goo blog サービス終了のお知らせ 

草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

呆れてものが言えない野田首相の小名浜港でのカツオ試食!

2012年07月07日 | 災害

 東京都の石原慎太郎知事のやることに水を差して、それで人気取りをしようとしている民主党政権は、どこかずれている。国民の顔色ばかりうかがって、それで政治ができると勘違いしているのだろうか。一昨年の9月7日、尖閣諸島で中共船に巡視船がぶつけられたのを隠蔽したのは、彼らではなかったか。それなのに、何を今さらという気がしてならない。さらに許せないのは、今日の野田佳彦首相のいわき市訪問である。あれだけ宣伝していた除染が一向に進んでいないのに、フラダンスを鑑賞して、それで事足りたと思っているのだろうか。その足で小名浜港で水揚げされたカツオを試食したりもしたが、遠洋で取った魚を口にしてPRするあたりが、ペテン師のペテン師たるゆえんではなかろうか。せいぜいいくら努力しても、相馬双葉漁協が取り組もうとしているのは、沖合でのたこかご漁ではないか。にもかかわらず、、あたかも安全になったかのような幻想を抱かせるのは、いつものやり口だ。私の知り合いから聞いた話では、福島県沖で捕った魚がスーパーに持ち込まれたが、異様に太っていて脂肪の色が白く、腹からは小魚が多量に見つかった。それは地上のタンパク質を摂取したこを物語るとともに、小魚がセシウムで汚染されていることが明白であった。すぐに捨てたそうだが、誤解を招きかねないパフォーマンスをする暇があったならば、野田首相は真実を国民に語るべきではないか。国民を愚民扱いするにもほどがある。


政治 ブログランキングへ

              ←野田のパフォーマンスはやりすぎだと思う方クリックを

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色褪せてきた「国民の生活が第一」の民主党のスローガン!

2012年07月07日 | 政局

 民主党の「国民の生活が第一」というスローガンは、実現不可能なマニフェストが前提であり、眉唾で箸にも棒にもかからない。3年前の総選挙のときから私は何度もブログに書いてきた。民主党に政権を渡せば大変なことになると判断した国民は、少なからずいたのである。マニフェストについて「やってみなければわからない」とか、「埋蔵金があるから大丈夫だ」とか言って当選したわけだから、その点では民主党執行部も離党組も一緒なのである。小沢一郎のグループは、衆参両院の新会派名を「国民の生活が第一」としたが、国民のことなどどこ吹く風で、自己保身に躍起になっている小沢が、それを使うとブラックユーモアでしかない。それ以上に嗤ったのは、民主党執行部の意向もあってか、民主党の国会内の部屋のデザインから「国民の生活が第一」が消えたことだ。小沢らに譲ったというよりも、混乱を恐れたのだろうが、国民無視のドタバタ劇でしかない。仰々しいそのスローガンも、今となっては大分色褪せてきたが、小沢の方はまだ賞味期限が切れていないと思っており、これに対して野田佳彦首相らは、変更した方が無難だと考えているのだろう。『論語』に「巧言令色、鮮(すく)なし仁」という言葉があるが、言葉の巧みさや顔つきに騙されるのではなく、心から出たものであるかどうかを判断する力が、私たち国民に求められているのではなかろうか。


政治 ブログランキングへ

              ←民主党に関係した人間は信用できないと思う方はクリックを

 にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする