リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

年寄り用3件

2013-06-08 21:08:55 | その他
 こんばんは。ほんと気候が良くてバチが当たりそう。郊外の草叢(くさむら)では、「こんどはおいらの番だぞ、はやくいね」 みたいな掛け声が聞こえるようにどんどん草が、花が、(同じ土地で)生え変わります(都会育ちの人にはわかりませんよね)。
 ほんと草々も大変です。こういうさまをみるにつけ、世の中には絶対に仏様など存在しないし、神などいても私には不要の人種だと確信するのです。いたらこんな目に会いませんやね。いて、なおかつこんなありさまが存在するんなら、そんな神など生物にとって「敵」ですね。
 
 ま、どうでも。こんなことは思春期のみぎり考察済み。
 本日の役に立つブログ、
 以前、中高年のとばぐちで富岡町へいったんですが、今日、その記憶が2つに分断されていたことがわかり、、って、要するに全体構成として何も覚えていないのに近いことが分かりました。いや、記憶はクリアなんですが登場人物のつじつまがあわず。
 もう中高年では、自分の行為遂行記憶しか残らないものです。皆様お気をつけください。
 やっぱ、文字に書いておくのが一番。といっても、私のようにモノを書きなれている人間でもめんどうですけどね。(もっとも私は人口の1割以下に入いる面倒人間)
 
 ついで、お年寄り向き音楽の話題、高石友也。
 この人は、思春期のみぎり、大人の社会にはいい人のようでもいい人でない人間の種類がある、と悟った初めての人
 といえば悪口だな。まあその頃はいい人しか知らなかったからね。今では彼も十分いい人だと分かりました、相対的に。 ま、それはそれ、
 昔の歌で好きっぽい歌をネットで探すことがあるんですが、題が分からないので全然見つからなかった歌。発見したので、ちょっと書いておこうかと。
 リフレインだけは一度聞けば覚える
 「ホ ホ ホーチミン、ホーチミン」
 これで何回かネット検索したんですがでてこないのを、やっと昨夜発見しました。
 なんででてこないんだよお、って、歌詞がそうなってないんだよね。ということで、本日の 時間が大事ブログ
 題は「ホーチミンのバラード」です。あらためて検索いただければ、高石友也の歌声が響きます。(わたしゃピート・シーガーの音の記憶があるのですが)

 で、成り行きでここまで来てしまった若い方へ。
 上記はベトナム戦争のベトナム側の歌なのですが、ベトナム戦争のような国土戦争というのは、アナーキスト隈がいつもいうように、民族主義だの国家主義だのという問題ではないんだよね。日常生活に攻め込むものは、理屈を越えて敵、というのが普通の人間です。かつ、人殺しである敵に対しては自分も人殺しになって当然、男というものは(ごく一部を除き)そういうものですな(女はしらない)。それが分からないやつは(特に軍部には)いないが、分かりたくない奴は(特に政治家に)たくさんいる、というわけだ。
 何が言いたいかって、国家やら日本民族やらなどといって庶民を動員したがるのは「ためにする議論」だ、ということです。ほかに彼ら「主義者」の庶民を脅す論拠などなにもないからね。
 両方ともどうでもいいアナーキストも、侵略兵士はブチ殺す、ないしこちらがブチ殺されるのもしょうがないといっている。こんな当たり前の感情を政治上で吸い上げるのが体中から人民の血を滴らせて太り続ける資本家と自民党であり、その血をおこぼれで吸いつづける右翼ダニ虫だということです。

 ま、ということで、他称「民族主義」戦争は(歩兵武器能力が均衡する近代以降)必ず勝利する。土着人民が負けたのはイスラエル建国侵略戦争ぐらいだ。
 (なお、これもただの悪口で、ユダヤ人も一部住民だったことくらいは知ってます。もっといえば、一部か相当部分かとか、どうでもいいさ。ともかく武力と挑発情報戦でうまいことをやった、ということです)

 それだけのこと。憲法を変えなくとも、自衛戦争は国家レベルでは必ず勝つ。別に勝ちたいわけじゃないけどね。どうせ人民は死んじまうから。戦争を見ている子供たちはいざ知らず、闘う人民は勝つか負けるかじゃなく、こいつぶっ殺す、ってことだね。
 そういえば40年以上前の左翼には、「中国が攻めてきたら中国に味方する」、っていう、それ自体論理的にきちんとした人がいたやね。 そういう私の知っていた人は、残念ながら、戦争を知らないお嬢ちゃんだった、ってことだけどね。 (こういう最後15文字(実質7文字、形式25文字) の指すことが何を意味するかって、若い人に言っても絶対に分からないね。と年寄りにいおうかな)
 
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