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Re Bike Fitting !

2022-03-06 20:57:33 | バイク
二度目のバイクフィッティングに行ってきました
(前回はこちら




前回のフィッティングでのその効果は充分に感じたのですが
今回はパーツ交換に伴って
より攻めたポジションをプロに診てもらい出してもらいました

交換内容は
クランク:165㎜→150㎜
ペダル:Time→Look
パワメーター:pioneer→Assioma Duo
シューズ:SPECIALIZED→Shimano
サイコン:pioneer CA500→Garmin Edge530
と軽く諭吉20人は飛んでいきます…(;゜ロ゜)

事の発端はpioneerパワメの故障
週末はTTBike(pioneerパワメ)での屋内ワークアウトをZwiftで行っていたのだが
昨年末ぐらいからpioneerサイコン(CA500)がデータを拾えないようになり
何度かサイコン側を再起動すると繋がる…ということがありました
クランク側の電池交換も試したのですが、サイコンでデータを拾えない頻度が段々と多くなり先月とうとう何度サイコン側を再起動しても(クランク側の電池交換をしても)パワー&ケイデンスデータをサイコン側で拾えなくなりました
Pioneerパワメのデータは独自企画で(ANT+ではない)pioneerのサイコンを介さないとZwift側でも表示することは出来ません
恐らく、pioneerのサイコン側の問題だと思うが、pioneerは既にパワメはShimanoに吸収され、pioneerのサイコンやパーツなどを新しいモノを手に入れることは出来ません(ヤフオクなどには中古でありますが高額)
何十万もする機材なのに…
同じパワメでもパワータップは今でも現役の10年選手なのにね
頑張れよ…メイドインJapan…

もともと
サンメリットBike Fitスタジオには今シーズン終えてから”再フィッティング(初回フィッティングから2年以内)”をお願いする予定でした
前回(2021年6月20日)のフィッティングでアドバイス頂いた
・クランク長150㎜変更による更なるポジション改善の可能性
・よりメジャーなペダルへの交換(ShimanoやLookなど)
・フィッティングの幅が広がるシューズの選択(Shimanoなど)
上記の件について機会があれば取り組みたいと思っていた

そんな折
Pioneerパワメの故障もあり
出費は相当なモノになりそうだが、イイ機会なので思い切って全交換することにしました

Newパワメはいくつか候補がありましたが…
Assioma Duo/Uno(両足/片足計測)

Wahooは5月発売ということでそれまでTTバイク実走でのパワーデータが取れないのは困るので却下
心拍計、ウェアラブルウォッチ(Forerunner945)、体重計など周辺機器をGarminでまとめているのでGarmin Rally RS(SPDーSL)は性能的にはかなり魅力でしたが、電池の蓋がペダル外側にあり、落車などのトラブルで損傷しやすいこと(落車しなければいいだけのことですが…💦)と、電池式も少々気になるところ(密閉性とか)…ということで却下

同じくShimanoクリートが使えるAssioma DuoーShiもクリートの入手のし易さを考えるとありだし、充電式と機械部分は内側というのも丸だったのですが、こちらペダル軸だけでペダル本体は別に買わなくてはいけないことと、対応ペダルがアルテグラまででデュラエースは使えないことを考えると、購入してからの出費も大きいことを考えると躊躇してまうところ
加えて、ペダルを付けた後のQファクターがかなり広がるのでペダリングの影響を考えるとイマイチ踏み切れない…ということでこちらも却下

最後に残ったのが、Assioma Duo
評判も上々で、充電で50時間駆動、買ってすぐに使えること、先行して使っていた猛者もお勧めとのことだった
唯一気になるのが、クリートがLookということ。
リートの入手のし易さはShimanoに次ぐので、海外のレースでトラブルがあっても大丈夫とのことだった
ただ、Lookのペダルは今まで経験したことがない
ロードでShimanoは経験済みだが、膝の痛みが出たのでそれ以来ずっとTimeを使っていた
調べてみると、ほぼどちらも同じような使用感だが、Lookの方が(クリートによっては)可動範囲が広いことが分かり、これが決めてなる
Shimanoでも黄色クリート使っていたぐらいだからね
Lookの赤クリートはそれ以上の動きが出せるらしい
最も綺麗な(真っ直ぐな)ペダリングが出来ればいいのだが、クリートの入手のし易さと、使用感の差も殆どないようなら、Lookでも問題無いと判断
最大の決め手は値段!
他のメーカーが10万超えなのに、Assiomaは7万!(海外サイト
※現在6万です…😂
他のメーカーの片足のみの値段で両足変えてしまう!
ただ、すぐに在庫無しとなってしまいなかなかオーダー出来なかったのだが、頻繁にサイトをチェックしていたところ、早朝トレーニング前に”在庫あり”表示ですぐにポチリました
予定では3週間後到着でしたが、ナントナント1週間で到着!すぐにでも使いたかったので大助かりでした(^o^)

…と前置きが、と〜っても長くなりましたが
ここからはフィッティングのお話

ペダル(Assioma)は金曜(3/4)に届き、その日のウチにサンメリットさんに連絡し、翌日のフィッティングを予約
丁度、土曜(3/5)は、東京で半年に一回の歯のクリーニングがあったので、それに合わせて横浜でのFitting、5Aでのバイク交換も…と一日で大移動(鎌倉→東京→横浜→東京→鎌倉)して全て終わらせることにしました

朝トレ終えて
急ぎTTバイクのペダル交換(Time→Assioma)
スマホのアプリ連動でゼロ校正も終了(これスゴい便利だね♪)
昨晩から充電は終えていたとは言え、動作確認していなかったので、Zwift立ち上げパワメもケイデンスとしてもAssiomaは認識&Garmin(Forerunner945)でも認識
軽く数分漕いでデータが取れることを確認出来ました
車に積み込む準備して
・レース用バイクシューズ(SPECIALIZED)
・ウェア(フィッティング時着用)
・工具
・TTバイク
Kona太郎&YOMEも一緒に三人で車で東京の歯医者さんへGo!



2時間ほどで東京到着
YOME、とーちゃんと歯医者さんに診てもらう



お次は…急ぎナルシマ神宮店へ
レース用バイクシューズは真夏のトライアスロン用なので普段使いでも使えるロードシューズ&それに付けるLookクリート(赤)を購入
フィッティングの時間が迫っていたので、シューズはじっくり選んでいる暇は無く、ほぼフィーリング
狙うはShimanoシューズ
上位戻るからRC9RC5を履かせてもらう
サイズは普段履いているスペシャの42と同じで丁度良かった(41も入るがややタイトな感じ)ちなみにRC9ではワイドサイズも展開されているが、通常で問題無かった
RC9は二つのBoaでフィット感は良かったのだが、脱ぎ履きに素早く…とはいかずトライアスロンレースでの使用まで考えるとNG…ということで却下
RC5はBoa1つで8の字を描いたケーブル&ベルクロで、素早い脱ぎ履きが出来たところが気に入ったところ(レースでも使えそう!)
後はフィット感!ロードシューズって、とっても固い感じがあるのだけど、これは足を包み込むような感じなのにホールド感はかなりある
お値段2諭吉以内とは言え、こんなにも即決でシューズを買うことはないのだが、(時間が無かったこともあるけど)今までの経験から、案外、短時間のフィーリングで決めた方が長く使えることが多い
きっと今回もイイ買い物をした!と信じてます
※RC5のシクロワイアードのインプレはこちら

またまた急ぎ車へ
今度は横浜へ移動



ところが…見事に渋滞にはまってしまい…横浜のサンメリットさんのスタジオ到着は午後2時に
せっかくサンメリットさんがこの後の予定を考慮して午後1時からフィッティング出来る用意をして待っていてくれたというのに…申し訳ございません<(_ _)>



すぐにバイクと機材をスタジオ内に運び込みフィッティング開始
前回フィジカルチェックはしているのでまずはシューズのクリートセッティングから
しっかりとペダルに力を伝えられるように母趾球〜小趾球にマグネットを張り、それぞれ(スペシャとシマノ)のシューズを履いた上からマーキング


Lookクリートを仮止めしてから、バイクに跨がり適切な位置にクリートが設置出来る様に調整



ここで問題発生!
スペシャシューズでは右足のクリートセッティングに限界あり
どうやら古いシューズ(2012年のTrivent)ではクリートの設定幅が今よりも狭くなっていて自分の足部の骨に合わせた場合、適切な位置へのセッティングは無理…とのこと
※スペシャのシューズに限らず古いシューズではよくあることらしい…オールドフレームに28Cのタイヤが入らないみたいな感じですかね
フィッティングでは最初にシューズを決めてから他のポジションを出していくため、ここでレースシューズ(スペシャ)ではなく今回はシマノRC5を基準に行うことにしました
スペシャのシューズは梅雨明けからレースシーズンのみ使用だから年間でも3ヶ月ぐらいしか使わないからね…
ちなみにスペシャのシューズのクリート位置も調節出来る限界まで動かしてもらいました

ということで
買ってきたばかりのNewシューズ(RC5)を使ってフィッティング開始



ちなみにサンメリットさんが何故シマノのシューズを勧めたかと言うと
・シューズの癖がない
・クリートの設定幅が広い
・SPDーSL(Look)クリートとの相性が良い
とのことでした
個人的にはコスパが良いことも気に入りました
SPECIALIZEDのシューズ一足分でシマノ(RC5なら)二足分のお値段だからね

シューズとクリートの位置が決まったら
次はフィジカルチェック



前回のデータを参考に
・立位前屈
・ハムストリングス柔軟性(SLR)
・大腿四頭筋柔軟性(HBD)
・股関節柔軟性(内外旋)
・足関節柔軟性
・体幹
など一通り



相変わらずの柔軟性に低さに苦笑いされるもσ(^◇^;)
それを補う体幹力でエアロポジションも取れるでしょう…とのこと



ここまでチェックしてからバイクセッティングの出番
クランクも外し150㎜のテストクランクに付け替え
それに伴いサドルを上げていきます
またバイクのエアロバーを前に伸ばします
前腕でニーパッドにのっていたところを肘でのれるようにしました
これでエアロバーを持つ手が内旋(手の甲が上)し、手を上から被せるようにエアロバー先端を持つことが出来る様になりました

何度かバイクに跨がり実際に漕いで動きを確認
一旦降りて、バイクのポジションを調整
…これを数回繰り返し



出来ました!
Newポジション!!
骨盤は前傾して前に倒れ、上半身は地上とほぼ平行に!
よりダイナミックなエアロポジションを取ることが出来る様になりました
肘はパッドにすっぽりと収まり、手は楽に上から被せるように!
おかげで頚肩回りの窮屈さも無くなり呼吸もしやすく前も見やすい!
ペダリングもクルクルと”真っ直ぐ”回しやすく気持ち良く巡行出来そうです

これで終わりではありませんよ( ̄ー ̄)
このポジションが自分の身体に適応しているのか、無理はないのかを
”見える化”します
モーションセンサーを取り付けペダリングしコンピューター(RETUL 3D)で精密に計測します
フィッターの主観を実際に数字に表し丁寧に説明してくれました

最後に微調整を行い…完成ヾ(^v^)k

IMG 0638





BeforeとAfterのペダリング動画(前後左右)を見ましたが…
まるで別人(゚Д゚)
プロ選手のような攻めたポジションなのに、ペダリングはとっても快適♪
大大満足な3時間のフィッティング
早く実走ロングライドで試したくウズウズです(*^ω^*)



フィッティング終えて
5時過ぎにYOMEが迎えにきてくれました
自転車を車に積み込み…
再び東京へ



遅くになってしまいましたが、ニコニコ笑顔でお出迎え
ホッとしますね
虎ノ門5AのマモルさんにTTバイクを預けパーツ交換をお願いしてきました
組み上がりは来週末ぐらいとのこと
よろしくお願いします<(_ _)>

これにてようやく帰路に
長い長い一日でしたが全て終了
付き合ってくれたYOMEにも感謝感謝(≧∀≦)

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