草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本危うし 10句

2016年12月16日 | 川柳

不安なり日本あやうし祈るなり

安倍さんの苦労わかれど是々非々で

焦りたる思いは危機のためなりや

こうなれば頼りは日本日本人

民草の団結すべてに優先す

マスコミの嘘を見破るネットかな

小異捨て国のためなら集うべし

反日の国に抗する勇気もて

自虐では滅ぶだけなり奴隷なり

我慢せず声を上げよう国のため

 

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中共の軍事的脅威に対して日本は敗けない態勢を固めるべきだ!

2016年12月16日 | 安全保障

日本の安全保障どうすべきかについて、政党や政治家は真剣に議論すべきだろう。今の自衛隊では勝つことは難しい。防御に徹するしかないからである。しかし、そうであるのなら、勝たなくてもいいから、敗けない努力をすべきだろう。永井陽之助に「非対称紛争理論」というのがある。超大国アメリカは、朝鮮戦争やベトナム戦争の勝利者ではなかった。軍事力では劣っていても、別な面でアメリカを上回っていたのである▼日米戦争の前に井上成美は独自の戦略を思い描いていたという。永井は『現在と戦略』で、井上のことを高く評価している。連合艦隊司令長官の山本五十六のように、初戦でアメリカの太平洋艦隊を壊滅させるのではなく、あくまでも敗けない態勢を固めることを主張した▼井上が強調したのは「意志」「意図」「持久力」の三本柱であった。このために太平洋に点在する島を、浮沈空母として活用することを考えたのだった。軍艦を何隻つくろうとも、所詮は消耗品である。物量ではアメリカにはかなうわけがなかった。そして、潜水艦の活用である。華々しい戦いはできなくても、持久戦に持ち込めばアメリカは音を上げたに違いない▼これからの日本はそうあるべきだろう。潜水艦に関しては、今の自衛隊は合格点である。次々と建造されているのも心強い。ただ、心配でならないのは、日本国民意識である。国を防衛する覚悟があるかどうかだ。それがなければ全てが水泡に帰すのだから。

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北方四島での「共同経済活動」はロシアを利するだけではないか!

2016年12月16日 | 国際問題

一度手にした土地は絶対に渡さない。それが国家というものなのだろう。プーチンもまたその点では一貫している。当初は今回の日ロ首脳会談で、北海道に属する歯舞、色丹の二島は日本に返還されると思っていたのに、それは淡い夢に過ぎなかった▼長期的にみれば、ロシアと中共との間に楔を打ち込むことは可能だとしても、短期的にみれば日本と欧米国との関係がぎくしゃくする危険性がある。さらに、ロシアは帝政ロシアの時代ばかりでなく、ソ連であったときも含めて、凍らない海を求めてきた。いわゆる南下政策である。北方四島やシベリアの開発に日本が協力することで、その手助けをすることだけは避けなくてはならない▼安倍首相は「四島における特別な制度の下での共同経済活動」と述べているが、ロシア側はあくまでも「ロシアの法律の下で」ということを強調している。協議はこれから開始されるのであり、粘り強く交渉をすべきだろう▼大東亜戦争が勃発する直前の昭和16年4月、日本はソ連と中立条約を結び、相互不可侵ということを確認していた。しかし、ソ連はそれを一方的に破棄し、満州ばかりでなく、樺太や千島列島を侵略し、自らの領土としたのである。国後島にソ連軍が上陸したのは昭和20年8月28日のことであった。武装解除している日本軍に攻撃を加えてきたのだった。同じ轍を踏むような過ちを、日本は繰り返してはならないのである。

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