ベトナムの町の紹介が続きますが今回もべトナムで、ホーチミンシティのバスステーションからバスで4時間ほどでいけるメコンデルタの都市のカントーです。
カントーはホーチミンシティの南西160kmほどで、バスはメコン川の支流の端を次々と渡って走ります。本来は4時間足らずでカントーのバスステーションに着くのですが、筆者の場合は7時間近くもかかりました。ことの顛末は、印字した行き先を見せたにもかかわらず、バス乗り場の券売所のおばちゃんが間違った行先のバス券を発行したことに始まります。乗車券には行先が印字してありましたが、当然ベトナム語でです、どれが行先かはわかりません。帰国後に解析して判明した行先はベトナム最南端の都市でした。もう着くころだとスマホで位置を確認したら、カントーの郊外をかすめて南に疾走しているところでした。周りの人に、スマホの翻訳機能を使って、バスの行先を尋ねて、我々の行きたい都市を伝えましたが、とにかく終点まで行けば折り返してカントーに行けるよとのことですが、終点につくのが夕方の5時ころ、すぐに折り返せてもカントーには9時よりも遅くなりそうです。運転士も巻き込んでの大騒ぎは、偶然にやってきたカントー近くを通る対向バスに乗り換えることで決着、車がバンバン走る国道を横切っての乗り換えでした。結果、予定より3時間ほどは遅くなりましたがカントーに到着、運転手さんや同乗者の親切に感謝です。
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乗った長距離バスは日本では道交法で認められていない寝台バスでした。中国で見たときには少々引きました、寝台の長さが120~140cmぐらいで脚を曲げないと横になれず、寝台もまるで荷物棚のようでした。ベトナムで乗ったのは、ずっとゆったりで、もちろん乗車定員も少なかったのでしょう、寝台の長さはゆうに180cm以上もあり、ゆっくりと横になって荷物も置けます。中央通路の両側にカプセルホテルのようなユニットが20個ほど並んでいる構造でした。日本でも法律改正してこんなバスが走ってほしいものです。
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さて、カントーの町ですが、取り立てての観光ポイントは水上マーケット暗いかもしれません。8時くらいまでなので早起きをして、船乗り場から小型の船に乗り30分ほど走ってマーケットに到着します。果物や野菜それに麺類などの朝食になるようなものを売る船がひしめいています。値段は決して安くなく、後述するタンアン市場の倍以上はするようです。おそらく、観光船にバックマージンを払うためでしょう。船には舳先に目玉が描かれていて、これは一種のお守りでしょうか。また、船によっては、売っているものを竹竿の先に括りつけて掲げ、遠くから何が売られているかを見えるようにしているのもあります。
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水上マーケット以外には、道教や仏教寺院それに教会などが、小さな町の割にはよく見かけます。
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観光客がよく行くカントー市場は衣類中心、地元の人が利用するタンアン市場は食料品が通りにまであふれ、そこにバイクで乗り付けるお客が殺到するので、大混雑で、よそ者は邪魔にならないようにするのが精一杯です。カントー市場の近くにはないとマーケットが開かれ、衣料品や食料品の露店が並びますが、昼間にその場所を見ると夜の情景は想像できないただの道路です。
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夜といえば、市街地を流れる川にはレストラン船が並び、なかなか人気があって乗船に長い列ができています。市街地の北側の本流に突き出た半島状の周りの遊歩道につながるデッキも展望スペースもライトアップされて、なかなか幻想的です。
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また、博物館もありますが、昼休みにぶつかって見られないかと思いましたが閉館まで残り5分という状況で入館して駆け足で回りましたが、それなりに見ることができました。
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カントーは、メコンデルタの都市がそうであるように、果物が豊富で、食事の付いていないホテルでは果物は重宝しました。川を向いたりで刃物が必要でしたが、飛行機での移動では果物ナイフ一つも蛍光できませんでしたが、泊まったホテルには調理器具が備えられていて、これも助かりました。果物にまして豊富なのが花々で、様々な花が町中にあふれて咲いています。ホーチミンに近いメコンデルタの町であるミトーの観光ボートは、水郷のクリークの景色が見られ、果物園などを見学と試食ができます。ところが、カントーの水上マーケットの船はマーケットを見るだけでクリークの景色の観光など一切なし、その割に高額な乗船は外して、花を見に行くだけで十分と思います。
飛行機での移動を伴う旅行でいつも困るのが果物ナイフです。美味しそうな果物を見つけても、ナイフが必要な場合はあきらめるか、前もって細かく切り分けられた物を来うん有するしかありません。果てるで借りることありますが、かなりのホテルでは常備されていません。プラスチック製の果物ナイフを携行しますが、すぐ切れなくなり、歯が立たない果物が多くてだめです。かつては、飛行機への持ち込みは自由でしたが、犯罪が増えたために不自由になりました。搭乗時のセキュリティチェックは単純なX線検査ではなく、刃物を金属で覆っていても検出できるような装置のようです。出国管理はコンピュータが顔写真と照合する顔認証が進んでいて短時間で審査終了しますが、セキュリティは映像を人間が判断していてAI化はされていないようです。このために、小さな裁縫用鋏が引っかかったり通ったりします、審査の人間の判断によるからです。
カントーはホーチミンシティの南西160kmほどで、バスはメコン川の支流の端を次々と渡って走ります。本来は4時間足らずでカントーのバスステーションに着くのですが、筆者の場合は7時間近くもかかりました。ことの顛末は、印字した行き先を見せたにもかかわらず、バス乗り場の券売所のおばちゃんが間違った行先のバス券を発行したことに始まります。乗車券には行先が印字してありましたが、当然ベトナム語でです、どれが行先かはわかりません。帰国後に解析して判明した行先はベトナム最南端の都市でした。もう着くころだとスマホで位置を確認したら、カントーの郊外をかすめて南に疾走しているところでした。周りの人に、スマホの翻訳機能を使って、バスの行先を尋ねて、我々の行きたい都市を伝えましたが、とにかく終点まで行けば折り返してカントーに行けるよとのことですが、終点につくのが夕方の5時ころ、すぐに折り返せてもカントーには9時よりも遅くなりそうです。運転士も巻き込んでの大騒ぎは、偶然にやってきたカントー近くを通る対向バスに乗り換えることで決着、車がバンバン走る国道を横切っての乗り換えでした。結果、予定より3時間ほどは遅くなりましたがカントーに到着、運転手さんや同乗者の親切に感謝です。
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乗った長距離バスは日本では道交法で認められていない寝台バスでした。中国で見たときには少々引きました、寝台の長さが120~140cmぐらいで脚を曲げないと横になれず、寝台もまるで荷物棚のようでした。ベトナムで乗ったのは、ずっとゆったりで、もちろん乗車定員も少なかったのでしょう、寝台の長さはゆうに180cm以上もあり、ゆっくりと横になって荷物も置けます。中央通路の両側にカプセルホテルのようなユニットが20個ほど並んでいる構造でした。日本でも法律改正してこんなバスが走ってほしいものです。
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さて、カントーの町ですが、取り立てての観光ポイントは水上マーケット暗いかもしれません。8時くらいまでなので早起きをして、船乗り場から小型の船に乗り30分ほど走ってマーケットに到着します。果物や野菜それに麺類などの朝食になるようなものを売る船がひしめいています。値段は決して安くなく、後述するタンアン市場の倍以上はするようです。おそらく、観光船にバックマージンを払うためでしょう。船には舳先に目玉が描かれていて、これは一種のお守りでしょうか。また、船によっては、売っているものを竹竿の先に括りつけて掲げ、遠くから何が売られているかを見えるようにしているのもあります。
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水上マーケット以外には、道教や仏教寺院それに教会などが、小さな町の割にはよく見かけます。
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観光客がよく行くカントー市場は衣類中心、地元の人が利用するタンアン市場は食料品が通りにまであふれ、そこにバイクで乗り付けるお客が殺到するので、大混雑で、よそ者は邪魔にならないようにするのが精一杯です。カントー市場の近くにはないとマーケットが開かれ、衣料品や食料品の露店が並びますが、昼間にその場所を見ると夜の情景は想像できないただの道路です。
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夜といえば、市街地を流れる川にはレストラン船が並び、なかなか人気があって乗船に長い列ができています。市街地の北側の本流に突き出た半島状の周りの遊歩道につながるデッキも展望スペースもライトアップされて、なかなか幻想的です。
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また、博物館もありますが、昼休みにぶつかって見られないかと思いましたが閉館まで残り5分という状況で入館して駆け足で回りましたが、それなりに見ることができました。
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飛行機での移動を伴う旅行でいつも困るのが果物ナイフです。美味しそうな果物を見つけても、ナイフが必要な場合はあきらめるか、前もって細かく切り分けられた物を来うん有するしかありません。果てるで借りることありますが、かなりのホテルでは常備されていません。プラスチック製の果物ナイフを携行しますが、すぐ切れなくなり、歯が立たない果物が多くてだめです。かつては、飛行機への持ち込みは自由でしたが、犯罪が増えたために不自由になりました。搭乗時のセキュリティチェックは単純なX線検査ではなく、刃物を金属で覆っていても検出できるような装置のようです。出国管理はコンピュータが顔写真と照合する顔認証が進んでいて短時間で審査終了しますが、セキュリティは映像を人間が判断していてAI化はされていないようです。このために、小さな裁縫用鋏が引っかかったり通ったりします、審査の人間の判断によるからです。