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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中共の脅威を語らずオスプレイ反対で大騒ぎをするマスコミを嗤う!

2016年12月19日 | マスコミ評

オスプレイの不時着事故を大々的に扱い、アメリカ軍や日本政府を悪者にしようとする者たちは、覚悟すればいい。素性が割れるきっかけになるからだ。中共軍が攻めてこようとしているときに、アメリカ軍の足を引っ張って得意がっているのは、そうせざるを得ない何かがあるからだろう。今のようなネット時代にあっては、すぐに足がつくのである▼アメリカ軍の海兵隊に配備されていることから、TBSは「殴り込み専門」であるかのような印象操作をしている。オスプレイは自衛隊にも導入されることになっており、外国にいる邦人救出などに活躍することが期待されている。そうするとすぐに戦争に巻き込まれる、とかの議論が起きる。救出される側の気持ちなどどうでもいいのだろう。今予想されるのは朝鮮半島の動乱である。戦火の中を逃げ惑う日本人を放置しておいていいわけがない。航続距離があり、高速で移動できるオスプレイがあれば、多くの日本人の命が助かるのである▼中共や北朝鮮の代弁者になっている者たちは、自分たちが孤立しているのを、肝に銘じるべきだろう。安倍内閣の支持率が高いのは、中共による侵略の危機を、日本人全体が感じているからだ。マスコミがオスプレイの不時着事故を騒ぎ立てても、誰も耳を傾けなった。反日国家の走狗となっているマスコミを、信用するはずがないのである。

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安倍首相の本音は中共に対抗するためにロシアと組むことだ!

2016年12月19日 | 国際問題

ようやく安倍首相は本音を語ってくれた。フジテレビに出演して、日本がロシアと安全保障面で提携する必要性を訴えたのである。日本の固有の領土である歯舞、色丹、国後、択捉の返還と共に、それが今回の日露首脳会談の重要テーマであったのだ▼その点については、12月15日付のこのコラムでも述べておいたが、それほどにまで日本と中共との間は緊迫しているのである。ロシアが中共が組むことになれば、日本は追い詰められてしまう。楔を打ち込む必要があったのである。自衛隊は南西諸島を中心にした配備に変わっており、北の護りは手薄になっている▼かつてソ連と中共との間では、中ソ友好同盟援助条約が締結されていた時代があった。1950年に結ばれ、中ソ対立が激化した1980年に失効した。そこでの仮想敵国は日本であり、さらにはその同盟国であった。いかにソ連共産党が解体されたとはいえ、ロシアは中共とは未だに友好的な関係にある▼日本がロシアを味方に引き入れられるかどうかは、今後の日本にとって死活問題なのである。北方領土の返還を棚上げにはできないが、今できることは最善をつくさなくてはならない。まずは日露の防衛担当者同士の交流を深めることだろう。その先にあるのが日露平和条約なのである。段階を踏みながら、一歩一歩前に進むしかないのである。

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今の日本の安定を支えているのは歴史と伝統に根差したフォルクだ!

2016年12月19日 | 思想家

日本人は絶妙なバランス感覚を持っている。竹山道雄は『古都遍歴・奈良』で、それを成立せしめている言葉をドイツ語でフォルクと呼んだ。そして、一時的な感情に押し流されやすい者たちをマッセと呼ぶとともに、日本語で近いのは前者が国民であり、後者が大衆であると定義した▼竹山にとってはフォルクは、歴史や伝統によって成り立っている。「土地と伝統に根を下ろして有機的に成長したものであり、同じ体験によって結ばれ、共通の記憶をもち、同じ様式をもっている。その共同体の雰囲気は代から代へとつたえられ、すべての人の皮膚にまでしみこんでいる。有機体であるから、そこにはおのずから何らかの中心があり、人々は無意識のうちにそれを愛し、それへの親近感をもち、それを自分の存立のために欠くことができないものと感じている」▼マッセは根無し草の者たちの移ろいやすい危険な代物である。「主として都会という人工的な環境にあつまっている、近代的な産物である。近代的な機械技術が生んだ大集団で、その意識には根がなく靭帯がなく、アモルフであり、宣伝と暗示にかかりやすい。その不満と幻影につけいる、抽象的な架空な理論をのべて、現在以外のところにつれていってやると約束する扇動家は、これをとらえて勢力をえることができる」▼保守はフォルクを基盤にすべきである。右往左往するようであってはならない。インテリは事実ではなく理屈に重きを置く。それが綻びてきており、竹山が主張するように「事実によって直覚する一般人」こそがまともなのである。

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