goo blog サービス終了のお知らせ 

草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

福島第一原発の燃料棒取り出しで国は最善を尽くすべきだ!

2013年11月18日 | 災害

 福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料棒の取り出しが、今日午後から始まった。使用済み1331体、未使用202体が貯蔵されている。東京電力による今回の取りだしは、4号機の原子炉建屋が崩れ落ちる危険性があるために、それに備えてのことだという。このまま放置しておくわけにはいかず、作業自体には誰も反対しないだろう。しかし、最悪の場合のことを考えておかなくて、本当によいのだろうか。クレーンでつり上げ、輸送容器の「キャスク」に収納するというやり方であるが、100パーセント安全ということはあり得ず、最新の注意を払うべきだろう。今日あたりは危険性の少ない未使用の核燃料をキャスクに積み込むことになっている。実際はおっかなビックリなのである。一般的には事故が起きた場合には200キロ圏外への避難とかいわれてはいるが、想定外のことが起きたときに、どのように対応をすべきか、国や県がまったく情報を流していない。これでは私たち国民は自分の身を守りようがない。さらに、解せないのは、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞などのマスコミだ。連日のように原発事故の深刻さを記事にしているくせに、本当の危機を目の前にすると、ぐうの音も出ない。不安感を煽る報道はしない。そうした不文律でもあるのだろうか。日本の命運がかかっているのである、本来であれば国が前面に立つべきだ。2011年3月11日に福島第一原発の事故にしても、絶対にあり得ないことが起きたのではなかったか。油断をしてはならないのである。そして、福島第一原発の周辺の警備には、自衛隊が配置されるべきだろう。作業時のミス、自然災害に加えて、テロなども考えられるからである。

 

政治 ブログランキングへ

                    ←燃料棒取りだしに関しても情報が不足していると思う方はクリックを

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

にほんブログ村   blogramで人気ブログを分析

https://twitter.com/Minetakesi ツイッターも始めましたのでよろしくお願いいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今後日本の保守は自立派とアメリカ派に分裂するだろう!

2013年11月18日 | 政局

 ネットの保守派が大きく二つに割れようとしている。安倍政権を誕生させるまでは共同歩調をとっていたが、消費増税とTPP交渉参加、さらには靖国神社への参拝見送りに対して、厳しい批判が出てきているからだ。安倍内閣を倒せば、またまた混乱することになり、どうしていいかわからないのが本音だろう。自民党の選挙公約を反古にし、保守派を裏切ったことは否定できない。その一方でアメリカの言うことを聞いたために日米同盟が強化され、中共や韓国の戦略が狂ったことも確かである。しかし、それだけでは戦後レジームからの脱却にはほど遠い。小沢一郎がなぜ駄目になったか。立ち位置を間違えたからだろう。日本の保守は自立派とアメリカ派の二つに割れるしかない。ただし、大部分はどちらにも属せずに、その二つの軸の周辺にとどまるだろう。安倍首相はどちらにもいい顔はできないわけだから、覚悟を決めるべきだ。アメリカを第一に考える保守派があっても、それはそれでいいのである。しかし、自立派の私は、言論において安倍政権に注文を付けたいと思っている。打倒すべき対象としてではなく、揺さぶりをかけていくのである。三島由紀夫は林房雄との対談「現代における右翼と左翼」で、大東塾の靖国神社問題に対する対処の仕方を高く評価した。神道の祭祀に従って弔うべきであるのに、それを政治家が躊躇したので、塾のメンバーがぶんなぐったのだ。法を破っても筋が通っているというので、三島さんはその信念を認めたのである。政治家ではない真正保守派は、原理原則にこだわるべきだろう。それが少数であっても、今の日本には必要なのである。

 

政治 ブログランキングへ

                    ←憲法を改正し自立を目指すべきだと思う方はクリックを

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

にほんブログ村   blogramで人気ブログを分析

https://twitter.com/Minetakesi ツイッターも始めましたのでよろしくお願いいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする