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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■おごれる人もひさしからず / 羽鳥頼和

2012年04月21日 | Weblog
2012/4/21放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 羽鳥頼和です。

 バビロンの王ベルシャツァルがある日千人の貴族たちを宮殿に招き大宴会を開きました。彼は国の繁栄におごり高ぶっていました。彼はエルサレムの神殿から奪ってきた金銀の器に酒を盛って異教の神々を賛美する歌を歌っていました。するとその時突然人の手の指が現れ、不思議な文字を書いたのです。王はそれを見て顔色が変わり、それに怯えて腰の関節が緩み、膝はガタガタ増えました。そして大声で占い師たちを呼び、彼らにこの文字の意味を解き明かすように命じました。しかし誰もこの文字の意味を解き明かすことができません。そこに神の人ダニエルが王の前に連れて来られ、文字の意味を解き明かします。

 その文字はまことの神様からのメッセージでした。この文字の意味は王がおごり高ぶり異教の神々を賛美したので神様はこの国を滅ぼし、ペルシャに与えるという意味だとダニエルは語りました。その夜、ペルシャの軍隊が宮殿を攻め、王は殺されてしまいました。預言がその通りになったのです。

 詩篇1篇の5節、6節にこのように言われています。
  「それゆえ、悪者は、さばきの中に立ちおおせず、罪人は、正しい者のつどいに立てない。まことに、主は、正しい者の道を知っておられる。しかし、悪者の道は滅びうせる。

 バビロンの王はまさにこの通りに滅びてしまいました。

 詩篇1篇の2節から3節には正しい人についてこのように言われています。
 「まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。

 神のメッセージを語ったダニエルはおよそ70年間、異国のバビロンそして後のペルシャで神様のために働きました。彼は毎日神に祈っていました。まさに詩篇のみことばの「その人」の通りです。
 私たちも毎日神様のことばである聖書を心に留めて生きていきたいものです。神様のみことばを聞き、教えられるために、ぜひキリスト教会にいらしてください。

 ( PBA制作「世の光」2012.4.21放送でのお話より )

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