世界遺産と日本/世界の町並み w/IT

世界遺産と日本/世界の個性的な町並みをITを交えた筆致で紹介します。

日本では治安の良さから夜景を見に行くのに危険は感じませんが、国が違えばホテルの窓からしか眺められない都市もあるようです

2024-07-07 08:00:00 | 世界の町並み
 アジアとヨーロッパの夜景に続いて、今回は最終回として北アメリカ、オセアニアそしてアフリカの夜景を紹介します。前回までと同様に、訪問してかつ夜景にお目にかかった都市のみで、けして網羅的なものではありません。

 
 北米からはカナダが3都市とハワイの夜景です。カナダの最初は、東寄りの世界遺産の都市ケベックの夜景です。河岸段丘から臨んだ町並みと、その向こうを流れるセント・ローレンス川そしてケベックのランドマーク的ホテルのシャトー・フロンテナックです。

 
 少し西に行って次はナイアガラ滝の夜景です、幸運にもホテルの窓から眺めることができました。

 
 最後は、世界自然遺産のカナディアンロッキーのバンフの夜景は絵本に出てくるようにかわいらしさがありました。

 
 北米大陸ではありませんが、ハワイの夜景はフラショーです。

 
 オセアニアからはオーストラリアのシドニーです。

 
 アフリカ大陸はチュニジアの4か所で、最初は首都のチュニスですが、ヨーロッパの都市と見まがうきれいさです。

 
 2番目はチュニジア中央の海岸に面したスファックスで、ちょっと南国風になります。


 3番目は、南部のリゾート・アイランドのジェルバ島で、ヨーロッパからの観光客であふれているホテルの夜景です。

 
 最後はスファックスの北に位置する世界遺産の円形闘技場のエルジェムと、ホテルで行われていた結婚披露宴の様子、イスラム世界では、新郎側の出席者は男性ばかり、新婦側のパーティーがあるのかどうかは不明でした。

 スファックを訪問したのは20年ほど前で、インターネットは普及しつつありましたが、スマホはまだ出回っていませんでした。このスファックスで、父の具合が悪いとのFAXを受け取り、あわてて国際電話を掛けた記憶があります。スファックスでファックスとしゃれみたいですが、電話の内容からは大事にはならなりませんでした。スマホの普及で、よほどの辺鄙な山奥にでも行かない限り、連絡がつくようになって安心ですが、現役の人の場合は、海外まで仕事の話が飛んで来て、気が休まらない問題もあるようです。ただ、このような風習は、どうも日本独特のようで、休日でも自宅に仕事の話で連絡が入るのは日本以外では考えにくいのだそうです。