2013/7/1放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。新約聖書、特にイエス・キリストの生涯を記してる福音書の舞台となっているのはユダヤの地です。ここユダヤでは毎年秋になると仮庵(かりいお)の祭りという大きな祭りが催されるんですね。これは木の枝で仮の小屋を造って過ごす、ま、楽しいお祭りでした。
昔ユダヤ人の先祖がモーセという人に導かれてエジプトを脱出し約束の地に向かって荒野を旅したその時、神様が守り導いてくださったことを覚えて、ま、感謝を捧げるという大切な意味があった訳ですねえ。
そしてこの祭りは秋のお祭りでしたので収穫に対する感謝祭の意味もありました。
そしてこの祭りは水を求める祭りで終わったんです。ま、生きていく上では水は必ず必要ですからね。この仮庵(かりいお)の祭りの期間、毎朝祭司を先頭にした行列がエルサレムの南東にあるギホンの泉というところまで下っていきます。祭司が黄金の水差しでその泉からですね水を汲んで、そして神殿の祭壇のある場所に行きまして水を注ぐんですね。そして祭りの最後の日には祭壇の周りを7回まわりまして水を注ぐという、ま、水を求める儀式をやった訳です。
さてその祭りの最後の日、つまり祭りが一番盛り上がり最高潮に達した時にイエス・キリストはそこに集まっていた大勢の人たちに大声で語られたんです。
「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」
(ヨハネ 7章37節、38節)
つまりイエス・キリストは、「皆さんは熱心に渇きを満たす水を求めて毎年エルサレムにやってきますねえ。でも皆さんにお伝えしましょう。渇いている人はわたしのもとに来て飲みなさい。そうすればあなたの心の奥底から生ける水の川が流れ出るようになるのだ。」と大声で語られたんですね。
イエス・キリストは「渇いているなら・・・飲みなさい」と招かれました。しかし渇きを覚えなければ決して水を求めようとはしません。この暑くなるこの時期は渇きを感じなくてもこまめに水を取るようによく言われますよね。なぜなら体はどうしても水が必要だからです。人生の渇きについてはどうでしょうねえ。同じことが言えると思います。人は自分自身を正直に見つめていくとき人生の目的は何か、生きる意味は何か、愛される存在なんだろうか。自分の存在に対して渇きを覚えますねえ。そんなあなたにイエス・キリストは今日も、「渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしはあなたを生かすのだ。」と約束されているんです。イエス・キリストの与える恵みの福音はあなたの渇きを癒すことができるんですね。
(PBA制作「世の光」2013.7.1放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
***
このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info が使えます。
***
世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの東海地方での放送に協力してくださるキリスト教会・キリスト者の皆様の献金は、
郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会 まで
お問い合わせは、
電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内) 東海福音放送協力会 へ
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。新約聖書、特にイエス・キリストの生涯を記してる福音書の舞台となっているのはユダヤの地です。ここユダヤでは毎年秋になると仮庵(かりいお)の祭りという大きな祭りが催されるんですね。これは木の枝で仮の小屋を造って過ごす、ま、楽しいお祭りでした。
昔ユダヤ人の先祖がモーセという人に導かれてエジプトを脱出し約束の地に向かって荒野を旅したその時、神様が守り導いてくださったことを覚えて、ま、感謝を捧げるという大切な意味があった訳ですねえ。
そしてこの祭りは秋のお祭りでしたので収穫に対する感謝祭の意味もありました。
そしてこの祭りは水を求める祭りで終わったんです。ま、生きていく上では水は必ず必要ですからね。この仮庵(かりいお)の祭りの期間、毎朝祭司を先頭にした行列がエルサレムの南東にあるギホンの泉というところまで下っていきます。祭司が黄金の水差しでその泉からですね水を汲んで、そして神殿の祭壇のある場所に行きまして水を注ぐんですね。そして祭りの最後の日には祭壇の周りを7回まわりまして水を注ぐという、ま、水を求める儀式をやった訳です。
さてその祭りの最後の日、つまり祭りが一番盛り上がり最高潮に達した時にイエス・キリストはそこに集まっていた大勢の人たちに大声で語られたんです。
「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」
(ヨハネ 7章37節、38節)
つまりイエス・キリストは、「皆さんは熱心に渇きを満たす水を求めて毎年エルサレムにやってきますねえ。でも皆さんにお伝えしましょう。渇いている人はわたしのもとに来て飲みなさい。そうすればあなたの心の奥底から生ける水の川が流れ出るようになるのだ。」と大声で語られたんですね。
イエス・キリストは「渇いているなら・・・飲みなさい」と招かれました。しかし渇きを覚えなければ決して水を求めようとはしません。この暑くなるこの時期は渇きを感じなくてもこまめに水を取るようによく言われますよね。なぜなら体はどうしても水が必要だからです。人生の渇きについてはどうでしょうねえ。同じことが言えると思います。人は自分自身を正直に見つめていくとき人生の目的は何か、生きる意味は何か、愛される存在なんだろうか。自分の存在に対して渇きを覚えますねえ。そんなあなたにイエス・キリストは今日も、「渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしはあなたを生かすのだ。」と約束されているんです。イエス・キリストの与える恵みの福音はあなたの渇きを癒すことができるんですね。
(PBA制作「世の光」2013.7.1放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info が使えます。
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郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会 まで
お問い合わせは、
電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内) 東海福音放送協力会 へ