草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自由台湾の独立を守るために日本とアメリカは結束すべきだ!

2016年12月03日 | 国際問題

今の東アジアにおいて、日本と台湾は一心同体である。台湾が中共の手に落ちるようなことがあれば、日本も同じような運命を辿るだろう。日本は今の台湾の政権の後ろ盾とならなければならないし、彼らの自由と民主主義を守るためには、犠牲を惜しんではならない▼アメリカのトランプ次期大統領と台湾の蔡英文総統との電話会談が2日夜に行われた。アメリカが台湾の防衛に責任を持つことは、日本にとっても歓迎すべきことだ。東シナ海や南シナ海での中共軍の動きは、あまりにも目が余る。1979年にアメリカが中共と国交を回復して以来、アメリカと台湾の首脳が歓談することはなかった。電話とはいえ、トランプ次期大統領がこれまでの中共一辺倒のアメリカの政策から、台湾を重視する方向へ転換すれば、日本の国益にも合致する▼一党独裁の中国共産党の支配下にあるのではなく、自由な選挙が行われている台湾は、自由国家である。独裁国家の手に渡してはならない。過去に国際社会が台湾を締め出したことは、不幸な出来事であった。台湾は台湾人の国家であり、中共とは違うのである。かつて倉前盛通は『新悪の論理』で西太平洋海島国家連合を主張した。韓国を除外すればそれは実現されつつある。そのなかでも台湾は要である。アメリカと台湾が接近すれば、安全保障上も日本は盤石になるのである。

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「日本死ね」は日本人全体を敵視し抹殺の対象とすることだ!

2016年12月03日 | 思想家

「日本死ね」を表彰したユーキャンがネットで大炎上中だ。「新語・流行語大賞」のトップ10にその言葉を選んだことに対して、日本のネット民の怒りが爆発したのである。表彰式にのこのこと出かけて行った、民進党の山尾志桜里も批判の嵐にさらされている▼カールシュミットが述べているように「特殊政治的な区別とは、友と敵という区別」(『政治的なものの概念』田中浩、原田武雄訳)である。「日本死ね」というのは、政治的に見れば、日本や日本人を敵と宣言することである。どうしてそれを黙認することができよう。しかも、未だに「諸国民は、友・敵の対立にしたがって結束するのであり、この対立は、こんにちもなお、現実に存在するし、また政治的に存在するすべての国民にとって現実的可能性として考えられている」(『同』)のである▼「日本死ね」の言葉を選んだ審査員の姜尚中、俵万智、 鳥越俊太郎、室井滋は日本や日本人を敵とする決定を下したのである。敵と認識されれば存在自体が否定されるのである。今こそ日本人は結束して、日本人を抹殺しかねない者たちを糾弾すべきだろう。それに加勢したマスコミも同罪である。こんな事態になるとはユーキャンは予想しなかったに違いないが、不謹慎な言葉を選んだことで、日本国民を敵に回してしまっのだ。自業自得なのである。

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