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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■いのちの冠を与えよう / 羽鳥頼和

2012年12月01日 | Weblog
2012/12/1放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。 新約聖書のヨハネの黙示録には神のさばきのことが恐ろしい幻によって預言されています。

 例えば黙示録の9章では御使いがラッパを吹く度に大きな災いが幾つも起こります。例えば御使いが第五のラッパを吹き鳴らすと底知れぬ穴が明けられます。そして「破壊する者」という名を持つ邪悪な王の命令によってその穴からイナゴのようなものが現れ、神を信じていない者を5ヶ月の間非常に苦しめる、という幻が記されています。

 なぜこんな恐ろしい事を聖書は語るのでしょう。

 黙示録の2章10節にはこのようにあります。「あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ。悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 苦しみの中でも神様を信じ続けるならば、命の冠が神様から与えられる、と約束しているのです。

 どうしたら苦しみを怖れず命の冠が与えられるという栄誉を受けることができるのでしょう。黙示録の12章11節にそのことが教えられています。

 そのような人たちは小羊の血と自分たちの証しのことばのゆえに悪魔に打ち勝ったのだ、と。

 苦しみを怖れずに苦しみの中でも神様に忠実であり続けることができたのは小羊の血と自分たちの証しのことばによる、というのです。

 「小羊の血」とはイエス・キリストの十字架のことです。キリストの十字架によって罪を赦され永遠のいのちを与えられたので悪魔からの苦しみをもう怖れる必要はないのです。
 
 そして「自分の証しのことば」つまり「神様を信じます」との信仰告白をすることによって、神様がその告白を聞き、その告白を成し遂げさしてくださるのです。

 聖書はなぜ神のさばきを教えているんでしょうか。

 それは私たちが罪あるままでは神に裁かれることを知るためです。そして私たちがイエス・キリストを信じ救われることによって、神のさばきを免れて永遠のいのちを与えられ神様と共に生きて命の冠を受けるためなのです。

 あなたもイエス・キリストを信じて神様と共に生きる人生を歩みませんか?

(PBA制作「世の光」2012.12.1放送でのお話より )

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