安倍首相が今月下旬にハワイを訪れ、真珠湾で犠牲になったアメリカ兵に哀悼の意を示すことになった。オバマ大統領の広島方面への返礼の意味もあるのだろう。本来であるならば、オバマ大統領に靖国神社に足を運んで欲しかったが、その願いはかなえられることなく、わざわざ出かけることに抵抗がないことはない。大東亜戦争を日本の侵略と一方的に決めつけることはできず、日本を追い込んだアメリカを許すことはできないからだ▼しかし、今はそんなことを言っているときではない。朝鮮半島でこれから何が起きるか見当がつかない。日本に潜入している反日国家の工作員や、それに協力する者たちの動きが活発になってきている。第七艦隊や第五空軍が展開するアメリカとの絆を強化しなければ、日本は反日国家に支配されることになるだろう。私たち日本人は耐えるしかないのである▼誰が敵か味方かを判別する必要があり、やむをえない決定であったと思う。お花畑で政治をやることはできず、厳し現実を直視しなくてはならないからだ。東アジアで戦争が起きれば、日本ばかりではなく、当然のごとく同盟国アメリカにも犠牲者が出る。その前にお互いが過去を清算し、手をしっかりと握り合うことは、日本の平和と安全にとっては避けては通れない問題なのである。日本はかつてない危機を迎えつつあるのだから。
←応援のクリックをお願いいたします。