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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■地の塩、世界の光 / 羽鳥頼和 牧師

2014年03月22日 | Weblog
2014/3/22放送

 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。

 イエス様は人々に、「あなたがたは、地の塩です。・・・世界の光です。」(マタイ 5章13節、14節)と言われました。イエス様はこのように語って、神を信じる人・クリスチャンがどのような者であるか、どのように生きるべきかを教えられました。地の塩・世界の光とはどんな意味があるのでしょうか。今日は、この地の塩・世界の光についてお話ししたいと思います。

 まず地の塩についてです。塩は食べ物に味をつけて美味しくします。そして食べ物が腐らないようにする力があります。ですから地の塩であるとは、クリスチャンがこの世の中を良くする者であり、この世が悪くならないようにする者であるということです。

 次に世界の光についてです。この光とは部屋の明かりのことです。高い所などに置いて部屋全体を明るくします。ですから世界の光であるとは、クリスチャンがこの世界で隠れることなく良い行いをする者であるということです。

 クリスチャンはこの世の中にいて良い行いをする者であり、この世の中を良くして世の中が悪くならないようにする存在なのです。

 でも実際に良いことするのは大変ですね。「あなたがたは、地の塩です。・・・世界の光です。」と言われたイエス様はもちろんその事をよく分かっておられました。ですから、イエス様は「あなたがたは、地の塩です。・・・世界の光です。」と教えられる前に弟子たちに、「喜びなさい。喜びおどりなさい。天ではあなたがたの報いは大きいから。」(マタイ 5章12節)と言われました。神様に信頼しながら一所懸命、地の塩・世界の光として生きるならば、必ず天国で報い・ご褒美が与えられるというのです。

 イエス・キリスト信じるなら報われない人生はありません。地上では苦しみがありますが、それはいつか終わります。そして神様からの素晴らしい報いは天国で永遠にその人に与えられ続けるのです。報いを与えてくださる神様を信じて良い行いに励みたいと思います。

 人の行う最も良い行いは神様を礼拝することです。明日は日曜日です。神様を礼拝するためにぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

(PBA制作「世の光」2014.3.22放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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