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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

立憲と国民との新党は泥船であり玉木が逃げ出すのは正解だ!

2020年08月12日 | 政局

自民党に取って代わる政党は必要である。しかし、政策や理念を無視した野合であってはならない。国民民主党と立憲民主党は新党を結成することで合意に達したようだが、あくまでも国会議員であり続けたい者たちの、自己保身でしかない。国民民主党の代表である玉木雄一郎は、それには参加しないと明言しており、最初から泥舟と分かっているのである▼旧総評系が母体となっている立憲民主党は昔の社会党そのものであり、玉木がどのような行動をするかが注目される。小選挙区が導入されたことで、保守派の政治家であっても、自民党から公認されるのは難しくなってしまった。仕方なく別な党から立候補したという、政策的には自民党と大差がない国会議員が多いのである▼共産党と平気で組む立憲民主党に膝を屈するのか、それとも自らの信念を貫き通すかは、政治家としての真価が問われるのである。なぜモリカケでしか安倍内閣を批判できなかったかといえば、政策的にはそれほど違いがなく、疑惑を追及する方が、国民の支持が得られると勘違いしたのである▼安倍首相の後継をめぐって自民党でも何人かの名前が挙がっている。犬の遠吠えではなく、権力の中枢に入って、国を動かすというのが政治家の使命であるはずだ。憲法の議論から逃げない、山尾志桜里ら新党に加わらない国民民主党の国会議員の身の振り方に注目したいと思う。

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