4日目が最終日だ。メイプルハイムさんから1時間かけて前日のゴール地点となった乙見湖バス停に到着する。

黒姫山方向を見ると、雲がモクモクと湧き上がっている。野尻湖からの水蒸気が沸き上がっているのだろうか。

乙見湖からは、森林セラピーロードといわれる笹ヶ峰一周歩道に入る。森林セラピーロードとは、生理・心理実験によって癒しの効果が実証され、森林セラピーに適した道として認定された道のことだ。登山道との大きな違いは、森での時間を過ごすことを重要視している点で、広場、ベンチ、トイレ、休憩施設などを十分に配置し、ゆっくりと森を楽しむことができる。

清水池に到着する。

清水池の湖面には、周囲の火打山などの雄大な山並みが映る。

笹ヶ峰牧場に入る。

牛たちが草を食むのどかな牧場風景を見ながら歩くと、ホントに心が癒される。


笹ヶ峰高原の妙高山麓県の森には、60ヘクタールもの広さにドイツトウヒの森が広がっている。正式名をオウシュウトウヒといい、北ヨーロッパ、東ヨーロッパに分布しており、アルプスなどの山岳地帯の一般的な樹種だ。

仙人池分岐を通過。

ドイツトウヒの森は、まるでグリム童話の世界のようだ。

トロッコ出発点に到着。このトロッコは、東北電力西野発電所まで荷物を運ぶためのものでインクラインと呼ばれている。

インクラインの軌道は、出発点から急激に下っている。

あまとみトレイルのコースも、インクラインに沿って急激な下り坂だ。

西野発電所管理小屋を過ぎると、関川に架かる吊り橋だ。例年、11月下旬から5月下旬までは、橋の維持管理の為、踏板が外されるというが、もう6月なので、無事通過できる。

この吊り橋は、結構揺れてスリルがある。

トロッコ出発点から吊り橋までかなり下ったのだが、その同じくらい登坂となる。

坂を上りきると、送電線沿いの開けた道となる。

送電線の下には、街並みが見えてきた。

開放的な気持ち良い道が続く。

水音が次第に大きくなってきた。遊歩道を下っていくと、見えてきたのは新潟と長野の県境を流れる「関川」にかかる苗名滝だ。

日本の滝百選の一つに選ばれている苗名滝。落差は55m、水しぶきを上げて落ちるさまは迫力満点である。その昔、滝から落ちる水音があまりにも激しく、轟音が周囲の森に響きわたり、まるで地震のようだったことから別名「地震滝」と呼ばれている。また、古来日本では、地震のことを「なゐ」といい、「なゐのたき」から「なえなたき」となり、高田平野の水田を潤す水であることから苗の字があてられ、苗名滝となったと伝えられている。

苗名滝を見ながら、ランチ休憩する。

吊り橋からも苗名滝を見ることが出来る。

苗名滝の駐車場から、1.5キロほど歩き地震滝橋前分岐地点で、マイクロバスのお迎えに来てもらい、宿に帰る。

一旦宿のお風呂で汗を流してから、飯山駅まで送ってもらい帰路についた。あまとみトレイルは60キロほどを歩いたことになるが、まだ完歩できてないので、6月後半に続きを再開して完歩する予定だ。
参考1.4日目の高低図&コースタイム

参考2.4日目のコースマップ

黒姫山方向を見ると、雲がモクモクと湧き上がっている。野尻湖からの水蒸気が沸き上がっているのだろうか。

乙見湖からは、森林セラピーロードといわれる笹ヶ峰一周歩道に入る。森林セラピーロードとは、生理・心理実験によって癒しの効果が実証され、森林セラピーに適した道として認定された道のことだ。登山道との大きな違いは、森での時間を過ごすことを重要視している点で、広場、ベンチ、トイレ、休憩施設などを十分に配置し、ゆっくりと森を楽しむことができる。

清水池に到着する。

清水池の湖面には、周囲の火打山などの雄大な山並みが映る。

笹ヶ峰牧場に入る。

牛たちが草を食むのどかな牧場風景を見ながら歩くと、ホントに心が癒される。


笹ヶ峰高原の妙高山麓県の森には、60ヘクタールもの広さにドイツトウヒの森が広がっている。正式名をオウシュウトウヒといい、北ヨーロッパ、東ヨーロッパに分布しており、アルプスなどの山岳地帯の一般的な樹種だ。

仙人池分岐を通過。

ドイツトウヒの森は、まるでグリム童話の世界のようだ。

トロッコ出発点に到着。このトロッコは、東北電力西野発電所まで荷物を運ぶためのものでインクラインと呼ばれている。

インクラインの軌道は、出発点から急激に下っている。

あまとみトレイルのコースも、インクラインに沿って急激な下り坂だ。

西野発電所管理小屋を過ぎると、関川に架かる吊り橋だ。例年、11月下旬から5月下旬までは、橋の維持管理の為、踏板が外されるというが、もう6月なので、無事通過できる。

この吊り橋は、結構揺れてスリルがある。

トロッコ出発点から吊り橋までかなり下ったのだが、その同じくらい登坂となる。

坂を上りきると、送電線沿いの開けた道となる。

送電線の下には、街並みが見えてきた。

開放的な気持ち良い道が続く。

水音が次第に大きくなってきた。遊歩道を下っていくと、見えてきたのは新潟と長野の県境を流れる「関川」にかかる苗名滝だ。

日本の滝百選の一つに選ばれている苗名滝。落差は55m、水しぶきを上げて落ちるさまは迫力満点である。その昔、滝から落ちる水音があまりにも激しく、轟音が周囲の森に響きわたり、まるで地震のようだったことから別名「地震滝」と呼ばれている。また、古来日本では、地震のことを「なゐ」といい、「なゐのたき」から「なえなたき」となり、高田平野の水田を潤す水であることから苗の字があてられ、苗名滝となったと伝えられている。

苗名滝を見ながら、ランチ休憩する。

吊り橋からも苗名滝を見ることが出来る。

苗名滝の駐車場から、1.5キロほど歩き地震滝橋前分岐地点で、マイクロバスのお迎えに来てもらい、宿に帰る。

一旦宿のお風呂で汗を流してから、飯山駅まで送ってもらい帰路についた。あまとみトレイルは60キロほどを歩いたことになるが、まだ完歩できてないので、6月後半に続きを再開して完歩する予定だ。
参考1.4日目の高低図&コースタイム

参考2.4日目のコースマップ
