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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■復活を覚える  / 福井 誠

2012年04月12日 | Weblog
2012/4/12放送
 
 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井 誠です。 今日のバイブルメッセージは「復活を覚える」です。それではルカの福音書の24章6節から読んでみましょう。

 「 ここにはおられません。よみがえられたのです。まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。

 イエスが十字架にかかり葬られて三日目の朝のこと、イエスは預言された通りに復活されました。しかし、誰もそんな出来事が起こるとは思いもしなかったようですね。その日の明け方早く、かつてイエスにつき従った女たちは準備しておいた香料を持って墓にやってきました。それは十字架に架けられた日がユダヤ人の過ぎ越しの祭りという大切な行事と重なって結局イエスを手厚く葬る時間がなかったためです。もう一度念入りに死体に香料を塗って埋葬しようとしたのですね。イエスが復活するなど考えもしなかったようです。もうイエスは死んだのだ。すべては終わったのだと思っていた訳です。ところが墓について見るとイエスの亡骸(なきがら)はありませんでした。女たちが途方に暮れています。するとそこに二人の御使いが現れ女たちに語りかけました。

 「 ここにはおられません。よみがえられたのです。

 イエスは約束の通りによみがえったのだと言うのです。耳を疑ったことでしょう。しかし亡骸がないということがすべてを物語っていました。確かにここにはおられない。

 そしてもう一つ大切なことが語られています。「 まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。 」 聞かされたことを思い起こしなさい、というのです。

 私たちに欠けているのは語り聞かせられていることをしっかりと思い起こすことです。イエスはよみがえると約束した通りによみがえられました。それが事実ならばイエスが他にも約束された多くのことについても事実であると思い起こす必要があることでしょう。神のことばは真実です。神は私たちに多くの約束をしています。復活というのはその約束が真実であることをはっきりと示すものです。神の約束に期待して歩みましょう。

  ( PBA制作「世の光」2012.4.12放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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