リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

「やりたいことをやれるようになった」

2012-07-01 20:46:19 | 断片
 こんばんは。いかがお過ごしですか?
 7月なのに東京地方、今年は過ごしやすくて私は助かります。
 個人仕事も予定通りの進行で、とはいえ、諸般の事情により、多少落ち着かず。昨日は休みでしたが20年前のエアコンの買い換えのため朝からネットで付け焼刃の選定作業。まだエアコンは動くんですが、電気代が高くって。
 他方、個人仕事の予定は6月までしか立ててないので、(時間貴族だね。優雅だなあ、、、)ここは腰を落ち着けて考慮時間を取りたい(私の趣味の将棋用語です)ところですが。

 このブログも見返すと、ド早口で、お客さんもついてこれないよね。
 まあそれは40年来気をつけても変わらないし、アタマも昂揚してる時でないと書く気にならないし、、、(そのためド早口になるということです、と注釈)

 てなわけで、書きように反省していることもあり、ブログ作成には現在落ち着きすぎのため、次の一歩が出ませんが。(で、上記はすごく意識して分かりやすく書きました、はずで。かえって長々しくて、読みづらいんじゃないかと)

 さて、今日は、「時代が動いて、やりたいことをやれるようになった」ということについて書こうかと。
 副題 「丁寧に書くと」 で。

 昔やれなかったことで、今はやれるようになったことってたくさんあるんですよね。
 女がジーパンを穿けるとか、男が口紅をつけられるとか。もちろん、都会では職業差別が、一部右翼と貴族を除いては、見られなくなったとか。
 それは、どういうことか、という。

 「やりたいことをやれる」、ということでは、人が「やりたい」ようになった動因はどうでもいいですね。
 なぜか昔から女の中にもジーパンやらふんどしやらをつけたい人はいただろうし、男の中には口紅をつけたりピアスをつけたい人はいただろう。いたんだけど誰もしなかった、あるいは「したい」という気持ちに即して表現すれば「できなかった」。
 というわけで問題は、後半の 「ことをやれる」 ようになった、点です。
 
 この「ことをやれる」ようになったのはなんでしょうか?
 それまで「やれなっかった」 わけですから、その「やらせない」外界の力が、
 1 弱くなった
 2 それを圧倒する別の力ができた
 という2択ですね。
 
 翻訳すると
 1 「やれなかった」原因=諸権力が弱くなった
 2 それより強い力ができた。=支配権力に対抗する【対抗権力】が存在した
 の2択です。
 
 ところでこの「1」の「弱くなった」理由は、なぜでしょう?
 権力は、もっていれば都合がいいのだから、弱くなる必要はない。
 「1」の場合、弱く「ならされて」しまった、訳です。
 これを言い換えると、り「1」であれ「2」であれ、「対抗権力の存在によって、支配権力が弱化した」、と表現できます。
 
 いや、権力は自分で弱くなったんだ、という言い方もありそうですが、現実にはそうではない。
 現実には、権力は常に、自由の風にさらされている。
 この風がないなら自然風化説もありえますが、この風がある限り、この風を吹かせつづける人間たちがいるかぎり、自然風化説などなんの実効性も持たない。
 
 おわかりでしょうか。
 われわれは40年前と比べて、「やりたいことがやれるようになった」んです。
 それは、左翼たちではなく、普通の私たちが、常に自由をめざして生きてきたからです。
   (もちろん、私たちが頑張れた根拠というものがありますけどね。それを下部構造といいます)
 

 というわけで、しかし、この過程は、革新の過程ですよね。
 そうでない保守権力者側は、直接はその恩恵をこうむることができない。
 権力者は自分の権力の、そんな権力は実は自分たちには「ないかもしれない」という不安の中で、妥協を重ねつづける。
 かくてオスプレイが日本人民を殺すのは時間の問題だ。 恥というものを知れ。
   と思いますでしょう?
   (オスプレイには、操縦上の欠陥がある。これを知りながらアメリカは日本に押し付けるし、こかっ権力者はそれを知りながら、有効な反論を組み立てられず、自己無内に拝眉しようとする。かくて事故は必ず起こる。という意味です。ま、事故なんて確率の結果だから起こんないかも知んないけどね、そういうのは世の中では「幸運」といいますね)


   あはは、やっぱわかんねえや。丁寧に書くなって無理、ということで、悪しからずご了解ください。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中高年的情報 | トップ | 昨日のP.S. »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

断片」カテゴリの最新記事