健康サポーター H&S

心も身体も健康に生きたい。みんなで生き生きしましょ。

夢見た共演のご報告

2008-12-02 18:35:00 | 体操教室
こんにちは、健康サポーターH&Sです。

11月30日(日)、私にとって今年の一大イベントが終了しました。

ラジオ体操・みんなの体操でおなじみの長野信一先生をお迎えしての体操講習会。「こんなことがあったら素敵」と夢みていた、先生の号令と私のピアノの共演が実現しました。

数日前まで、練習に練習を重ねても本番の緊張を想像すると指がしなやかに動かなくなったり、とんでもない音をたたいてしまったり、大変でした。

「頭の中が真っ白になって譜面が読めなくなったらどうしよう」と心配し始めたらこわくてたまらなくなりました。悪いことは考えまい。でも…

プラス思考とマイナス思考が交互に出たり引っ込んだりしていました。

本番1日前、間違えやすい所の指づかいやメモを譜面に書き入れて少し気持ちが落ち着いてきました。

朝日新聞の夕刊の運勢欄。30日の運勢は「順調運。苦労の後に喜びが」とありました。

よっしゃー!これでいけるぞ。
こんな時には、絶対に当たっていると思いたい。

その晩はプラス思考の方に落ち着いて床につくことができました。

明朝、目が覚めて「気分はどうかな?」と思ったら、予想外に落ち着いている。まな板の上のコイってやつでしょうか。

午前中、ソの鍵盤が壊れている自宅の電子ピアノで最後の練習をして、いざ出発!

途中、気の早い参加者が自転車で私を追い越していきました。張りきってる~!

会場には、毎朝、相模原北公園で一緒にラジオ体操しているお仲間や、いつも「元気倶楽部」に参加して下さっている方たち、文化部員を一緒にしている人たちなどおなじみの面々があちこちに。

絶対うまくいく気がしてきました。

開始10分前ぐらいになって長野先生が大会議室に入って来られました。ご一緒にリハーサルをする時間はありませんでした。

先生は「一つ一つの運動で区切って説明をしながら、ラジオ体操第一をやって、できれば第二体操までと考えています。」とおっしゃいました。

ということは、「みんなの体操」はないのね。練習したけど。でも正直、ちょっとホッとしました。

講習会が始まりました。事務局の地域保健課から課長ご挨拶、講師の長野先生ご挨拶、先生が、私たち「健康づくり普及員」も紹介してくださいました。

大先生をお招きしてちょっと硬い雰囲気で始まりましたが、長野先生のユーモアたっぷりのおしゃべりに会場がなごみ、私も一回笑ったら肩の力が抜けました。

ウォーミングアップとして「みんなの体操」をしました。ピアノ伴奏でなくCDに合わせて。打ち合わせには無かったのですが、私が参加者の前で座位の「みんなの体操」をするはめに。隣で先生は立位でお手本を示されました。

参加者が左に曲げる時には右に曲げるというように、鏡に映っているような動きをしなければならないので、チョー、緊張!(予想外のところで緊張してしまいました。)

いよいよラジオ体操第一。先生が一つ一つ、身体のどの部分を動かす運動か、日常生活のどんな時に使う筋肉か説明され、よくある誤った動きも紹介しながら正しい体操のお手本を示されました。

「それでは今の運動、ご一緒しましょう、さん、はい」に合わせ、短く区切って伴奏していきました。

ひととおり終わり、仕上げに始めから通しました。前奏はちょっと指がこわばりましたが、最後まで落ち着いて弾くことができました。

短い休憩の後、第二体操も同じ要領で行いました。こちらは、部分練習の時「片足とびかけ足足踏み」の運動の伴奏が速すぎ、「高橋さん、ちょっと速いです。」とご注意が。会場には笑い。

ピアノに映る先生の姿に注目し、号令に耳をすませて伴奏する。夢に見たこの時間を存分に味わうことができました。

きょうは大変長くなってしまいました。
最後まで読んで下さってありがとうございました。

コメント (4)
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