産経新聞までもがくだらない記事を書いている。朝日新聞ばかりではなく、マスコミ全体が腐りきっているのである。昨日付のTHESANKEIニュースは「菅氏の鉄壁答弁崩れ、危機管理に綻び」という見出しが躍っていた。首相枠があったかどうかや、招待者名簿のバックアップデータの取り扱いをめぐって、菅官房長官の答弁がぶれたということを、あたかも重大な問題であったかのように指摘しているのだ。いずれもささいなことで、後者については、個人情報保護の観点から破棄は当然である▼産経新聞までもがそんなことを話題にすれば、朝日新聞などは援軍を得たとばかり、なおさら騒ぎ立てることになる。産経新聞も油断はならないのである。ここぞというときにやらかすのである。安倍内閣が幕引きをはかることができないのは、特定野党やマスコミの多くが、花見を見る会に絞って攻撃を仕掛けてくるからである。いくら反論しても聞く耳を持たないわけだから、それこそが大問題なのである▼産経新聞のコラムや主張は一読に値するが、記事となると別である。悪名高き共同通信の配信がそのままの場合すらある。信用できるマスコミなどはどこにも存在しないのであり、私たちは自ら情報を集め、分析をするしかないのである。特定野党がブーメランになっているにもかかわらず、どうでもいいことを取り上げるマスコミは、国民をミスリードするだけであり、そこには産経新聞すらも含まれるのである。
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