赤いハンカチ

夏草やつわものどもが夢のあと

▼いづれの御時にか田吾作一派の謹賀新年

2019年03月02日 | ■小沢一派とその仲間たち

 

2019.01.01 両国橋より

 

小沢一郎氏が恒例の新年会 衆参ダブル選「ありうる」     1/1(火) 15:19配信  産経新聞

自由党の小沢一郎代表は1日午後、自身に近い国会議員らを集めた恒例の新年会を東京・深沢の私邸で開いた。小沢氏は今夏の参院選に衆院選をぶつける「衆参ダブル選」の可能性に関し「現状のままに推移すると、ありうる」との見解を示し、引き締めを図った。「野党の結集が遅々として進まない。われわれ野党にもはや後はない」とも語り、「よりよい野党結集を何としても作り上げたい。野党が結集すれば政権奪取は容易にできる」と重ねて訴えた。

 

 

2019.01.25 産経新聞

 

 

2019.02.23 産経新聞

 

 

さても古い話だが、下は二十年近く前の若かりし頃のオザーが放った憲法改正論である。

『文藝春秋』1999年9月特別号 

一読してみたのが現在の自民党の改正案(九条無変更でちょこっと自衛隊明記の第三項加憲案)に大差がないのがいじましい。当時のオザーが云ふに自衛隊の過半数は国連軍に供出しもっぱら国内自衛隊は災害救助に専念させるというのだから笑える。国家論も軍事論も国際政治もなにもかも無視して、ひたすら大衆迎合に突っ走る、その様たるや、なりふりかまわずで当時からかなり野放図のアンポンタンであったことがうかがえる。ようするにオザーたるや一応のところ政治家の仮面はかぶってはいるものの思想とか正義とかの表徴をもってしかるべき概念や価値観に代弁させた人徳とか真性、または論理とか理屈なんぞには何の興味もしめさない。彼にとっては理念も概念もイデオロギーも、そして議論も論争も何の価値もない代物だ。彼が興味を示すのは選挙の中で飛び交う「金」と「数」だけなのである。早い話が政治、または政治家にとって主義主張などはどうでもよいと云わんばかりなのだから、こうなるとかえって単純明快で分かりやすいといえば分かりやすいのだし、あれこれの余計な理屈がないだけに、いっそさっぱりとした感じの風格と貫禄さえもただよってきて大の魅力となってしまい、いまやなんとも言えないままに収まりかえってしまうところは、実に不思議な男ではある。

 

上の記事は10年ほど前のものだが、当時は民主党が政権をとっていた。で、政権第一党の民主党の幹事長こそオザーであったのだった。

衆愚らの選択によって、久しぶりに自民党から政権をとったものの、一同、なにをやっていいいのかさえも分からずに右往左往の連続だった。

連日、国会では、恥をかくばかりで、こうとなったら、わたすも首相職を辞めますが、わたすと一緒にオザー先生も民主党幹事長を辞めてもらえますかと内部紛争の果ての果て結局最後通牒を申し渡す羽目に陥った。鳩山氏としてもオザーに対して、よほど腹にすえかねていたものがあったらしく感情が一挙に爆発してしまったという按配だったようである。

 

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(朝日新聞) 2019年03月02日 21:19

自由・小沢氏「股をくぐれと言われれば、なんぼでも」

講演する自由党・小沢一郎代表=2日午後、浜松市

 

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12 コメント

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年越せばまたふたたびの録画ブタ (今井政幸)
2019-01-02 17:39:35
あけましてなや。

昨夜は紅白ののを録画して、無人島ののを見てて、孤独ののグルメを見て、そのあとあちこちチャンネルをまわしてみたら、NHKBS1のでやってた、新・映像のの世紀に辿り着いた。

一挙放送をみな録画したけど、それでも26時過ぎまで朝生を見て寝た。

今日は、7時過ぎに目が覚めて、いま録画したのの新・映像の世紀を見てる。

いまこそ、テレビのの録画で歴史を学ぶのは意味あるね。

テレビの録画のの歴史は、面白い。

ためになるわい。
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株安円高テレビっ子 (今井政幸)
2019-01-03 02:45:03
円高だ

年明けそうそうまた株は下がるかや。
日経平均株価は、2万円を切る。
新・映像の世紀はベンキョになった。
あの1929年のウォール街の大暴落で、破産者が出たのは、当時、カネを借金して株を買ってたからなのねん。
おかしいと思ってたんだよ。
わたすは、5,500万円くらい株とか投資信託にカネを投入してるけど、株が大暴落したところで、資産価値が下がるだけのこと。
また、株が上がったら、元にもどる。
なんで、大暴落で破産者がでるのかわかんなかった。
番組を見て、納得。
当時の株主は、いまでいうFXみたく、あるいはかつてわたすがやった先物取引のように、少ない元手で、大量の株が買える。が一気に下がったから、借りてたカネが借金となって破産した。
そーゆーことだったんだ。
そーゆーのは、歴史の授業で教えてくれよう。
レバレッジで株を買えば、そりゃ破産するだろ。
馬鹿か。
で、モルガンは、下がった安い株を大量に買い占めて、あとでぼろ儲けしてる。
株は、安くなったら買うのが鉄則だよね。
わたすが大慌てで売って、100万円損をこいた東京電力株を安い時大量に買ったアメリカの投資会社は、やはり、ぼろ儲けしただろうか。
結果、東京電力は潰れなかったもんな。
いまでも無配だけど。
下がったら損切りしろというけど、安くなった株を塩漬けしとくのも手だわさ。
売れば損が確定するもんな。
今年のわたすの株戦略が、録画のお陰で見えて来た。
いろんな番組を見とくのは為になるね。
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It's fain today (今井政幸)
2019-01-04 15:07:49
今日は、わたすは、会社が休み。

だけど、いまわたすは、どこにいるかっつーと、かわいそうにも、またぞろ検査で病院にいる。年末から心臓がペコペコ鳴っている。

病院の検査が一段落して、ようやく携帯を作動出来るスペースに移動したところなり。
あーあー、本日は晴天なり。

(マイクのテストで、本日は晴天なりと言ってたけど、ありゃ、英語で言う、It's fain today.を訳したもの。
なんで、It's fain today.とマイクに向かって言うかというと、このフレーズが、英語の発音の要素をみな網羅してるとかとか。だからー、日本語で、本日は晴天なりと発音しても無意味なんだと。)

で、いま、わたすは、株価を見たけど、日経平均株価は案の定下がってるが、なんと、ソフトバンク株は上がってる。
なんでやー!

わたすは、下がったら、買うつもりだったから、あてが外れたじゃないか。

今年のわたすの運はないかや。

波乱含みだよねー
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おい イマイ! (古腹)
2019-01-04 20:09:07
わたすは確かに巨人大鵬たまご焼き世代だが、しかし、鮮やかな走塁だけでは払しょくできない、テービスに対する中日ナインの違和感は日に日に募っていった。朝はお経で目覚め、全体練習は一度も参加せず、ロッカールームではまたお経のカセットテープをラジカセから流す。練習後の風呂を一番で入り、終わると他の選手が入っていないにもかかわらず、栓を抜いてしまう。試合が始まってもデービスはサインを無視して勝手にプレーするから、ドラゴンズベンチは作戦が立てられない。メジャーのオールスター選手とは分かっていても、そんな奇行だらけのデービスにナインも与那嶺要監督も参っていた。名古屋で外食すれば「オレの顔を知っているかい」と言って、相手が「デービスさんですか」と答えると、ニッコリ笑って代金を払わずサヨウナラ。球団事務所はテービスの“ツケ”の請求書が瞬く間に山積みとなった。
 それでもチームが勝てば笑い話で済むが、ドラゴンズは開幕以来、5、6位と低迷。チームの和を乱すスタメンからいつ外そうか、いつ外そうかと首脳陣が思案していた最中の7月、デービスは打率3割5分7厘、10本塁打21打点で月間MVPを獲得。「すごく嬉しい。こんなにいい成績だったのは、チームのために頑張ったからだ」と本人は上機嫌だが、メンバーから外す口実のなくなった与那嶺監督は逆にガックリしながら、広島遠征の新幹線に身を任せた。
 ところが、一寸先は闇である。月間MVP受賞が決まった夜の広島15回戦(広島市民球場)の4回、三村敏之遊撃手の大飛球をフェンス際でシングルキャッチした際によろけた体を左手で支えようとしたデービスは手首を骨折。そのまま戦線離脱し、ハワイに帰り療養することになった。
 すると中日は途端に勝ちだした。8月は5連勝を含む15勝7敗2分で4位に浮上。9月には3位となり、前年4位からAクラスに返り咲いた。デービスがいない間、2年目の田尾安志、トレード問題で出遅れた藤波行雄の両外野手が活躍。「デービスがいない方が勝てる」という意見は誰しもが一致したものとなり、放出を決定。話題性で観客動員につなげようとしたクラウンライターが獲得の意思を示し、ドラゴンズは無償に近い金銭トレードで譲った。
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>おい イマイ! (今井政幸)
2019-01-05 02:36:04
だっから、あのね、フルつぁん。

「巨人」「大鵬」「玉子焼き」はいずれも
貧しいけれども明るい社会でみんなが幸福になれる。
そんな高度成長期の象徴だったような気がします。
その当時、野球と相撲は花形スポーツでした。

そして時代は変り1980年頃

新たに生まれたのが

「江川」・「ピーマン」・「北の湖」

ようするに、これらは子供たちの嫌いなものベスト3でもあったようだすね。
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>>おい イマイ (古腹)
2019-01-05 11:59:26
文芸評論家の柄谷行人はかつて、日本でプロ野球が国民的スポーツとして定着したのは、野球そのものとは別に、何らかのメタファー(隠喩)として存在し始めたからだと書いた。その証拠に、《七〇年代のある時期には、たとえば、巨人=自民党、阪神=社会党、中日=民社党、ヤクルト=公明党、広島=共産党、大洋=新自由クラブ、さらにパ・リーグ=新左翼各派などの見立てが可能だった》と柄谷はいうのだ(柄谷行人「日本精神(病)野球の将来」)。
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海軍野球 (古腹)
2019-01-05 12:30:37

広岡の原点となったのが「海軍」だ。

二章の「私は『江田島式野球をやった』」には、海軍軍人だった父の話、海軍の軍記とチームの軍記について考えたエピソードが紹介されている。

「軍艦の戦いというのは、陸上での戦闘とは違って、艦が沈めば全員も沈むという運命共同体同士の戦いである。したがってひとりの乗組員が手を抜いたり、勝手なことをしたりすると、たちまち艦全体に大きく影響する。全員がひとつの目的、つまり勝つことに向かって心と力をあわせなければならない」(20頁)

父(もしくは父の友人)から聞かされた海軍の話だ。少年の頃に聞いたこの話から、広岡は「人間ひとりの仕事の重大さ」を思い知るとともに、軍艦(チーム)を沈めない(勝たせる)ためには、「どんな小さな妥協も許されない」「ひとつの妥協が“沈没(敗北)”につながる」という摂理を心に刻む。

この、「どんな小さな妥協も許されない」という思想こそが、広岡野球のエートスといえよう。このことを心から信じているからこそ、ためらいなく禁止令を出し、きつく叱正でき、徹底した食事管理もできたということだ。

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山賊野球 (古腹)
2019-01-05 15:33:45
海軍野球に対して山賊野球ってのもある。
1975年、ライオンズにプレイングマネージャーとして移籍。球団は当時経営難で、用意された住まいは6畳一間のアパートだったが、江藤は「俺は野球ができればいい」と、まったく意に介さなかったという。持ち前の闘志でチームメイトや選手を鼓舞する一方で、その性格は豪快で、天真爛漫だった。ジャイアンツの王貞治とのタイトル争いの際にも、毎晩、一升瓶が空になるまで酒盛りをしていたそうだ。グラウンドでは勝利への執念で、外では明るい性格でチームを引っ張った江藤。こういう姿勢こそ、山賊野球と呼ぶに相応しいのではなかろうか。
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欺瞞に満ちた巨人大鵬たまご焼き (世に倦む日日)
2019-01-05 17:41:51
立憲民主党の理念は嘗ての民主党と同じです。同じ人間(政治家)が結成したのだから、理念の異なる政党を作るなどあり得ません。そう信じたとしたら、騙されているということです。彼らは旧民主党の総括もしていない。山口二郎自身が総括も反省もしていない。その欺瞞に一役買っているのが共産党です。
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命より金だ (今井政幸)
2019-01-05 18:06:44
あと、フリードマンのがどうだったかだっぺな。経済は真面目に勉強すると、そのうち心臓がペコペコ言い出して入院間際までこぎつけるが命より金のほうが大事だと思っているワタスのようなはぐれ者にとっては、これでなかなか面白しろかんべな。

あせ あせ さって寝よ。
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