草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

「日本よ国家たれ」がいよいよ日本人の切実な問題に!

2016年12月09日 | 政局

今年も終わろうとする平成28年の師走に、色々なものが見えてきた。世界は明らかに混迷に向かっている。それが一時的な現象なのか、それとも世界的な潮流になるかどうかは、今の段階では予測がつかない。しかし、日本は自主防衛力を増強し、将来的には核武装をすることになるはずだ▼安倍自民党政権だから、そうなるというのではない。日本の政治指導者が誰であろうとも、それを避けては通れないのである。キッシンジャーがかつて予言したことが現実のものとなるのだ。朝鮮半島は近いうちに、核武装をした北朝鮮の手によって統一されることになるだろう。トランプは韓国防衛のために、アメリカの若者を死なせはしない。現在の混乱する韓国情勢をみれば、いくら自由と民主主義の大義名分があったとしても、ベトナム戦争のようなことにはならないのである▼大きな流れができ世の中が一新する事態は幕末期にもあった。大隈重信は『大隈伯昔日譚』において明治維新について回顧している。「維新改革の原動力は薩長の手に存したるにも非ず、公卿の間に出たるものにも非ず、又幕府の中に宿せしにも非ず、総て九州の端より奥羽の辺に至る迄、天下各地の青年書生の頭脳に煥発し、時勢と共に其力を養うて遂に我国空前の偉業を奏したりと。維新の歴史を描く者は之を特筆大筆すべし」。厳しい東アジア情勢にあっては、日本が国民の平和を安全を守り抜くために、国家として再生することが喫緊の課題なのであり、その大きな流れに逆らうことは、誰にもできないのである。

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安倍首相への人格攻撃がブーメランになった蓮舫を嗤う!

2016年12月09日 | 政局

蓮舫は民進党の代表になったことを悔いているのではないか。ようやく自分が政治家失格であることに気づきつつあるのではないか。無能力な人間を陰で操っている者たちこそ、糾弾されるべきなのである▼昨日の記者会見で蓮舫は醜態をさらした。一昨日の安倍首相との党首討論で「息を吸うように嘘を吐く」とこき下ろしたことに対して、ツイッターで橋下徹が「蓮舫さんなんか二重国籍問題ではバリバリの嘘つきだ」と批判した。それについての感想を求められたからだ。あまりにも度が過ぎた安倍首相への人格攻撃に、早速、ブーメランが返ってきたのである▼蓮舫にとっては予測できない質問だったのだろう。一瞬言葉に詰まってしまったのである。傍から見ていて哀れに思えてならなかった。蓮舫は一人で党首討論を準備したのではなく、側近やブレーンの指導に従っただけではないか。一方的に口汚く罵れば、国民から拍手喝さいを受けると勘違いしたのだろう。反自民のマスコミは今もなお擁護してくれてはいるが、常識的な見方が主流のネットは、蓮舫に対しては厳しいものがある▼もはや二重国籍の問題から逃げることはできないのである。そのことが良いか悪いかよりも、嘘を吐いてきたことに国民は怒っているのだ。党首討論でその問題を再燃させることになったのだから、本人ばかりか取り巻きもどうかしている。政治家は政策で論争を挑むべきなのである。

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