2014/3/17放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
新約聖書のヨハネの福音書の中に書かれていることですが、イエス様が十字架につけられる前の日、イエス様は弟子たちと食卓に着き、何と弟子たちの足を洗い始められたんです。イエス様はご自分の愛を足を洗うということを通して示されました。そしてイエス様は弟子たちに、「あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。」(ヨハネ 13章14節)と教えられたんです。一体それはどういう意味でしょうか。
第一は、しもべの心をもって仕えあうということです。足を洗うという仕事は奴隷の仕事の中でも卑しい仕事とみなされていました。でもそのことをイエス様がなさったんです。
ですから私たちも高慢やプライドを捨てて、謙虚にしもべとして仕え合うことはとても大切なことですね。私たちは自分の評価を高めるために仕えるということではありません。主が私たちを愛するがゆえに足を洗ってくださったように私たちも互いに仕ええ合うべきなんです。
第二は、互いの弱さを認め、それを補いながら愛に生きるということです。イエス様は弟子たちを愛しておられたがゆえに、足を洗うということを通してご自分の愛を示されました。イエス様は弟子たちの最も汚い部分に触れて洗い流してくださったんですね。
私たちはどうでしょう、時々互いのきたなさや弱さを見て失望したり、つまづくかもしれません。でもイエス様は互いの弱さを補いあっていく愛を私たちに示されたんです。それは一方通行ではなく、お互いに補い合う愛です。イエス様は、互いに足を洗い合いなさい、互いに愛し合いなさい、と言われました。私たちは与えると同時に受ける者であるのです。「互いに」ということが大切なんですね。
イエス様は「わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに模範を示したのです。」(ヨハネ 13章15節)とも言われました。イエス様はご自分が何もせずただ命令だけを与える方ではありません。ご自分が身をもって愛を示し、私たちの罪のために十字架の苦しみをも背負ってくださった方です。
イエス・キリストによって示された神様の前に生かされそしてお互いに愛し合って行くとき、イエス様は素晴らしい約束を与えています。それは「あなたがたがこれらのことを知っているのなら、それを行なうときに、あなたがたは祝福されるのです。」(ヨハネ 13章17節)と約束されているんです。祝福された生涯とは、それは互いに愛しあっていく生き方の中にあるんですね。
(PBA制作「世の光」2014.3.17放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info が使えます。
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世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの東海地方での放送に協力してくださるキリスト教会・キリスト者の皆様の献金は、
郵便貯金 12470-8050581
郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会 まで
お問い合わせは、
電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内) 東海福音放送協力会 へ
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
新約聖書のヨハネの福音書の中に書かれていることですが、イエス様が十字架につけられる前の日、イエス様は弟子たちと食卓に着き、何と弟子たちの足を洗い始められたんです。イエス様はご自分の愛を足を洗うということを通して示されました。そしてイエス様は弟子たちに、「あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。」(ヨハネ 13章14節)と教えられたんです。一体それはどういう意味でしょうか。
第一は、しもべの心をもって仕えあうということです。足を洗うという仕事は奴隷の仕事の中でも卑しい仕事とみなされていました。でもそのことをイエス様がなさったんです。
ですから私たちも高慢やプライドを捨てて、謙虚にしもべとして仕え合うことはとても大切なことですね。私たちは自分の評価を高めるために仕えるということではありません。主が私たちを愛するがゆえに足を洗ってくださったように私たちも互いに仕ええ合うべきなんです。
第二は、互いの弱さを認め、それを補いながら愛に生きるということです。イエス様は弟子たちを愛しておられたがゆえに、足を洗うということを通してご自分の愛を示されました。イエス様は弟子たちの最も汚い部分に触れて洗い流してくださったんですね。
私たちはどうでしょう、時々互いのきたなさや弱さを見て失望したり、つまづくかもしれません。でもイエス様は互いの弱さを補いあっていく愛を私たちに示されたんです。それは一方通行ではなく、お互いに補い合う愛です。イエス様は、互いに足を洗い合いなさい、互いに愛し合いなさい、と言われました。私たちは与えると同時に受ける者であるのです。「互いに」ということが大切なんですね。
イエス様は「わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに模範を示したのです。」(ヨハネ 13章15節)とも言われました。イエス様はご自分が何もせずただ命令だけを与える方ではありません。ご自分が身をもって愛を示し、私たちの罪のために十字架の苦しみをも背負ってくださった方です。
イエス・キリストによって示された神様の前に生かされそしてお互いに愛し合って行くとき、イエス様は素晴らしい約束を与えています。それは「あなたがたがこれらのことを知っているのなら、それを行なうときに、あなたがたは祝福されるのです。」(ヨハネ 13章17節)と約束されているんです。祝福された生涯とは、それは互いに愛しあっていく生き方の中にあるんですね。
(PBA制作「世の光」2014.3.17放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
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お問い合わせは、
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