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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■命をかけた救い主 / 関根弘興

2012年12月24日 | Weblog
2012/12/24放送

 世の光の時間です。クリスマスおめでとうございます。関根弘興です。聖書のことばを紹介しましょう。
 「今わたしはこのたび全体のための素晴らしい喜びお知らせに来たのです。今日ダビデの町であなたがたのために救い主が終わりなりました。この方こそ周知リストです。」

 イエス・キリストの誕生は歴史を二つに分けてしまうほど大きな影響を与えました。今年は西暦2012年ですけども、イエス・キリストが終わりなって2012年という意味で西暦が使われるようになりました。それだけではありません。この方との出会いは人生を変える出会いとなっていくんです。それはイエス・キリストが真実な、命がけの愛を私たちに示すために来てくださったからなんですねえ。もし人が真実な愛に触れるなら、人は必ず変わることができるのです。

 三浦綾子さんのお書きになった小説『塩狩峠』の一節を引用しましょう。この小説のモデル長野政雄(ながの まさお)が雪の降る札幌の街角で聞いた牧師の説教が載っています。

 「・・・皆さん、本当の愛とは自分の最も大事なものを人にやってしまうことであります。最も大事なものとは何でありますか。いのちではありませんか。このイエス・キリストは大事なその命を我々にくださったのであります。彼は決して罪を犯さなかった。我々は自分が悪いことをしながら自分は悪くないというものでありますのに、何一つ悪いことをしなかったイエス・キリストはいや良いことばかりしたイエスはこの世のすべての罪を背負って十字架にかけられたのであります。彼は自分に罪は無いと言って逃げることができたはずであります。しかし彼はそれをしなかった。悪くない者が悪いものの罪を背負う。悪いものが悪くないと言って逃げる。ここにはっきりと神の子の姿と罪人の姿があるのであります。・・・」

 この小説を書いた三浦綾子さんは、このイエス・キリストの十字架の圧倒的な愛に心を動かされた一人でした。彼女はこう書いています。「この私自身の心のきたなさ、醜さのために罪のためにイエスは十字架に架けられたと知った時、私の生活は変わったのだ。」

 クリスマスはなぜお祝いするんでしょう。それはあなたを愛しあなたのために命を捨てることさえ厭わず、十字架であなたの罪を背負って死なれ、三日目に復活されたイエス・キリストが今も生きておられるからお祝いするんです。死んでしまった人の誕生は祝いません。誕生を祝うのは生きている人のために祝うのです。イエス・キリストは今も生きていてあなたを救うことができる方なんですねえ。

(PBA制作「世の光」2012.12.24放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。

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  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 (自由ケ丘キリスト教会内)  東海福音放送協力会 へ
 

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