大方の見方は自民党が参議院選挙で大勝すると思っているようだが、本当にそうだろうか。そんな生易しいものではないような気がしてならない。トクアノミクスがあまりも酷く、中共や韓国は、日本のマスコミを通じて、徹底的に揺さぶりをかけてきている。そこに輪をかけているのは、朝日新聞などの動きだ。アメリカのマスコミに「従軍慰安婦」問題で働きかけている節がある。いかに安倍内閣が高い支持率で支えられていても、安倍晋三首相に失言でもあろうものなら、集中砲火にさらされるだろう。ここ何日間か株が乱高下しているが、下がってと言えば、大騒ぎをして報道するのが日本のマスコミなのである。ネット言論に対しても、トクアノミクスの影響は及んできており、安閑としてはいられない。橋下徹大阪市長のようなことになれば、大勝以前に、勝つことが難しくなってしまう。風がどっちに向くかは予断を許さないのである。当面は安全運転を心がけるべきだろう。政権を自民党が奪還してからわずか5カ月ばかりで、日本の空気は一変した。経済が復活し、明るさが戻りつつある。それを維持できるかどうかは、政治が安定するかどうかにかかっている。TPP交渉参加などでは、安倍首相に裏切られた思いがするのは確かだが、ここで自民党を見放すわけにはいかない。支持しながら、軌道修正を求めていくしかない。安倍信者になる必要はないが、参議院選挙で勝つまでは、何が何でも自民党なのである。
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