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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■キリストの復活 / 羽鳥頼和

2013年10月26日 | Weblog
2013/10/26放送

 世の光の時間です。世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。先週はキリスト教会で行われている聖餐式についてお話ししました。そこでお話したのは聖餐式とはイエス・キリストの十字架のことを覚える時であり、キリストの十字架は人の罪を赦し永遠のいのちを与える神の救いであるということでした。

 今日はその十字架と深い繋がりのあるキリストの復活についてお話しします。使徒パウロはコリントの教会の人々に復活について語りました。その事がコリント人への手紙第一15章に記されています。パウロは「キリストが復活されなかったのなら、私たちの宣教は実質のないものになり、あなたがたの信仰も実質のないものになるのです。」(14節)と語って、キリストの復活がキリスト教の宣教またキリスト教の信仰に絶対に必要なことつまりキリスト教の真髄であることを教えています。

 そしてパウロは、「もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお、自分の罪の中にいるのです。」(17節)と語って、キリストの復活が人の救いのためになくてはならない出来事であったことを教えています。

 キリストの復活はキリストが死んで葬られてから三日後に実際にあった歴史的事実です。そしてキリストの死と復活によって人は罪から解放されて、永遠のいのちを与えられ神様による救いに生きることができるのです。キリストは私たちのために十字架にかかって死んでくださいました。それで私たちは罪を赦され新しい命を与えられて神の子として生きることができるのです。

 キリストの復活の事実はそのような神様の素晴らしい救いが確かであることを示す出来事なのです。

 キリスト教会はその始まりからキリストの復活に希望を持ってきました。教会が日曜日に礼拝を守るのはその日が休日だからではありません。およそ2000年前の日曜日にキリストは復活されたのです。ですから日曜日に復活されたキリストを覚えて教会は礼拝をするのです。

 明日は日曜日です。復活の希望を知るために、あなたもぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。


(PBA制作「世の光」2013.10.26放送でのお話より )
 
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