草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本版NSCや秘密保護法案を急ぐのは危機が迫っているからだ!

2013年11月24日 | 安全保障

 安倍政権が日本版NSCを推進したり、秘密保護法案にこだわるのは、間違いなく日本が安全保障上の危機に瀕しているからである。わざわざ波風を立ててまでやるのは、それなりの背景があるのだ。今の日本を混乱させるのは簡単である。マスコミの報道ぶりをみてみればいい。憲法を改正すればかつての悪夢を繰り返すだけだ。中共や韓国、さらには北朝鮮はまともな国だから、日本が下手なことをしない限り、向こうからは手を出すことがないはずだ。そんな平和惚けした頭で、国際情勢を論じているのだから、あまりにも単純である。中共などは日本で反米、反自衛隊の運動を繰り広げるのに、裏で手を貸せばいいのである。日本の領土を勝手に自分たちの領土にしてしまい、既成事実化を図るために、防空識別圏に尖閣諸島を含めてしまう、そこまでやる覇権国家がすぐ近くにいるのだ。憲法9条を押し戴けば、攻めてこないと思っているのだから、ある種の信仰ではないだろうか。しかし、現実の政治を行っている安倍政権は、そんなことを言ってはおれない。最悪に備えて、抜かりなく準備をしなくてはならないのだ。強引とも思えるようなことをするのは、それほど大変な局面を迎えているからだろう。自民党などと言うのは、未だかつて火中の栗を拾うことはなかった。今回は違う。その辺のことを私たちは考えるべきだろう。安倍首相がタカ派だからではなく、それだけ切迫しているのである。自衛隊機や海上保安庁の艦船が攻撃される。それが現実にありうるのである。もはや想定外と言っておれなくなってきたのだ。

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命を捨つるに値する祖国日本であることを主張した三島由紀夫!

2013年11月24日 | 自衛隊

 三島由紀夫が市ヶ谷で自刃してから明日で43年目を迎える。日本はついぞ憲法改正を政治的日程に乗せることなく、今日まで来てしまった。安全保障をめぐって日本がドタバタしてしまっているのは、それがなされなかったからだ。中共は軍事力によって東アジアの現状を変更しようとしている。我国固有の領土である尖閣諸島を、最近になって自分たちの防空識別圏としたのは、その一つの表れだ。そこまで強気に出てきたことで、日中の軍事的な衝突の危機は高まってきている。専守防衛に徹する自衛隊に犠牲者が出ることは、火を見るより明らかである。悲しいかな現状では、我が国は正当防衛でしか対処できないのである。いかに性能で優る戦闘機を擁していても、敵がミサイルを発射されるのを待つしかないのだ。日米の同盟関係は再構築されつつあるが、目先の危機に対しては、日本独自で対応するしかないのである。残念ながら武士としての権限を与えられていないのが自衛隊だ。三島さんは、国軍となることを主張した。命を捧げるべき対象は、日本の文化であり、それを象徴する天皇であることを。古来より日本人は「海ゆかば水漬く屍山ゆかば草むす屍 大君の邊にこそ死なめ かえりみはせじ 」なのである。その精神があったればこそ、ためらうことなく国家のために、身を捧げてきたのである。しかし、今の自衛隊はそうではない。アメリカの傭兵と化してしまっている。自力で戦う能力はあるが、根本的なバックボーンを持たないのである。自衛隊の諸君は肝に銘じてもらいたい。日本は命捨てるに値する国家であり、それを私たち示してくれたのが、三島由紀夫、森田必勝なのである。他国からの侵略に対しては、恐れることなく自衛隊は反撃すべきなのである。

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