草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中共のお先棒を担いで安倍政権を罵倒する保阪正康を嗤う!

2013年12月22日 | マスコミ評

 NHKの大河ドラマの「八重の桜」では会津まで取材に来たようだが、会津の心はまったく理解していないようだ。保阪正康が週刊朝日の12月27日号に書いた文章は、アジビラのレベルである。やっぱり売文業者は駄目なのである。もっと会津のことを調べていれば、そん文章は書けなかったはずだ。良識ある政治家として伊東正義や前尾繁三郎を挙げていたが、伊東や前尾は反日マスコミとはまったく無縁であった。伊東にいたっては日米関係を大事に考えていたので、いい加減であったときの鈴木善幸首相を諌めるために、会津っぽらしく筋を通して外務大臣を辞めたのである。前尾だって国士であった。権謀術策に長けていなかったために、田中角栄と組んだ大平正芳に宏池会を乗っ取られてしまった。田中が中共を友好国として遇したことで、今日の危機的事態を招いたのである。「会津の桜」でいくら稼いだか分からないが、会津は全国で唯一の神道の藩であり、忠誠対象としての天皇陛下は絶対であった。それは薩長にも劣らなかった。それも理解せずして、どうして会津を論じられるだろう。保阪と違ってマスコミを相手に商売しているわけではない、普通の日本人の方がよっぽどまともである。見境もなくウイグル人を殺りくする中共を批判せず、何を言ってもお咎めなしの日本だからこそ、安倍政権を「保守政党ではなく、右翼化した全体主義政党だ」と罵倒できるのではないか。それが結果的には中共の軍事的な挑発の呼び水になるのに。愚かにもほどがある。

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中共を友邦としたことに危機感を抱いていた福田恆存!

2013年12月22日 | 思想家

 いつの日か中共が凶暴な国家として日本の前に立ち現われる。それを予言していたのが福田恆存であった。日中が国交正常化した昭和47年の段階で、今日の事態を見抜いていたのだ。その時点で日本は周恩来にしてやられたのである。昭和47年「諸君!」12月号の高坂正堯との対談「条約が破られるとき」において、福田は日本が日華平和条約を破棄して台湾を切り捨てたことを問題視する。日本外交の汚点だというのだ。支那大陸で日本が戦った相手は、ほとんどが蒋介石の軍隊であり、中国共産党の八路軍ではなかったからだ。にもかかわらず、国交正常化以降日本は中共に擦り寄ることになり、友邦国家として認めたのである。その結果どのようなことになるか。福田は「黙って友好的に中共側は革命路線を實現すればいいので、その意味では國交正常化後のはうがやりやすいでせう。そして日本人のはうもわけが分からずそれに抵抗も感じないでせうよ」と断言していた。あの当時の熱烈歓迎の流れは、まさしく軽佻浮薄であった。それに水を差すようなことを言ってのけたのである。それと同時に、福田は将来の日本の危機も見据えていた。「雨のち晴れ、冬のあとに春がきたといふだけで、またそのあとに雨が來、冬のおとづれるに決つてゐる」とまで述べていた。中共は50年、100年のスパンで、日本を属国化しようとしてきたのだ。中共に媚びるマスコミや文化人が多くなったのも、日中国交正常化以降のことであった。福田の言葉の通りになってきているのである。

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