ぼくはもうぜったいにこんなばかなことはしません。うまれかわったときは、だれにもはじない、りっぱなおとことしていきていきます。あんしんして下さい。ただしい人だけが、さいごはかちます・・・昭和48年 二宮邦彦死刑囚(49歳)
昨夜TVで、米映画「タクシードライバー」を観た。30年前、公開された当時映画館で観たことを覚えている。その後何回となくTVで放映される度に見てきたのだが昨夜ばかりは、なぜか主人公のあまりの心理的悲惨さが骨身にしみて背筋がぞっとしたほどだった。共感と反感が、ないまぜになって戦っていた。
一昨日は演歌好きのわたしが柄にもなくジャズのライブを聴いてきた。一年前にひょんなことから知り合ったN氏に誘われたのである。N氏はドラムをたたいて幾星霜。その腕前のほどはジャズに門外漢のわたしには見当もつかないのだが日本橋近くの純喫茶を借り切って今年一月から始まった月一度のささやかにして幸福なライブコンサート通いも、これで四度目となった。音楽の出来不出来はともかく元来「襟を正す」ということの苦手なわたしには演奏中も出入り自由、私語自由、食い放題飲み放題大歓迎というあたりが存外、気に入ったのである。
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