b90ff.jpg)
振り返って上の方を見ると、今まで歩いてきた吊り尾根がくっきり見えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/1f/27ac18e878aca49f9614907fc0f39c74.jpg)
10:00。岳沢パノラマに到着する。岳沢小屋など岳沢を一望できる場所だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/71/5e859a692b8964095e7621b1b0d5101e.jpg)
岳沢パノラマ辺りから広葉樹が黄色く色づいていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/7f/5b545b677c4f2fb93884fafae1924001.jpg)
重太郎新道にも長い鎖場があり、まだまだ気が抜けない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f7/2492545da1baf07c3a89bc242f5b8e8c.jpg)
上高地が見えてきたが、まだまだ標高は2300mもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/90/11869205f53bd7810e5501478bc51a2d.jpg)
10:20。カモシカの立場に到着する。重太郎新道のほぼ中間点になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/d4/a822bddd3642dd224222b59d337958b0.jpg)
その後も、長い鉄梯子や鎖場があり、結構キツイ道だ。重太郎新道を上りにすると大変だなあと実感する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2f/5ff83398bbbce7e2fb7c0c8fa446180f.jpg)
10:50。岳沢に到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ed/f46ae1aa47958edaa4b25cdf597c29ad.jpg)
岳沢小屋も間近だ。ここまでは、上高地からハイキング気分で登って来る外国人も多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/23/6b2aa3752ac423a4e36e7df24abe15c5.jpg)
岳沢小屋で昼食休憩をする。山頂とはうって変わり気温が上昇して暑いくらいだ。小屋で飲んだ生ビールが美味しかったこと。11:30。上高地に向けて出発する。残り、距離にして4キロだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d7/faa5ad4d918d3e499853ce774edf2aa4.jpg)
12:50。穂高・岳沢登山口に到着する。ここから河童橋までは、散策道を15分ほど歩くだけだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/59/12a21fea50d0c2eb6911e3da51e85f86.jpg)
散策道は、湿地帯の中にある木道を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/12/ec8086b9e9035d1f48a82dae65ef3ec3.jpg)
梓川の流れは、驚く程の透明度だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d2/b7c1d9102ef579f1096c3b405da38975.jpg)
川の中で立ち枯れた木、透明な水の流れ、岩山などいかにも上高地らしい風景だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/c5/0b68b7d03741c81089fe98d0416f4ea9.jpg)
13:05。河童橋に無事到着する。やっとここで穂高連峰縦走の山旅が終わった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/cb/21edcf0b022489b6db4ee533f9ce828a.jpg)
河童橋付近で上高地ソフトクリームを食べてから、シャトルバスで沢渡まで移動。その後、マイカーで無事帰宅する。何度も行っている山域ではあるが、今回は、北穂高岳~涸沢岳~奥穂高岳~前穂高岳縦走という最高のコースを十分堪能でき、おおいに満足した山行となった。
参考1.3日目のコースマップ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/16/dbddc6e169a5e2e6bfafb76761f7a3b0.jpg)
参考2.3日目の高低図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/bb/6fa1bd62d20b4f6736d448283096948c.jpg)
しかも、歩き出してすぐの岩場で大渋滞となってしまった。下りてくる人と登っていく人が交差するのだが、狭い岩場で強風に煽られなかなか動かない。止まっている間に、体が冷えてしまった。やむを得ず、広い場所に降りてダウンを重ね着して渋滞の列に入る。渋滞がやっと動き出して、体が暖まってきた。
その後は、渋滞もなく黙々と登っていく。30分ほど経つと雲が切れて薄日が差すようになってきた。そして、ふと前を見ると奥穂高岳山頂の社が見えた。思ったより早く着いてしまったようだ。7:00。奥穂高岳山頂3190mに到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/5f/70a5f61265ea9897f097c3929b5f7417.jpg)
山頂は狭いので、山頂記念写真は順番待ちでしばらく待つしかなかったが、次第に天気が回復してきて太陽が出てきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a9/3f1d0c9dedd29740ea09d19d6a5caaf6.jpg)
吊り尾根方面は、雲海が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/04/53ce44e7924be9b90713677e3b20b5d9.jpg)
奥穂高岳山頂付近は、もう青空となっている。まったく山の天気は、わからないものだが、良い方向に変わってくれたので、ますます気持ちが高揚してきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/bb/d1742577dd5639fe2bbb9ec6e19df94b.jpg)
雲海の先には、富士山をはじめとする遠くの山並みも見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/d3/f1e3ccdc46ab73fe3818d3a50a4fdfbb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/ee/fafe9b8b5c622aeda95957f7253402ec.jpg)
広大な雲海を目前にしての穂高連峰稜線歩きは、なんと気持ちのいいことか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ea/9210e79dcae27ec0aebf9d835bde74e5.jpg)
前方に見えるのは、前穂高岳だろうか?雲海から頭が飛び出している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/56/af9a0eb971fbcc06ed70c3aae022d1e1.jpg)
8:10。紀美子平に到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/3b/9de0444b91dacfd05809be952ff8c451.jpg)
紀美子平で少し腹ごしらえの休憩をする。前穂高岳山頂は、縦走コースから外れ、ピストンとなるので、荷物を置いて空身で登っていく。8:45。前穂高岳山頂3090mに到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/1d/410b0cd136816b778c858d75589a7c14.jpg)
前穂高岳山頂で、しばらく景色を堪能する。こんなにも天気が良くなるとは、全く嬉しい誤算であった。雲が切れ、これから下山する岳沢や梓川なども良く見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/90/88fd506cdfa82d6efc83565dabfcac9c.jpg)
前穂から岳沢へと続く重太郎新道は、最近きれいに整備されたのか木枠が新しく、歩きやすいように岩が平らに並べられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/6e/8a16fe1335539f61fa932d218f8b90ff.jpg)
振り返って上の方を見ると、今まで歩いてきた吊り尾根がくっきり見えている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/1f/27ac18e878aca49f9614907fc0f39c74.jpg)
10:00。岳沢パノラマに到着する。岳沢小屋など岳沢を一望できる場所だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/71/5e859a692b8964095e7621b1b0d5101e.jpg)
岳沢パノラマ辺りから広葉樹が黄色く色づいていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/7f/5b545b677c4f2fb93884fafae1924001.jpg)
重太郎新道にも長い鎖場があり、まだまだ気が抜けない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f7/2492545da1baf07c3a89bc242f5b8e8c.jpg)
上高地が見えてきたが、まだまだ標高は2300mもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/90/11869205f53bd7810e5501478bc51a2d.jpg)
10:20。カモシカの立場に到着する。重太郎新道のほぼ中間点になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/d4/a822bddd3642dd224222b59d337958b0.jpg)
その後も、長い鉄梯子や鎖場があり、結構キツイ道だ。重太郎新道を上りにすると大変だなあと実感する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2f/5ff83398bbbce7e2fb7c0c8fa446180f.jpg)
10:50。岳沢に到着する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ed/f46ae1aa47958edaa4b25cdf597c29ad.jpg)
岳沢小屋も間近だ。ここまでは、上高地からハイキング気分で登って来る外国人も多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/23/6b2aa3752ac423a4e36e7df24abe15c5.jpg)
岳沢小屋で昼食休憩をする。山頂とはうって変わり気温が上昇して暑いくらいだ。小屋で飲んだ生ビールが美味しかったこと。11:30。上高地に向けて出発する。残り、距離にして4キロだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d7/faa5ad4d918d3e499853ce774edf2aa4.jpg)
12:50。穂高・岳沢登山口に到着する。ここから河童橋までは、散策道を15分ほど歩くだけだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/59/12a21fea50d0c2eb6911e3da51e85f86.jpg)
散策道は、湿地帯の中にある木道を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/12/ec8086b9e9035d1f48a82dae65ef3ec3.jpg)
梓川の流れは、驚く程の透明度だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d2/b7c1d9102ef579f1096c3b405da38975.jpg)
川の中で立ち枯れた木、透明な水の流れ、岩山などいかにも上高地らしい風景だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/c5/0b68b7d03741c81089fe98d0416f4ea9.jpg)
13:05。河童橋に無事到着する。やっとここで穂高連峰縦走の山旅が終わった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/cb/21edcf0b022489b6db4ee533f9ce828a.jpg)
河童橋付近で上高地ソフトクリームを食べてから、シャトルバスで沢渡まで移動。その後、マイカーで無事帰宅する。何度も行っている山域ではあるが、今回は、北穂高岳~涸沢岳~奥穂高岳~前穂高岳縦走という最高のコースを十分堪能でき、おおいに満足した山行となった。
参考1.3日目のコースマップ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/16/dbddc6e169a5e2e6bfafb76761f7a3b0.jpg)
参考2.3日目の高低図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/7e/38a607d2fe92449a5796ffb7e5c88433.jpg)