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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■成功のあとの危機 / 羽鳥頼和

2013年07月06日 | Weblog
2013/7/6放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。今日はヨシュア記22章からお話しします。ヨシュア記にはイスラエルの民が神様の約束の地を獲得していった様子が語られています。イスラエルの民はまずヨルダン川の東側の地域を獲得しました。そしてヨルダン川を渡って川の西側の地域を獲得しました。こうしてイスラエルの民はヨルダン川を挟んで東側と西側に住むことになりました。

 西側での戦いが終わった時、東側に住むことになっていた部族にヨシュアは、「向こうの地に行っても今までのように神様の命令を守り行い、神様を愛し神様を信頼しなさい。そして心から神様に仕えなさい。」と勧め、彼らに神様の祝福があるように祈って彼らを東側の地に送り出しました。

 東側にすんだ民はヨルダン川のほとりに神様を礼拝する大きな祭壇を築きました。その事が西側の民に誤解と不信感を与えました。彼らは東側の民が自分勝手に祭壇を造って神様に逆らっていると思ったのです。

 西側の民は戦いの準備をして立ち上がりました。神様によって住む土地を与えられたのにすぐにイスラエルに内戦の危機が起こったのです。戦いを始める前に西側の民は祭司ピネハスと部族の族長たち10人を東側に派遣しました。ピネハスたちは東側の民に自分たちのために祭壇を築くということは神様に反逆することであると語りました。

 すると東側の民は「自分たちは自分の子どもたちがイスラエルの神を忘れることが無いように祭壇を築いたのです。神様に逆らうなどとんでもないことです。」と答えました。こうして誤解は解けました。イスラエル人同士が戦わずにすみました。

 東西のイスラエルの民は同じことを心に思っていました。それはヨシュアのあの命令でした。この命令を覚えていたことがイスラエルの分裂の危機を救ったのです。

 この命令には人が幸せになり成功する人生を送る秘訣があります。人が神様を愛し神様に従うという決心をするならその人は神様によって幸せになれるのです。たとい危険な時にもこの命令を守ることを心がけているならば必ず神様の救いが与えられます。あなたも神様を愛し、神様に従う決心をしてください。

 明日は日曜日です。お近くのキリスト教会にぜひいらしてください。

(PBA制作「世の光」2013.7.6放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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 明日は日曜日です。ぜひお近くのキリスト教会にいらしてください。

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