草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本代表がオランダ代表に善戦したのは日本のサッカーをしたからだ!

2013年11月17日 | サッカー

 日本は国際舞台で活躍できる力がある。それを証明してくれたのが昨日のサッカーの親善試合、日本とオランダの一戦ではなかったか。足もとにも及ばないと思われていた日本が、終わってみたらば2対2の同点であった。そこでの日本チームのプレイを見ていて驚いたのは、味方の選手にボールを出すタイミングである。わずかなすきを狙ってチャンスをつくっていく。サッカーは団体競技であり、一対一で見劣りしても、トータルの力で圧倒できれば、勝つことができるのだ。それはサッカーだけに限らないのではないだろうか。日本が国家として、世界の国々に伍していくためには、やっぱりまとまりではないだろうか。個人の自立だとか声高に叫ぶ人間がいるが、西洋的な価値観が全てであると思ったならば、大きな間違いである。私は反米ではないが、アメリカニズムには与しない。佐伯啓思が『現代民主主義の病理』で述べているように、アメリカは移民の国であることで、「アメリカ独自の文化は、移民たちの母国文化の個別性を払拭したところにしか成り立たなかった」のである。その点を見落としている日本人が多いのではないだろうか。多民族国家であるがゆえに、共通の価値観として、佐伯の言う「リベラリズムやデモクラシー、フェアー・ゲームによる競争精神」を掲げざるを得なかった。それがアメリカの世界的な膨張にともなって、普遍性な価値を帯びるようになったのだ。日本でもてはやされているグローバリズムとは、まさしくアメリカニズムにほかならない。しかし、サッカー日本代表は、日本人の繊細なプレイすることで、強豪のオランダに一歩も引けを取らなかったのだ。日本は日本であることで、最終的には世界から尊敬されるのであり、アメリカ人になる必要はないのである。

 

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易姓革命の支那で天から見捨てられた中共!

2013年11月17日 | 国際問題

 いくら中共に媚びへつらう日本のマスコミであっても、もはやかばいきれなくなっている。中共は革命の危機に直面しており、それを防ぐ手立てはどこにもない。無期懲役が確定している薄煕来受刑者の支持者が新党に動いているのは、群雄割拠の時代の到来を告げている。それこそ『三国志』再現なのであり、これまでの共産党一党独裁に終止符が打たれようとしているのだ。民族が根絶やしにされつつあるウイグルやチベットの人たちも、抵抗の姿勢を強めている。むざむざ殺されるよりは、一矢報いたいという気持ちが働くのだろう。昨日は新疆ウイグル自治区で、ウイグル人が警察官の派出所を襲撃する事件が起きたという。もはや流血が回避できなくなっているのだ。ここで注意しなくてはならないのは、国内の混乱を鎮静化するために、外部に敵を設定することだ。人民解放軍が日本の尖閣諸島に侵攻して、戦争の危機を煽れば、国民は一時的にはまとまることになる。それに日本は備えなくてはならないだろう。また、中共政権下で暮らしている13万人もの在留邦人の生命も、なおざりにはできない。日本人排斥のデモを中国共産党が指導することもありうるからだ。ただ、日本にとっての救いは、アメリカがここにきて日米同盟強化に踏み切りつつあることだ。ようやくアメリカも中共に革命が起きる可能性を認め始めているのである。今の日本はかつてない危機のただなかにある。こんなときは日本は国家として身構えるしかないし、国民も動揺することなく対応するしかないだろう。支那大陸の歴史は易姓革命の連続であって、天は徳を失った王朝を見捨てるのであり、まさしく中共は見捨てられようとしているのだから。

 

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