とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2018白馬雪遊びツアー:白馬五竜スキー場編

2018-02-28 21:13:29 | スキー
2日目は、早めに起きて7時から朝食にして貰う。この日は、天気が良さそうなので早くから出かけてスキーを目いっぱい楽しもうと思ったのだ。8時過ぎには、全員支度が出来たので、ペンションの玄関前で集合写真を撮って出発する。


2日目の予定はフリーとしていたが、結局全員で白馬五竜スキー場に行くことにした。最初は、全員でとおみゲレンデの初心者コースで足慣らしをする。その後、ゴンドラで一番上まで行きたくなったメンバーでアルプス平ゲレンデまで行くことにした。


ゲレンデからは、五竜岳の武田菱がくっきり見えている。


標高が高いので、とおみゲレンデよりアルプス平ゲレンデの方がぐっと雪質が良く、パウダースノーだ。スキーヤーの数も多くリフト待ちが結構あった。


地蔵ケルンの下で、五竜岳をバックに記念撮影。


アルプス平から雄大な景色を堪能する。


アルプス平からとおみゲレンデに向かって滑り下りていく。目の前には、飯綱山、戸隠連峰、妙高山等が見えている。


ここから一気にゴンドラ乗場の方まで滑り下りる。


後半は、とおみゲレンデのクワッドに何度も乗って初級コースでスピードを上げて滑りまくる。離れ離れになっていたメンバーもいつの間にか同じゲレンデに集まってきて全員合流する。エスカルプラザでランチを済ませてそろそろ帰ることにした。今年2回目のスキーツアーは、半分スノーシュートレッキングだったが、雪遊びのタイトルそのままに、白馬の雪をいろんな角度から楽しめたツアーになったのではないかと思った。

2018白馬雪遊びツアー:栂池高原雪の祭典編

2018-02-27 21:49:05 | 観光
スノーシュートレッキングからペンションに帰り夕食を済ます。夕食後、オーナーのSさんが片づけをしている間に、そぉっとバースディケーキを用意する。実は、Sさんの誕生日が間近である事を知っていたので、いつもお世話になっているお礼にとみんなで用意していたのだ。部屋の明かりを消したところで、Sさんを呼び出し、クラッカーを打ち鳴らしてお祝いする。サプライズにビックリするSさん。


ケーキは、地元のケーキ屋さんに作ってもらったもので一番大きいサイズにした。


ケーキを前にして、みんなで記念撮影する。


みんなでケーキを食べ終わると、この日の夜、栂池高原スキー場で「雪の祭典」というイベントが行われる事を聞いていたので、元気があるメンバーだけで30分ほどかかる栂池高原まで出かける。

会場に着くと、すでにイベントが始まっていた。開会のあいさつの後、餅まきが始まっていた。人が一杯いて前に行けないので、結局何ももらえなかった。


次に登場したのが、長野県を活動拠点とするご当地アイドルの「パラレルドリーム」だ。氷点下の夜に、こんな薄着で頑張ってるなあと感心する。




冷えてきたので、スキースクールのトイレに行って出てくると、ゆるキャラの「鐘なるお」くんが愛嬌を振りまいていた。


イベント会場に戻ると、松川響岳太鼓が始まった。




太鼓の音が響く中、お目当てのたいまつ滑走のスタートだ。




数百人のスキーヤー、スノーボーダーによるたいまつ滑走は壮観だ。




たいまつ滑走の次は、スキー学校のデモンストレーションだ。プロの華麗な滑りを見させてもらう。






こちらは、パトロール隊のデモンストレーション。救助用ソリで運ばれてきたのは、なんとガリガリ君だ。




ソリから下りたガリガリ君は、アイスの「ガリガリ君」を持って周りに投げ回ってきた。


ゲットしたのは、レアチーズ味や温泉まんじゅう味だ。




次にゲレンデ上部からごつい音を響かせてやってきたのは、圧雪車の軍団である。普段は、みんなが寝静まっている夜中にゲレンデを整備してくれている陰の立役者たちだ。




雪上車による豪快なデモンストレーション。


最後は、一番の楽しみだった冬の大花火大会の始まりだ。


雪が止んできたので、冬空に浮かびあがる花火が鮮やかだ。


白馬の冬のイベント花火としては、栂池高原雪の祭典が地域最大級と銘打っているだけあって一番見事だった。


花火が終わると21時でイベントは終了だ。寒くなってきたので急いでペンションに帰る。テレビをつけると平昌オリンピックのマススタートとカーリングの放映があり、高木菜那の金メダルと日本女子カーリングチームの銅メダルの瞬間を見る事が出来た。この日は、朝からいろんな事を経験し長い一日となったが、カーリングチームの奇跡的な勝利にみんなで感動を分かち合えた事もあり、充実した記念すべき日となった。

「2018白馬雪遊びツアー:白馬五竜スキー場編」に続く。

2018白馬雪遊びツアー:スノーシュートレッキング編

2018-02-26 22:28:36 | 山登り
先週末は、スノーシュートレッキングとスキーを組み合わせた雪遊びツアーと称して再び白馬に行ってきた。今回も、白馬のペンション「ホームズイン」にお世話になる。

朝8時半にペンションを出て、小谷村役場まで向かう。小谷村役場で、小谷村塩の道の会の会長Sさんと落ち合う予定だ。9時ちょっと過ぎに小谷村役場に到着する。Sさんが今回もガイドとして我々8人のメンバーをスノーシュートレッキングに連れて行ってくれるのだ。スタートは、白馬コルチナスキー場だという事で、Sさんを乗せ、車2台で白馬コルチナスキー場まで車で向かう。駐車場に着き車を降りると、目の前にヨーロピアン風の大きなホテルが飛び込んできた。


白馬コルチナスキー場は、長野県北安曇郡小谷村にあるスキー場である。ゲレンデの目の前にあるのはホテルグリーンプラザ白馬だ。ホテルの赤い屋根は白馬コルチナスキー場の象徴ともいえる。


ゲレンデから少し登ったところで、早速スノーシューを装着する。


しばらくは、初心者用の林間コースの端を歩いていく。


枯れ木に一部分だけ枝の密度が濃く丸くなっている部分が見える。この部分を宿木といい、木の枝に寄生する植物である。鳥が木の実を食べた後、くちばしを木の枝にこすって拭って種が付いたり、糞に混じった種が木の枝で発芽してそのまま他種の木の枝で育ったものだ。


新雪の雪の斜面をぐんぐん登って行く。最初から一番キツイ上りだ。




平になったところで景色を見ながらSさんの説明を聞く。


一旦、下って行く。ほとんど誰も来ないような場所なので雪が深く足がとられる。


風が来ない谷間で一休みして、もぐもぐタイムだ。


カモシカの足跡を発見する。Sさんの話では、昔はこの辺りでもよくカモシカを見かけたというが、最近はめっきり少なくなってしまったそうだ。


お昼過ぎ、広い場所でランチとする。みんな食べ終わったところで、Sさんがおもむろに出したものは、懐かしい童謡・唱歌の歌詞コピーだった。みんなで懐かしい歌を合唱する。


午後もさらに雪山を進んでいく。






ウサギの足跡も発見。他にもテンやキツネ、リスの足跡もSさんが教えてくれた。雪の上に残った足跡から山にはいろんな生き物が活動している事が良く分かる。


広い雪原の向こうには、雄大な山岳風景が望まれる。


名も無き滝の前まで来た。




太い筋の中に足跡が見える。これはイノシシの足跡だ。足が短く体が大きいので筋状に跡が付いている。


秋葉神社前まで来た。半分以上雪に埋もれている。


秋葉神社隣にある大きな杉の木。


鉄の棒を樹木が包み込んで育っている。樹木の生命力の凄さを感じさせてくれる。


沢の上に架かった橋の上を渡る。上を歩いたら沢に落ちてしまうのではないかと、一瞬怖くなってしまったが、下を覗いたらしっかり鉄の橋になっていた。


カーブミラーがこんなにも低い位置に見える。この下が道路だという事だから、積雪2mくらいはあるのだろう。


小谷村役場が見えてきた。


雪が無くなったところで、スノーシューを取り外す。


14:40。小谷村役場前に到着し、スノーシュートレッキングが終わった。


小谷村役場から、Sさんの車で運転手だけ白馬コルチナスキー場まで戻り、自分たちの車を回収する。その後、残りもメンバーも小谷村役場で回収し白馬のペンションに帰った。

歩き始めは雪が降りだして寒かったが、雪が止むと次第に風も止み、曇り空ながらまずまずの景色が堪能できたトレッキングとなった。誰もいない静かな雪山の中を、動物の足跡を見つけたり、雪原に自分だけの足跡を刻んだりと冬の山も楽しいものである。

「2018白馬雪遊びツアー:栂池高原雪の祭典編」に続く。

参考1.今回のコースマップ(小谷村役場から白馬コルチナスキー場までは車で移動)


参考2.今回の高低図(歩行距離5.9キロ、歩行時間5時間)

2018ダイラボウ~満観峰トレイル&ラン:後半

2018-02-20 21:47:50 | マラソン
西又峠の車道を横断して満観峰への登山道に入る。入り口には何も目印がなく、うっかりしていると見過ごしてしまいそうな道だ。入り口の枯れ草をかき分けて進んでいくと道であることが分かった。


いきなり樹林帯の急登となり、息が切れそうになる。




六地蔵がある祠まで来た。


10:36。祠のすぐ下が野田沢峠だ。車道が通っていて、この辺りに車を止めて山に登る人もいるようだ。


石段を登って行く。この石段を登りきると、明瞭なトラバース道が出てくるが、そこを進んでいくと行き止まりとなってしまう。我々も当然のごとく、行き止まりまで行って引き返した。良く見まわし、尾根に進む道を見つけて正規のルートに戻ることが出来た。


ロンショウへの上りは特にきつかったが、何とか登りきる。あとは、ぐんぐん下って宇津ノ谷峠まで下りてきた。昔は、かまぶろがこの辺りにはあったらしい。


12:10。道の駅宇津ノ谷峠に到着する。ここで昼食だ。


12:43。道の駅からつたの細道に入って行く。


つたの細道とは、平安時代から室町時代後期まで使用された古代の官道である。


近くには沢が流れ、これまでのトレイルコースとは全く違う趣の気持ちいいハイキングコースだ。


12:55。つたの細道の最高点に到着する。「駿河なるうつの山辺のうつつにも夢にも人にあはぬなりけり」という在原業平の歌碑が立っている。富士山も右隅に見えている。


つたの細道から満観峰に向かってさらに進む。木々がなくなり見晴らしのいい場所が見えてきた。焼津港方面が良く見える。


13:57。満観峰山頂に到着する。名前の通り、富士山をはじめとして静岡市内を一望できる素晴らしい眺めだ。


470mの山頂で記念写真。


山頂周辺は整備されていて、家族連れで来ても楽しめる広場となっている。


14:32。鞍掛峠に到着する。満観峰からの下りは、東海自然歩道になっているので整備された道で走りやすい。当初の予定では、ここからさらに高草山に行くつもりであったが、さらに厳しいアップダウンが続くという事で、もう上りたくないという声があがり、そのまま楽なロードの道に進むことになった。


花沢の集落方面に下って行く。


14:54。花沢の里に到着する。万葉集に「やきつべに我行きしかば駿河なる阿部の市道に逢いし児らはも」と詠まれた奈良期の東海道と云われる「やきつべの小径」に花沢の里があるそうだ。この集落は、国重要伝統的建造物群保存地区に指定され、長屋門造りの民家があり、風情ある伝統的な家並みが昔の街道の面影を偲ばせてくれる。あまり観光地化されていないのがよく、焼津にこんな集落があるとは全く知らなかった。


15:40。花沢から走りやすいロードとなり、東海道線沿いの道を走りサンライフ焼津に到着する。ここで風呂に入れるので、ゴールとすることにした。


サンライフ焼津を出ると焼津駅までは歩いて10分くらいだ。駅前の居酒屋で、お疲れさん会をやってから解散する。中藁科保育園前バス停からサンライフ焼津までの全走行距離は、23.7キロ。累積標高差上り1615m、下り1685mだった。当初、それほど大変なコースとは思っていなかったが、実際走って見るとかなりマニアックなコースで、健脚向けだという事が良く分かった。静岡市・焼津市近辺の山は低山ばかりだが、傾斜が半端じゃない。この辺りの山を甘く見ていたようだ。おかげでいいトレーニングになった。

参考1.コースマップ(西又峠~野田沢峠~)


参考2.コースマップ(~宇津ノ谷峠~つたの細道~)


参考3.コースマップ(~満観峰~焼津市内~)


参考4.コースマップ(~サンライフ焼津)


参考5.高低図(西又峠~サンライフ焼津)

2018ダイラボウ~満観峰トレイル&ラン:前半

2018-02-19 22:40:31 | マラソン
昨日は、静岡のラン友と一緒にダイラボウから満観峰を一気に縦走するトレランに行ってきた。前日の夜まで強風が吹いていたが、静岡まで来るとほとんど風はなく青空に恵まれたいい天気になっていた。ただ、気温だけはかなり低く静岡駅前に出ると震えるような寒さになっていた。

8:17。静岡駅から、静鉄ジャストライン藁科線に乗車し、中藁科保育園前で下車する。バス停を下りると、藁科川の堤防だ。


堤防から橋を渡り、山間の集落方向に向かう。


集落を流れる川を見ると、流れが凍っている。明け方までは氷点下だったのだろう。


しばらくは、舗装道路を進む。


開けた場所から、山間を望む。まだまだ、冬の景色である。


9:02。富厚里峠まで来た。


富厚里峠からダイラボウへの登山口が始まる。


樹林帯の中を進む。


一旦、車道に出てから再び登山道に入る。


見晴しのいい場所から、富士山が見えてきた。


もう一頑張り。ダイラボウ山頂は近い。


9:24。ダイラボウ山頂に到着する。


山頂からは、新東名高速道路や静岡市内が一望できる。


駿河湾や伊豆半島も見える。


ダイラボウは、全国各地に伝わる"だいだらぼっち"の伝説から付けられたという山で、標高は561mある。広くて平らな山頂は、景色を眺めながら弁当を広げてゆっくりしたいような場所だ。


頂上は、"だいだらぼっち"の足跡のかたちをしているという事だ。


ダイラボウから西又峠に下って行く。


9:52。激下りを終えると西又峠だ。


トレランは、まだほんの序の口だ。さらに後半に続く。

参考1.中藁科保育園前~西又峠までのコースマップ


参考2.中藁科保育園前~西又峠までの高低図

東大山の河津桜は、まだまだこれから

2018-02-17 20:56:33 | マラソン
2018年の東大山桜祭りが今日から始まるというので、開花状況を確認しながら花川に走りに行ってきた。

行く途中の道路には、ところどころに幟旗が建っていたのでもう見頃かなと期待して、荒巻川ほたる公園の駐車場に向かう。駐車場から、和地協働センター前を通り、花川の堤防に入る。1.5キロほどで東大山さくら祭りの会場に着いた。幟旗も建っているし、係員も立っているのだが、まったく人が集まっていないし、肝心の桜もまったく咲いていない。


蕾は膨らんできているが、開花しているのは全く見えない。


少し先に行ったところで、一輪咲いているのがあった。


結局、東大山さくら祭り会場の河津さくらは、まだまだの状態だ。更に花川運動公園まで走っていく。公園の奥にも河津桜が植わっているところがあるのだが、こちらもまだまだだ。




開花した蕾を探すのが一苦労だ。


特に見るところもないので、花川沿いにテニスコート方面に向かう。


テニスコートの入り口。高校生らしき人たちがテニスをやっている。


メインコートの横も通り過ぎる。


さらに先に進む。


道が細くなってきたところで5キロとなったので引き返す。


元来た道を逆方向に進む。


茶畑の先に再びテニスコートが見えてきた。


道路際には、東大山さくら祭りの幟旗が何本も立っている。


コーンの先からさくら祭りの会場となるが、歩いている人は誰もいない。


満開の時ならこの堤防がピンク一色に染まるのだが、まったく残念。


朝一よりは、少し開花してきたみたいだが、風が強くまだまだ気温は低い。


いつもなら黄色一色に染まる菜の花畑も、花が全く咲いていない。


それでも、地元の人たちが総出で農産物や飲み物などの売店を開いている。


せっかく来たので、甘酒や野菜を買っていく。


帰りの堤防沿いは風当たりが強く寒い。


荒巻川ほたる公園まで戻ってきたが、10キロに距離が少し足らないので公園内をぐるっと回る。


この辺りは、6月ともなればほたるが飛び交うのだろう。


駐車場に着いたところでゴール。ちょうどキリがよく10キロのランで帰ってくることが出来た。


この分だと、見頃は1週間から10日くらい先になるだろう。

参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図

2018清水いいとこマラニック

2018-02-12 09:14:23 | マラソン
2年ぶりに清水いいとこマラニックに参加してきた。何年か前に日本平が降雪に見舞われるという事があった以外はほとんど好天に恵まれ、美しい富士山を毎回眺めてきた。一週間前くらい前までは、雨模様の天気予報が出ていたが、それも直前になって予想が変わって晴れとなった。やはり清水いいとこマラニックは、好天に恵まれるようだ。

8:55。清水駅に集合したあと、駅前の広場に集まりスタート前の集合写真を撮る。


スタートして20分。清水次郎長生家前に到着する。


清水エスパルスのホームとなる IAIスタジアム日本平を通り過ぎ、日本平へ向かう坂道を上がって行く。10時過ぎ、途中の茶畑前からは富士山がしっかり見えていた。


清水港、三保半島等の景色も一望である。


日本平に到着したあと、名物のお茶たい焼きを食べて一休み。その後、通常だとロープウェイ乗り場に向かうのだが、今回はロープウェイに乗らずに別ルートで下山しようという話が出てきて、十数人で別ルートに向かう。しかし、日本平の三角点を目指すメンバーとは途中で別れ、車道から外れたみかん畑の中の農道を使って下山していく。農道が終わると見晴らしの良い広場に出てきた。眼下には、IAIスタジアム日本平のスタンドが良く見える。


長い階段をぐんぐん下りていくと、消防車の隣に人の姿が見えてきた。一瞬、本物の人間かと思ったが、良く見たら人形だったのでホッとした。消防士の方が、この階段を上り下りして、人を運ぶ訓練をしているらしい。


山を下りきり、三保半島に向かうこともできたのだが、久能街道沿いにあるジェラードの店に行きたいねという話が出てきて、久能街道から逆方向に向かって走り、イチゴジェラートの店「 ヤマロク」に立ち寄る。


みんな思い思いのイチゴジェラートを注文して一休みだ。




三保の松原の茶店では、いつものようにビールとおでん、焼きそばで昼食だ。

三保の松原からも世界遺産にふさわしい富士山の展望が素晴らしい。


風が強いので、自転車道を避け松林の中を走る。


三保半島の西岸から清水駅方面に向かう水上バスが出ていることを知り、今回は初めて水上バスでワープをすることにした。海上では、風を切ってウインドサーフィンが疾走していた。


13:43。水上バスに乗り込む。


乗船料400円は船内で集金だ。


今まで陸上をぐるっと走って清水港を眺めていたが、水上バスから見る清水港の風景をなかなかいいものだ。15分ほどの短い時間だが、ちょっとしたクルージングだ。


大型船の向こうには、富士山が見えている。


観光客が餌を投げると、カモメの群れがいつまでも付いてくる。


清水駅前の江尻水上バス乗り場が見えてきた。


14:00。乗り場に無事到着する。


あとは、スタート地点の清水駅前を通り抜け、ゴールとなる草薙の湯までひた走る。15時過ぎ、無事「草薙の湯」に到着する。いろいろワープしすぎて、本来のコースから大分外れてしまったが、全移動距離は34.6キロとなった。ただ、水上バスでの移動距離が3.5キロあり、それを差し引くと31.1キロのランとなった。毎回同じ道を走るより、新たな道を開拓するのが面白く、水上バスを利用するのも一つの選択肢になりえるのではと思った。

参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図

2018東海道ラン:弁天島~国府

2018-02-10 22:30:57 | マラソン
Yさんからのお誘いで、12月に続いて東海道ランの続きを走ってきた。今回は、弁天島から愛知県の国府までの約37キロだ。

9時過ぎに弁天島駅に集合する。午後から雨が降るという天気予報だったが、この時点では晴れ間が出ており暖かい日差しを受けてスタートする。


すぐに着いたのが、新居関所だ。この辺りは、浜名湖一周ランで何回も来ている場所だが、逆方向から来たのはめったにない。


新居関所をバックに記念撮影。


東海道の松並木沿いを元気よく走る。


潮見坂まで来た。太平洋がうっすらと見える。


潮見坂を越えると愛知県に入る。お昼近くになったので、目についた食堂でうどんなどを食べて昼食休憩する。

その後、しばらく走る。愛知県に入って最初の宿場は二川宿だ。


二川宿本陣資料館では、ちょうどひな祭りのイベントが開催されており、お雛さまがところかしこに飾られていた。お雛さまの手元には、豊橋国際マラソン選手権大会の旗が翻っているのが面白い(豊橋国際マラソン選手権大会ってドラマ「陸王」で出てきた架空の大会名)。


資料館の奥の売店で「二川レモンかしわ餅」が売られていた。レモンが入っているかしわ餅ってどんな味だろうと、みんなで買って食べてみる。餡の甘味とレモンの風味が混ざって、甘酸っぱくサラサラっとした食感が結構いい感じで美味しかった。




二川宿から1時間ほど走ると、みたらし団子が美味しいという店まで来た。女性が多いので、こういったお店の情報はみんな詳しい。かしわ餅を食べたというのに、ここでも団子を食べるためおやつ休憩だ。


人気のお店らしく、何人か付いていたが、順番が来て出来上がったので、一人1本ずつ食べていく。


タレが焦げているところが、けっこう美味しい。


団子屋を出たころから雨がポツポツ降り始めた。みんな雨具を着こんで走りはじめる。


前方に見えているピラミダルな山は石巻山だ。何度も登っている山だが、この位置から見ると特に鋭い三角錐が際立っている。


午後3時頃、Yさんの友達がやっているという食堂に到着し、ここでもおやつ休憩だ。コーヒーや甘酒、ケーキなどを頂く。


食度を出ると、本格的な雨になってきた。上下とも雨具を着こんで、この日のゴール地点まで走る。16時近くとなり、キリがいいところでゴールとなった。ゴール地点から名鉄の国府駅までは歩いて数分だ。その後、名鉄、JRを乗り継いで浜松まで帰還する。約37キロのマラニックだったが、いろいろ寄り道して、飲んだり食べたりしながら楽しく走ることが出来たので、疲れたという事はなかった。

浜北森林公園から富士見平まで走る

2018-02-09 22:48:48 | マラソン
ずっと寒波が続いて外に出るのも億劫になるくらいだったが、今日は風が収まり寒さも和らいできたので、久しぶりに浜北森林公園を走る事にした。

いつもの通り、浜北森林公園の西側の駐車場に車を止めて公園内を走りだす。途中、田村将軍神社、夢の吊橋、森の家などに立ち寄る。その後、天竜病院、浜北カントリークラブの裏側を回り太平洋富士見平まで足を延ばした。

富士見平の入り口からは、滝沢展望台周辺にある風力発電設備がずらっと並んでいる様子がよく見える。


急坂を上がって行くと、太平洋富士見平の大きな看板が見えてくる。


広場の中央には、大きな電波塔が建っている。


浜松市内の街並みが良く見える。


一番北の外れまで行くと、名前の通り富士山が見えてきた。


拡大するとこんな感じだ。


展望を一通り楽しんでから、元来た道を戻り、駐車場方面に向かう。帰りは、下堀谷を回って行く。まわりにはほとんど家はないが、白い壁の土蔵が特に目立つ。


ちょっとした里山風景がいい感じだ。


最後に坂を登りきると、駐車場だ。ほぼ浜北森林公園をぐるっと囲むコースを走ったようだ。距離にして17.5キロほどとなったが、日向はポカポカと暖かく、春の予感を感じさせる一日となり気持ちよく走ることが出来た。

参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図