安倍首相は日本を護るために全身全霊を捧げるつもりのようだ。東アジアに火種が色々とあるなかで、平和を維持するには防衛力の整備しかないのである。今日の閣議で「防衛大綱」が正式に決定した。大きな柱として「統合機動防衛力構想」を掲げている。尖閣諸島などの離島が他国に占拠された場合には、陸上自衛隊に新設する水陸機動団が、航空自衛隊と海上自衛隊の支援を受けて、奪還作戦を行う態勢を構築する。また、北朝鮮などの弾道ミサイルに備えて、それが発射される基地を攻撃することにも、含みを持たせた。離島が攻められるというのを、具体的に想定したのは初めてだ。これによって日本の抑止力は一段と高まることになった。戦争が勃発しないためには、それを未然に防ぐ努力が大切だ。日本が手を出さなければ、戦争などあり得ない。そうしたお花畑が戦争を誘発するのである。アメリカ頼みで国民の生命と安全を維持するのではなく、日米同盟を強化しつつも、いざとなれば自力で領土を守り抜く決意を表明をしたのである。国内の不安定要因を抱える中共や北朝鮮は、日本をターゲットにする可能性がある。ここで「統合機動防衛力構想」をい整備すれば、間違っても手出しをすることはないだろう。去る14日、15日に実施された朝日新聞の世論調査結果でも、「先島諸島に新たに自衛隊を配備する方針」について、賛成が反対を上回った。沖縄ですら自衛隊の力を必要としているのだ。防衛力の整備なくして安全なしなのである。まずは中共に侮られないことだ。
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