とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

WBCのダブルエリミネーション方式は難解

2009-03-19 22:40:38 | スポーツ
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が今盛り上がっている。野球の「真の世界一決定戦」という触れ込みで始まった大会で、野球好きが多い日本や韓国ではテレビや新聞の報道も過熱気味である。

今日は、日本がキューバに勝って無事準決勝に進むことが決まった。まずは日本人ファンとしては一安心である。そして2次ラウンドの順位決定戦で、先日負けた韓国とまたもや対戦することになる。このWBCはダブルエリミネーション方式という何とも腑に落ちない対戦方法で上位進出チームが決まる。高校野球ではトーナメント方式が主流で1回負けたらもう終わりという厳しい方式である。それに引き換えWBCではトーナメントで負けても敗者復活戦で勝ちあがり、負けたチームと再度対戦することがある。今回の日本はまさにその通りの戦いとなり、宿敵韓国と3回戦い1勝2敗の成績で少々分が悪い。そして明日、4度目の対戦となる韓国との戦いに負けても、準決勝進出は確定している。準決勝に行くまで7試合があるというのに韓国とは4回も戦うという、おかしなトーナメント戦になる。国際大会というのに見るほうは、また韓国かという気分だ。

最終的に準決勝進出チームは、日本、韓国、ベネズエラ、米国の4チームになった。世界一を標榜する米国は結構負けていて、今日もベネズエラに負けて2組2位という成績であるが、さすがに準決勝には残った。日本は、韓国との第2ラウンド順位決定戦での結果によってベネズエラか米国のどちらかとの対戦になる。準決勝で、日本と韓国が勝ちあがれば決勝でまたもや日本対韓国という5度目の対決になる可能性すらある。サッカーでもそうだが韓国は日本となると闘志むき出しで宿命のライバルといった感がある。我々日本人としては、決勝進出して韓国に勝ってくれれば、一番嬉しいといったとこかもしれない。