草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

官邸前のデモ隊を扇動する鳩山由紀夫と菅直人を嗤う!

2012年07月22日 | 政局

 それぞれ人間には過去があり、それを引きずっているからこそ、現在の自分があるのだろう。いうまでもなく、過去を消し去れば「私は一体どこの誰でしょう」ということになる。その場しのぎに終始しているために、つじつまが合わなくなっているのが、鳩山由紀夫元首相や菅直人前首相ではないだろうか。鳩山に続いて、今度は菅がやらかした。毎週金曜日に官邸前で行われている反原発のデモ隊と面会するように、野田佳彦首相にアドバイスしたからだ。一体何を考えているのだろう。一旦、権力の座を去ると、もうどうでもいいのだろうか。統治能力のなかには、政策の継続性も含まれているはずだが、そんなことは頭にないようだ。政権交代のときの総選挙のマニフェストからはじまって、民主党が口にする言葉は嘘ばかりであり、うわ言を並べ立てているだけではないか。そして、野田の背後に鳩山や菅がいて、今の政権を支えていると思ったらば、いつの間にやら二人とも、官邸前に詰め掛けたデモ隊の一員のような顔をしており、どっちにも顔を出している。普通であれば他人の目を気にすべきなのに、そこまで思慮深くないのである。つまり、心はどこにもなくて、フワフワと情緒的に反応して、右往左往しているのだ。それでいて一端の調停役を買って出るわけだから、常人の理解を超えている。そんな鳩山と菅を総理大臣にした結果、日本はどんでもないことになってしまったのである。


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体制崩壊に直面しつつある中共と魯迅の中国観!

2012年07月22日 | 思想家

 中共は近い将来、民衆の決起によって、一党独裁体制が崩壊することになるだろう。それをひしひしと感じているのが、中国共産党の幹部ではないか。できるだけ、ソフトランディングさせたいというのが、彼らの腹積もりだろうが、それは無理な話なのである。中共が真の中国に生まれ変わるには、流血の惨事は免れないからだ。竹内好訳の『魯迅評論集』に「ノラは家出してからどうなったか」が収められており、そこに「残念ながら中国は、変革がきわめて容易ではない。机をひとつ動かすとか、ストーブをひとつ取りかえるのですら、血がなければ治まらない。しかも、血があったところで、動かしたり取りかえたりすることが必ずできるとはきまっていません」という一節がある。日本と違って中国人は、大きな変化をあまり好まないのではないか。未だに全体主義の頸木から脱することができないのは、勇気がないというよりも、中国特有の精神風土がそうさせるのだろう。しかし、中共とて例外ではなく、世界中から情報が入ってくる時代になった。それをシャットアウトするの難しい。いくら自分で動こうとしなくても、変わるしかない方向に向かっているのだ。現在の中共はかつての清王朝と同じで、民衆の手で打倒されるべき対象でしかない。日中が本当に手を結べるのは、新生中国が誕生したときではないかと思う。もちろん、その時点で日本も、覇道国家から王道国家に生まれ変わっていなければならないが。


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