草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

目立ちたがり屋のテレビ芸人の政治家に国民は期待していない!

2016年12月26日 | 政局

テレビ芸人でしかない蓮舫は、誰と飯を食ったかというのに、ことさらこだわるようだ。政治家としての限界が見えたから、さっさと足を洗った橋下徹。もはや過去の人である橋下と安倍首相が飯を食ったことに、いちゃもんを付けたからだ。民進党代表の自分を抜きにして、世の中が進んでいくことに、我慢ができないのだろう▼蓮舫にはその一言がブーメランになったようだ。橋下と代表就任後に自分が会食をしていたことが暴露されたからだ。ダブルスタンダードだという批判は当然だとして、二重国籍が発覚して立場がなくなりそうだった蓮舫を、テレビ番組で橋下がかばった理由もわかった。橋下の歯切れが悪かったのは、蓮舫が助けを求めたからだろう。そうした個人的な付き合いで、物事が決まっていくのがテレビの世界なのだろう。個人的な感情で語るような政治家は必要ない。なれ合いは何物をも生まないからである▼テレビから出てきた政治家は、蓮舫にしても、橋下にしても目立ちたがり屋である。激動の時代にあっては、そんないいかげんな政治家は誰にも相手にされないだろう。腰が据わっていなくては、対処できないことが次々と起きるからだ。何かすると捨てセリフを吐く蓮舫と、行動する保守運動の代表とまともに議論ができなかった橋下は、あくまでもテレビの人間でしかない。テレビに出ていたからというだけでは、政治家は務まらないのである。

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危機の時代だからこそ国恩に殉じた「白虎隊」の熱き思いを!

2016年12月26日 | 歴史

高橋淡水の『壮絶非絶白虎隊』の現代語訳をアマゾンの電子書籍として、年内に出版しようと思っている。平成14年に会津若松市のジェイピーシーから出したが、その時の誤字誤植を訂正し、漢字にはルビをできるだけ付け、子供が気軽に手に取れるように配慮した▼『壮絶非絶白虎隊』が世に出たのは、明治42年のことであった。それまで断片的には白虎隊のことが取り上げられたが、一冊の本としては初めてであった。平石弁蔵の『会津戊辰戦争』が出たのは大正6年であるから、それよりもかなり前なのである▼戊辰戦争の関係者もまだ生きており、真実に迫るために取材したあとがうかがわれる。注目されるのは、飯盛山上の自刃者は19人としながらも、最初に自刃した15人と、後を追った4人の名前を別々に記していることだ。一ヶ所でまとまって自害したわけではないのである。さらに、隊長の日向内記を批判するような文章はどこにも書かれておらず、白虎隊の謎に迫る意味でも貴重な本である▼とくに平成の世の日本人に読んでもらいたいのは、高橋淡水が「自序」で「嗚呼!当時のこの烈士節婦、少年少女をして、今日立憲の世にあらしめ、その藩国に献げたる熱血を、我が帝国のために献げしめば、日清の役、日露の役、我が軍隊の精鋭は、なお一層の精鋭を加えたであろう」と述べているように、今のような危機の時代にあっては、国恩に殉じた少年たちの熱き思いを、我が思いとして欲しいからである。

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