草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

靖国を歌いし島倉千代子さんの死を悼む!

2013年11月08日 | 短歌

靖国の杜もかなしやお千代さん英霊が皆敬礼をせし

土俗なる民の心は老いし母靖国の地はありがたきかな

お千代さん二重橋と靖国が民の祈りよ今も変わらず

口もとをすぼめし人よお千代さん日本のために歌いし人よ

手を引きし母ともないし人が老い後に伝えん英霊の声

政治 ブログランキングへ

                 ←お千代さんは国民的歌手だったと思う方はクリックを

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

にほんブログ村   blogramで人気ブログを分析

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時流に媚びる革新右翼と違って国柄を守るのが精神右翼だ!

2013年11月08日 | 思想家

政治 ブログランキングへ

                 ←国柄の破壊を阻止しなくてはならないと思う方はクリックを

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ

にほんブログ村   blogramで人気ブログを分析

 TPP交渉参加や消費増税などがあって保守民族派のなかでも亀裂が生じてきている。それをどう色分けしたらよいか、私も迷ってしまう。昭和の初めの保守民族派は革新右翼と精神右翼に分類されるといわれる。革新右翼というのは陸軍の統制派であり、革新官僚も含まれる。これに対して精神右翼は陸軍の皇道派であり、それこそ在野の右翼勢力であった。革新右翼は日独伊三国同盟を推進し、片方ではソ連との融和を図ろうとした。精神右翼は主要な敵をソ連と想定し、伊藤隆によると「支那事変の急速処理、南方進出の危険性、英米との開戦の不可を説いた」(「時流と政治」)のだった。先の戦争に持っていったのは精神右翼ではなくして、革新右翼であった。サヨクからの偽装転向者がなだれ込んだのであり、結果的には彼等が日本を破滅に導いたのである。そこには昭和研究会、東方会、社会大衆党なども含まれるという。三木清は昭和研究会の有力メンバーで、東亜共同体論を提唱したのだった。しかし、そのことにはほとんど触れられず、かえって精神右翼がお先棒を担いだかのような論評が主流である。今の時代にあっては、新自由主義に与する勢力が革新右翼だろう。現状を否定することばかりに血眼になっており、偽装転向者が多いのも一緒である。国柄を守ろうとして必死に抵抗するのは精神右翼の系譜だろう。革新右翼には時代に便乗しようとする意識が見え見えであった。ナチスを礼賛したり、ソ連と接近しようと試みた。精神右翼は天皇陛下一辺倒であり、外国の物真似を嫌ったのである。戦後の日本では精神右翼が力を回復し、革新右翼は社会党に根城にしたのである。過去の過ちを繰り返さないためにも、保守民族派の中心は精神右翼であるべきだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする