草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

安倍首相は自民党内の獅子身中の虫を断固排除すべきだ!

2017年07月08日 | 政局

安倍内閣を倒そうとする者たちは、いよいよ第二段階に入りつつある。安倍首相が国民から孤立しているのを印象付けるための、マスコミを通じてのキャンペーンはほほ成功した。秋葉原での「安倍ヤメロ」は限られた数の動員だったにもかかわらず、多くの都民が叫んでいるかのような偏向報道が行なわれた。東京都議会議員選挙で自民党が惨敗したのは、マスコミにしてやられたのである▼しかし、そこにとどまっていては、最終目標は達成されない。そこで目を付けたのが自民党内の反安倍の動きである。石破茂、山本一太、中谷元、船田元らは公然と安倍批判を始めており、それをマスコミは大々的に取り上げている。今の段階でも安倍内閣の支持率は40パーセント以上ある。そこで本丸を突き崩すために、マスコミを使って造反が出るように焚きつけているのである▼マキァヴェリは『政略論』において「陰謀をくわだてた人物は、全部が全部有力者であるか、君主に親しい立場の人々だった。そして、その大半は、加えられた倍の仕返しとして陰謀をたくらむばあいか、恩顧を与えられすぎたために陰謀をたくらむばあいかのいずれかである」(永井三明訳)と書いている。前者は誰でも理解できると思うが、後者がもっとも危険なのである▼「自分たちの権力を完全なものにするために欠けているものは、わずかに皇帝の権力だけである」との思いから、とんでもないことをしでかすのだ。石破がその典型である。それ以外の者たちも、同じように権力志向なのである。ここで安倍首相は甘い顔を見せてはならない。獅子身中の虫は断固排除すべきなのである。



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