写真は本文とは何ら関係ありませんが...。旭から銚子に向かう道すがら...。猿田神社付近です。
先日、千葉県庁の方々とお会いしまして、山武杉の話題になりました...。山武杉(さんぶすぎ)
千葉県の山武市(さんむし)周辺で栽培される杉の木。銘木として販売されるブランド樹木であり
ますが、過日の台風で今まで放置されてしまったことが露呈してしまった...と。台風では千葉県
の広範囲で停電が起こったのですが、この山武周辺は停電がかなり長期化してしまった。理由はこの
山武杉等の倒木...。木が倒れ、電線にぶつかり、復旧作業が非常に困難になってしまった...。
倒れた木を確認したところ、木の中心部が空洞になっているものが多く、これは木の病気でもある
が、手入れ不十分の結果でもある...と。山の木はただ植林しさえすれば良いというものではなく、
地域環境を勘案しながら、人間が定期的に手入れをしていかなければならないのだそうです。
近年は手入れをする人がいないなど、放棄山林が問題になっていた。そこに台風連発、問題が一気に
露呈してしまった...。この山武杉、非常に歴史が古いのですが、古いだけではなく、そこにこの
木があること、これまた先人たちの叡智の結晶だったようです。詳細省略しますが、房総半島特有の
気候にも配慮し、農業の形を長い時間かけて作り上げてきた産物であったものが、様々な理由で
その前提条件が崩れ...。だれの責任?という訳でなく、もちろん山武杉が悪い訳でもなく...、
でも社会全体に不都合が...。あれもこれも昨今の問題の特徴が出ておりまして...。続きは次回に。
先日、千葉県庁の方々とお会いしまして、山武杉の話題になりました...。山武杉(さんぶすぎ)
千葉県の山武市(さんむし)周辺で栽培される杉の木。銘木として販売されるブランド樹木であり
ますが、過日の台風で今まで放置されてしまったことが露呈してしまった...と。台風では千葉県
の広範囲で停電が起こったのですが、この山武周辺は停電がかなり長期化してしまった。理由はこの
山武杉等の倒木...。木が倒れ、電線にぶつかり、復旧作業が非常に困難になってしまった...。
倒れた木を確認したところ、木の中心部が空洞になっているものが多く、これは木の病気でもある
が、手入れ不十分の結果でもある...と。山の木はただ植林しさえすれば良いというものではなく、
地域環境を勘案しながら、人間が定期的に手入れをしていかなければならないのだそうです。
近年は手入れをする人がいないなど、放棄山林が問題になっていた。そこに台風連発、問題が一気に
露呈してしまった...。この山武杉、非常に歴史が古いのですが、古いだけではなく、そこにこの
木があること、これまた先人たちの叡智の結晶だったようです。詳細省略しますが、房総半島特有の
気候にも配慮し、農業の形を長い時間かけて作り上げてきた産物であったものが、様々な理由で
その前提条件が崩れ...。だれの責任?という訳でなく、もちろん山武杉が悪い訳でもなく...、
でも社会全体に不都合が...。あれもこれも昨今の問題の特徴が出ておりまして...。続きは次回に。
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