我家は几帳面な祖父が戦時中に行われた家屋調査で築60年としている。それから、さらに70年、考えられないほど古い築130年。
数年前建築業者を呼んで診てもらったら、まだまだ持つと太鼓判、先日の震度6+でも異常なし。
丈夫な家を建てた、ご先祖様に感謝。
大地震、悲惨な光景が広がる。
テレビカメラの前で高齢者とおぼしき被災者がポツリポツリ語る。涙をこらえて、じっと耐えてる日本人・東北人に諸外国から賞賛を受けている。
大震後の17日、季節はずれの大雪が降った。
太い大きな竹も地面に這うほどに折れ曲がったが日が射せばすぐに、以前のようにピンと立ち上がる。
がんばれ、東北・日本の被災者。
救援の手が世界中から差し伸べられている。
地元の農協が救援米を呼びかけ、大量のお米が集まった。被災地の親類に向かう知人には衣類やタオルを託した。
行方のわからない家族を探す知人には放送やネットで探すお手伝いもした。
僅かずつだが不足がちのガソリンや灯油、食糧も届き始めたという。
食糧、ことさらお米。
被災地で白いご飯のおにぎりに涙を流す画面を見た。
食糧は国力に違いない。
確信した。
「頑固親父」と言われようが老骨に鞭打って今年も沢山の食糧をつくるぞ。