とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

「YAMAP」を使いだして1ヶ月

2016-01-29 23:07:09 | アプリ
昨年暮れから、山地図アプリ「YAMAP」を使いだして1ヶ月ほど経った。既に4回ほど利用する機会があり、そのすべてにおいて何のトラブルもなく、便利に利用させてもらっている。使ったのは、浜石岳トレイル、本社ヶ丸・清八山登山、湖西連峰トレイル、丹沢登山の4回だ。登山コースのログを全てしっかり記録することが出来、活動時間、移動距離、高低差などのデータもとれている。活動時の現在位置確認も随時できるし、スマホのバッテリーもそれほど消費することなく、日帰り登山では、使用前にフル充電しておけばまるまる1日持つ事もわかった。

「YAMAP」の最大の利点は、携帯電波の届かない山奥でも、GPS位置情報と国土地理院の地図(登山道及びコース・所要時間・避難小屋等が記載されている)に正確にマッピングして現在位置がわかるという事だ。道に迷ったり、コース確認をしたい時、これからどちらに行っていいいかがはっきりわかるので、遭難の回避に非常に役立つ。そして、一番うれしいのは、アプリ自体は無料でダウンロードでき、利用したい地図も無料で好きなだけダウンロードできるというのだから信じられないくらい良心的である。このアプリを教えてあげたら、使いだした友人たちからは絶賛の嵐だ。

現在ダウンロードできる地図も、ものすごい数が蓄積されている。百名山をはじめとする山々のデータは、当然あるのだが、それ以外でもいろんなアウトドアを想定した地図が入っている。以下、こんなジャンルのデータが含まれている。
・マラソン大会-丹後100キロウルトラ、鯖街道等(数はそれほど多くない)
・ロングトレイル-信越トレイル、京都一周トレイル等
・トレラン-UTMF、ハセツネCUP、三河高原トレイル等
・巡礼路-熊野古道、四国遍路、サンティアゴ・デ・コンポステーラ等
・世界遺産、秘境、国立公園、国定公園、ジオパーク、サイクリングロード、ゲレンデ等
・災害用都市部の地図-東京、大阪、名古屋等主要都市をほとんど網羅。浜松市内もある。

これだけあると、人が行ける場所の地図は、ほぼ揃ってしまうのではないかといえる。特に都市部の地図をダウンロードして使えば、家の近辺を練習で走った距離なんかも、しっかり記録できそうだ。今まで、高いGPSウォッチを使って距離などを測っていたが、「YAMAP」が入ったスマホがあれば全てできてしまうという訳だ。また、省エネテクニックとして、機内モードにしておくと、バッテリーの持ちがかなり伸びるという。

使いだせば使うほどに、このアプリの凄さがわかってきて、今まで見つけたアプリの中では、最高のものだと言わざるを得ない。山に登るときには、なくてはならないアプリとして今後も使い続けていきたいと思う。しかし、バッテリーが切れたらまったく役には立たなくなってしまう。予備バッテリーを持って行くことはもちろん、紙ベースの地図やコンパスが不要になるという訳ではない。山では、いろんなトラブルを予想して準備しておくことは必要であり、有効なツールが一つ増えたという認識でいたい。

因みに、今週末予定している獅子ヶ鼻トレイルの地図があるか調べたら、「獅子ヶ鼻公園」で検索するとしっかり地図が見つかった。虫生冷泉コースや浮石コースが抜けていたが、ほぼ必要なコースは網羅されていた。さっそく5回目に使ってみるつもりだ。

山地図GPSアプリの定番「YAMAP」

2015-12-24 21:12:23 | アプリ


最近は、スマホのアプリもスグレモノが数多く出ているようだ。山絡みのアプリで、これはいいと思ったのがあったので紹介したい。

通常山に行くときは、GPS機能付きのアウトドアウォッチを着用して登山コースのログを取っている。登山開始からスタートして、登山終了時にストップすることで登山コースのデータが記録できる。その後、自宅に帰ってからパソコンに繋げデータをアップロードすることで、ゴーグルマップなどにルートが反映され、コースタイムや高低図を作成することができる。それはそれで便利な機能で役に立っているのだが、その上をいっているのがこのアプリ「YAMAP」だ。

「YAMAP」のアプリは無料でありながら、登山コースとコースタイムが記載された地図も無料で制限なしにダウンロードして使用することが出来る。しかも、携帯の電波の届かない山奥でも地図を見ることが出来、スマホ内臓のGPS機能で現在地を知ることも出来るのだ。GPSウォッチでは、現場で地図を見ることができないし、現在地を確認する事もできない。また、紙ベースの地図は出し入れが面倒くさく、スマホの画面で現在地を確認できるという事は、非常に楽である。まさに、登山愛好家にとってはなくてはならないアプリになることは間違いない。

さっそくこのアプリをスマホにダウンロードしてみた。今週末のトレイルランの時に、使ってみようと思っている。登山データは、サイトにアップロードすることで、パソコンを通じてコースマップや登山データをSNS等に投稿することや、印刷する事もできる。ただ、問題は、GPSをずっと使うことからバッテリーがどれだけ持つかが心配だ。その辺も含めて実地検証してみたい。

スマホで参加する山のスタンプラリー「ヤマスタ」

2015-12-03 22:04:04 | アプリ
山と渓谷社から、スマホで参加する山のスタンプラリーアプリ「ヤマスタ」が公開された。
「ヤマスタ」とは、appleとAndloid対応のスマートフォンアプリで、
デジタルスタンプを発行し収集する機能を持った登頂記念スタンプラリーアプリである。
使い方は、スマートフォンのGPS機能を利用して、山頂や山小屋などの所定の場所で自分の現在位置を確認(チェックイン)する。
確認ができると、アプリ内のスタンプ帳にデジタルスタンプが自動的に保存されるという仕組みだ。

現在は、7つのスタンプラリーが企画され、イベントコンプリートでピンバッジがもらえるキャンペーンに参加できるという。
また、スタンプを獲得するとポイントも貯まり、累積ポイントに応じ何らかの特典ができるようだ。
今のところ決まっている「スタンプラリーコース」と「スタンプ獲得場所」は、以下のとおり。
・奥多摩10座……御岳山、日の出山、浅間嶺、岩茸石山、三頭山、大岳山、御前山、鷹ノ巣山、川苔山、雲取山
・丹沢8座……大山、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、鍋割山、檜洞丸、大室山、畦ヶ丸
・八ヶ岳8座……北横岳(南峰)、縞枯山、阿弥陀岳、天狗岳(東天狗岳)、硫黄岳、赤岳、権現岳、編笠山
・北アルプスベーシック6座……白馬岳、立山(大汝山)、燕岳、常念岳、蝶ヶ岳、槍ヶ岳
・富士山……富士山山頂周辺
・高尾山……高尾山
・山グルメ……横手山頂ヒュッテのきのこ雲スープ、奥村茶屋のジンギスカン、みくりが池温泉のげんげの唐揚げ、鍋割山荘の鍋焼きうどん、嘉門次小屋のイワナ骨酒、清水茶屋のけんちん汁、青木鉱泉のくずきり

このアプリは、登山者の興味を少しでも喚起し、次の山へ向かうきっかけとなることを目的として作られたという。
今後は、百名山などのスタンプラリーを随時追加し日本全国の山を網羅することを目指すそうだ。

面白いアプリだと思うが、現在決まっているスタンプ獲得場所の8割近くは全て行ったことのある場所だ。
これから、もう一度回るのも大変だし、そこまでしてコンプリートさせる気もない。
ポイントなど溜まらなくていいいから、過去に登った山のスタンプも集めることが出来ると嬉しいものだと思った。

・WEBサイト  http://yamasta.yamakei.co.jp/

iOS 9のバージョンアップでバッテリー稼働時間が延びる

2015-09-28 21:41:02 | アプリ
つい最近、iPhoneのOSをバージョンアップさせるようメッセージが流れたので、バージョンアップしておいた。バージョンアップする事は、しょっちゅうあるので、時に気にもせず当たり前の操作を行った。現在のバージョンは、ios 9.0.1で最新である。

どこがどう変わったのか、よくわからなかったが、見知らぬアイコンがいくつか増えていたのはわかった。特にいいねと思ったのが「Find iPhone」だ。電源が入っているiPhoneであれば、サインインすると所在場所が分かるようになっている。無くしたときなど威力を発揮するに違いない。

さて、バージョンアップで大きく変わった点は、バッテリーの持ちが向上したことだという。iOS 9の紹介ページでは「バッテリーの使用量を可能な限り削れるよう、オペレーティングシステム、アプリケーション、主要なテクノロジーの全体にわたって効率を向上させました」となっている。はっきりとした効果は確認できていないが、心持ちバッテリーのもちが良くなったような気がしないではない。そして、バッテリーの残量が20%まで減ると、低電力モードを勧めるメッセージが表示され、充電環境がない場所でも今までよりは、より安心できる。

「バッテリー」の設定画面では、直近の24時間か3日以内のバッテリー使用状況が表示されるので、バッテリーを多く消費しているアプリや操作が簡単にわかるようになっている。これを見て、不要なアプリでバッテリーを消費しているものがあれば削除するといった対策ができる。スマホを使うようになって、ガラケーよりも頻繁に充電しなければいけなくなってきているが、OSのバージョンアップでバッテリー稼働時間が少しでも伸びるのはありがたいことだ。

JAFデジタル会員証は使い勝手がよさそう

2014-11-14 18:31:55 | アプリ


今日届いたJAFMateに、「JAFデジタル会員証」のアプリの紹介が載っていた。なんでも、会員証をスマホに表示することで、JAFのロードサービスや優待施設の利用ができるようになるそうだ。

いろんな観光地に行った時、JAFの優待施設であれば会員証を見せると割引になることが多いのだが、いつも会員証を手元に持っているとは限らないし、結構肝心な時に持っていなかったりする。しかし、スマホであればほとんど持ち歩いていることが多いので、いざとなったらスマホの画面を表示するだけでいいというのは、ありがたい。

また、ロードサービスを呼ぶ場合でも、このアプリから簡単に呼べるらしく、GPSにも対応しており、位置情報も送ることができるそうだ。アプリのリリースは、11月20日からというので、まだ使えないのだが、リリースが始まったら是非使ってみたい。

詳細はこちらから、
http://www.jaf.or.jp/proceed/member/certificate/index.htm

花の名前がわかるアプリ「花しらべ 花認識/花検索」

2014-07-26 23:12:38 | アプリ
山に行くと、いろんな高山植物が目につく。今まで、いろんな山に行ってるから、花の名前はある程度、判るつもりだが、年に1~2回程度しか見ないと結構忘れてしまっている。また、似たような色や形の花も多く、何だったっけ?と悩んでしまう事も多い。カメラで写真を撮れば、名前がわかるアプリがあればいいなと思っていたら、やはり同じような事を考える人がいるもので、すでに期待通りのアプリが出ていた。iphon用で有料だが、持っていても損はないので早速ダウンロードしてみた。収録しているデータは2000種もあり、結構使えそうだ。今後山に行ったら大いに使ってみたい。

詳細はこちらから
http://www.hanashirabe.com/

アイソン彗星の位置がわかるアプリ

2013-11-15 21:07:25 | アプリ


神奈川県の人が、アイソン彗星の撮影に成功したというニュースを見た。
いよいよ今世紀最大級の輝きを持つというアイソン彗星が、今月末太陽に最接近するそうだ。
撮影は、天体望遠鏡にデジカメをセットして撮影したというが、まだ肉眼では見ることができない。
肉眼で見られるようになるのは、12月上旬の明け方の午前4~5時ごろ、東の空で見られると予想されている。
太陽に近づくと太陽の熱と光で、彗星から発生するちりやガスなどが反射して尾をひいたような姿になり、所謂ほうき星らしく見えてくるのである。

金環日食もにわか天文ファンとしては見ごたえがあったが、このアイソン彗星も是非肉眼で見て記憶にとどめておきたいと思う。
1986年にハレー彗星を見に行った覚えがあるが、天体望遠鏡を覗いて見ただけで、尾を引いている様子は全く分からなかった。
ハレー彗星観測証明書なるものも貰ったが、ハレー彗星を見たという実感はない。
このハレー彗星は76年周期で回ってくるので、次回見ることはまず無理だろう。
もう、彗星なんて一生見ることがないと思っていた矢先、アイソン彗星が近づいてくるというのは朗報だ。
しかも、今世紀最大級の輝きを放つとされており、二度とみることができない世紀の天体ショーになるだろう。

近頃は、スマホのアプリが充実してきており、アイソン彗星の位置を簡単に知ることができるアプリがあった。
Comet Book(コメットブック)というアプリは、アイソン彗星の位置を日時指定して調べることができる。
通常の星座表示画面ではリアルタイムの星空が表示され、実際の星空に端末をかざすと、
方角、高度が同じ状態の星座が表示され、今そこに見えている星の名を知ることができる。
もちろん、アイソン彗星を指定すれば、指定した日時における出現位置がわかる。
さっそく、スマホにこのアプリをインストールしてみた。
今日は月も出ていて、月の位置もスマホをかざした方向に表示されていた。
12月上旬になったら、このアプリで位置を確認しながら肉眼でアイソン彗星を確認してみたいものだ。

部屋の照度を測るアプリ「適正照度チェッカー」

2013-10-02 23:41:34 | アプリ


ちょっと面白いアプリを見つけた。
それは、部屋の照度を測ることができる「適正照度チェッカー」というアプリだ。
使い方は非常に簡単だ。
測定場所の条件を設定し「測定実行」のボタンをタップするだけで、即座にその場所の照度(単位はルクス)を示してくれる。
照度だけではどう評価していいか分からないので、部屋などの測定場所に応じた照度基準と比較して、5段階の判定もしてくれる。
3段階目の「照度は適正です」が出れば安心である。
評価が、暗すぎたり明るすぎたりしたら、それなりに対策をしたほうが目にいいかもしれない。

早速自宅の部屋の中をいろいろ測ってみた。測定結果はいろいろだった。
2段階目の「照度がやや低いです」とか、5段階目の「照度が高すぎます」とか出てきて、なるほどと頷けた。
居間や和室などは、しばらく前にLED照明に変えたのだが、それがかなり明るいようだ。
いつの間にか慣れて当たり前のように思っていたが、十分すぎる照明だったかもしれない。
無料のアプリなので、試しにいろいろ測ってみたら面白いだろう。

節電アプリをインストール

2013-04-03 22:26:49 | アプリ
スマホは、バッテリーの消耗が激しい。
このところ、ますます減りが速くなってきているような気がする。
一日は間違いなく持たず、毎晩充電し続けなければならなくなった。

一応エコモードというアプリで節電を図っていたのだが、最初から入っていたものなので、
今一つ効果が低いのかと思い、有料のアプリを買ってみた。
某ソフトメーカーの「Android厳選アプリ 超節電」というアプリだ。

宣伝では、こんなことが書かれていた。
・バッテリーが長持ち
・使用時間が約70%アップ
・12カ月連続・総合ランキング、ベスト5
・置いたらすぐ画面を自動消灯
・使っていないアプリを自動終了
・Wi-Fi接続の自動設定
・緊急時には自動で延命モード(最も節電)へ
・「超節電」は、スマホの状態を感知し 無駄な電池消費を自動で抑えるアプリです。

とまあ、凄く良さそうな感じだったので、つい購入してしまったのだが、
その後、いろんな人のレビューを見ると、かなり評判が悪い。
節電どころか、超漏電とか誤作動ばかりするようになったとか、手厳しいレビューが多かった。
まだ、入れたばかりなので何とも言えないが、明日使ってみれば
どれだけバッテリーがもつかが判るだろう。

Android向けSkyDrive公式アプリが登場

2012-11-13 21:09:27 | アプリ
しばらく前に、Windows Live Hotmailに「SkyDrive が Android に対応しました」というメールが届いていた。「SkyDrive」とは、マイクロソフトが提供するWindows Live のサービスの1つである無料のオンラインストレージのことである。1アカウントあたり、無料で7GBもの大容量のデータを保存できるということで、写真の公開用に最近良く使っているサービスだ。

以前はpicasaを使っていたのだが、容量が1GBしかない事と、知り合いに公開しようと思い招待メールを送るのだが何故か見られないという人が多いので、ほとんどの人が問題なく見られるようなオンラインストレージを探した結果、「SkyDrive」を使うことにしたのであった。

picasa は写真を加工する時には、非常に重宝しているのでpicasa で編集した写真データを「SkyDrive」にアップロードして、知り合いと共有するという使い方を最近はずっとしている。どちらもうまく使いこなせば役立つツールである。今回届いたメールによれば、その「SkyDrive」がAndroid向けの公式アプリで登場したというわけである。

早速SkyDriveをAndroidスマホにインストールしてみた。初回時のみMicrosoftアカウントでサインインすると、後はアイコンにタッチすれば即座に自分のフォルダにアクセスする事が出来る。これからは、スマホからでもダウンロードやアップロード、削除、ファイルの共有など一通りの作業ができるというわけである。また、スマホから友人に写真を見せてあげる事もできる。

デバイスや場所を問わずアクセスできるのがオンラインストレージの強みであり、このアプリでより便利にSkydriveを使うことができそうだ。