2013/7/19放送
世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。今日もちょっと分りにくいキリスト教用語を学んでみましょう。今日は「交わり」についてです。
この交わりというのはキリスト教会でよく使うことばなのですが、教会に来た人たちが共に過ごす時間とかを表わします。一緒に食事をしたり悩みや痛みを語り合ったり受け入れあったりする、そういうことを「交わり」と表現しています。
そのことばの元となっているギリシャ語のコイノニヤということばには「共有する」という意味があります。その派生語でもあるコイノスという形容詞は宗教的なきよめの儀式を経ていない汚(けが)れをも意味しているそうです。ですから、クリスチャンの交わりとは汚れや失敗や挫折をも一緒に共有し分かち合うことだと言っても差し支えないかもしれませんね。つまりクリスチャンの交わりとは、互いに胸襟を開き、人には話せない自分の情けない姿さえも分かち合い、受け止め、共有し、神様に向かう時なのです。なぜなら私たちの交わりの根底には神様との交わりがあるからです。
聖書はこう語っています。
「私たちの見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。」
新約聖書 ヨハネ第一の手紙1章3節
神様は私たちの過ちも失敗もすべてを御存知で私たちの汚れ(けが)を愛で包み、赦してくださる恵みの交わりを私たちに与えてくださいます。ですから、私たちの交わりはこの神の愛とキリストにある赦しの交わりに支えられているのです。神様の愛によってすべてが受け入れられ赦され愛されている者はお互いの弱さも汚れも分かち合い、そのまま受け入れ合うことができるのです。それは互いの傷をなめあうような弱さに留まるのではなく、神様の光に照らされて成長を目指す交わりなのです。
聖書はあなたにもこう語っています。
「しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。」(ヨハネ第一の手紙1章7節)
あなたも神様から罪の赦しを受け、神様からの赦しによって人を心から赦す者へと変えられていくことができるのです。本当の罪の赦しを神様から受け取りませんか?
(PBA制作「世の光」2013.7.19放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。今日もちょっと分りにくいキリスト教用語を学んでみましょう。今日は「交わり」についてです。
この交わりというのはキリスト教会でよく使うことばなのですが、教会に来た人たちが共に過ごす時間とかを表わします。一緒に食事をしたり悩みや痛みを語り合ったり受け入れあったりする、そういうことを「交わり」と表現しています。
そのことばの元となっているギリシャ語のコイノニヤということばには「共有する」という意味があります。その派生語でもあるコイノスという形容詞は宗教的なきよめの儀式を経ていない汚(けが)れをも意味しているそうです。ですから、クリスチャンの交わりとは汚れや失敗や挫折をも一緒に共有し分かち合うことだと言っても差し支えないかもしれませんね。つまりクリスチャンの交わりとは、互いに胸襟を開き、人には話せない自分の情けない姿さえも分かち合い、受け止め、共有し、神様に向かう時なのです。なぜなら私たちの交わりの根底には神様との交わりがあるからです。
聖書はこう語っています。
「私たちの見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。」
新約聖書 ヨハネ第一の手紙1章3節
神様は私たちの過ちも失敗もすべてを御存知で私たちの汚れ(けが)を愛で包み、赦してくださる恵みの交わりを私たちに与えてくださいます。ですから、私たちの交わりはこの神の愛とキリストにある赦しの交わりに支えられているのです。神様の愛によってすべてが受け入れられ赦され愛されている者はお互いの弱さも汚れも分かち合い、そのまま受け入れ合うことができるのです。それは互いの傷をなめあうような弱さに留まるのではなく、神様の光に照らされて成長を目指す交わりなのです。
聖書はあなたにもこう語っています。
「しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。」(ヨハネ第一の手紙1章7節)
あなたも神様から罪の赦しを受け、神様からの赦しによって人を心から赦す者へと変えられていくことができるのです。本当の罪の赦しを神様から受け取りませんか?
(PBA制作「世の光」2013.7.19放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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