本日は「津軽のふるさと」を無性に歌いたくなりカラオケ屋にはせ参じ奉りけり
(昭和28年)
作詞:米山正夫
作曲: 〃
唄:美空ひばり
りんごのふるさとは
北国の果て
うらうらと 山肌に
抱かれて 夢を見た
あの頃の思い出 ああ
いま いずこに
りんごのふるさとは
北国の果て
昨夜読んだ本『大江健三郎 江藤淳 全対話』(中央公論新社2024.02.24刊)の中で、若い頃の大江が江藤淳を相手に「美空ひばり的なるもの」と呼ばわって、それらに象徴される大衆芸能と、俺様(大江)が目指している文学:芸術は雲泥の差があるのだと威張っていたのでカチンときてしまったのである。