2012/4/11放送
世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
今日は私がイエス・キリストの復活を信じた理由をお話ししたいと思います。
私は18歳高校3年生の春、イエス・キリストの十字架の死が私の罪の身代わりであると信じて洗礼を受けました。その時までイエス様が十字架で死んだ後、三日目に死人の中からよみがえり復活したことを聖書で読んだり聞いたりはしていました。イエスが神様の子供だからそれぐらいはできるだろう、それぐらいしか考えていませんでした。イエス様が三日目に復活したことは歴史の事実であり、しかもこの私と深い関係にあるのだと悟らせていただいたのは10数年後だったと思います。
第一の理由は、聖書の作者がイエスの復活の出来事を書いているという事実です。しかも彼らはイエスの復活の目撃者たちとして書いています。とても私たち普通の人々には信じられないことを平気でしかも淡々と書き残すということはそれが事実だったことをむしろ裏付けているのではないでしょうか。
ルー・ウォーレスという作家がいました。彼はイエス・キリストの復活を否定するためにイスラエルに行ってありとあらゆる資料を集めたのです。ところが基礎の復活を調べれば調べるほど否定できなくなっていきました。そして書き上げた小説があの「べン・ハー」という小説です。イエス・キリストの生涯と十字架の死と復活を主題にした小説でした。映画にもなりましたね。聖書を調べることによって、イエス様の復活の事実を私も信じることができたのです。
もう一つの理由は、友人の死という悲しみの経験を通してです。彼は私の一つ下でした。私をキリストの教会へ導いてくれた人です。18歳の時からずっと友達でした。そして私を手伝い、教会設立に携わってくれました。結婚して長女が2歳そして長男が奥様の体内にいる時でした。ガンの宣告を受け、1年後に天に召されたのです。34歳でした。親しい友との別れがこんなにも辛く悲しいことであることを実感したことはありません。愛する弟を病気で失った姉のマルタに語りかけたイエス様のことばが私にも響いてきました。「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。「主よ、信じます。」と、私も思わず叫んだことを忘れません。
( PBA制作「世の光」2012.4.11放送でのお話より )
******
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
今日は私がイエス・キリストの復活を信じた理由をお話ししたいと思います。
私は18歳高校3年生の春、イエス・キリストの十字架の死が私の罪の身代わりであると信じて洗礼を受けました。その時までイエス様が十字架で死んだ後、三日目に死人の中からよみがえり復活したことを聖書で読んだり聞いたりはしていました。イエスが神様の子供だからそれぐらいはできるだろう、それぐらいしか考えていませんでした。イエス様が三日目に復活したことは歴史の事実であり、しかもこの私と深い関係にあるのだと悟らせていただいたのは10数年後だったと思います。
第一の理由は、聖書の作者がイエスの復活の出来事を書いているという事実です。しかも彼らはイエスの復活の目撃者たちとして書いています。とても私たち普通の人々には信じられないことを平気でしかも淡々と書き残すということはそれが事実だったことをむしろ裏付けているのではないでしょうか。
ルー・ウォーレスという作家がいました。彼はイエス・キリストの復活を否定するためにイスラエルに行ってありとあらゆる資料を集めたのです。ところが基礎の復活を調べれば調べるほど否定できなくなっていきました。そして書き上げた小説があの「べン・ハー」という小説です。イエス・キリストの生涯と十字架の死と復活を主題にした小説でした。映画にもなりましたね。聖書を調べることによって、イエス様の復活の事実を私も信じることができたのです。
もう一つの理由は、友人の死という悲しみの経験を通してです。彼は私の一つ下でした。私をキリストの教会へ導いてくれた人です。18歳の時からずっと友達でした。そして私を手伝い、教会設立に携わってくれました。結婚して長女が2歳そして長男が奥様の体内にいる時でした。ガンの宣告を受け、1年後に天に召されたのです。34歳でした。親しい友との別れがこんなにも辛く悲しいことであることを実感したことはありません。愛する弟を病気で失った姉のマルタに語りかけたイエス様のことばが私にも響いてきました。「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」。「主よ、信じます。」と、私も思わず叫んだことを忘れません。
( PBA制作「世の光」2012.4.11放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。